ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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(2007/10)
嶋田 俊之

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Amazonで、ついうかうかと、ぽちっと購入してしまいました。
フェアアイルは超苦手科目なので、これは絶対に二度と手を出すまいと心に決めていたのですが…。
「白夜」と命名されたカーディガンに、一目惚れ。
編みたい。
しかし、難しそう。
増やし目とか説明が書いてあるけど、なんのことやらさっぱりわからない。
先生に話したらきっと、
「難しいから、チャレンジする意味があるのよ」
て、絶対に言われるにちがいない(笑)。

編み物、かあ。
実は手元には、編みかけの作品が2つございます。
1つは、フェアアイルのベスト(後ろ身頃の袖ぐりの減らし目から進んでない)。
1つは、紅花の黄色の成分で染めたループヤーンのジャケット(どこまで編んだかすら覚えていない)。
やらないといけませんね。

編み物もー。
手織りもー。
作りたいなら、まず目の前のことから。
がんばろっと。


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前回の続きです。
トルクメニスタンでは、絨毯をたくさん目にしましたが、作っている現場には出会えませんでした。
隣国ウズベキスタンで、運よく工房を見つけることができました!
街ごと世界遺産に認定されている、ヒヴァの旧市街に、それはありました。
中庭をのぞくと、そこには…。

絨毯工房の染め場?

明らかに、染めた糸を干しているようです。
思い切って、中に入って近づいてみました。すると…

染められるのを待つ糸

染めた?糸

染め場です!
糸は、しっかり乾いたものありましたが、まだ少し湿っているものもありました。
手触りは、タルクチカバザールの絨毯売り場にあった糸に似ていました。
手編み用じゃない。
マット・絨毯用の、とても強い感じの糸でした。

工房の中に招き入れられると、そこでは女の子が絨毯を織っていました。

2006_0105ウズベキスタンの工房

結び方は、いわゆる「トルコ結び」。
経糸は、ぴんと張ってあって、それは痛いくらいでした。
経糸の密度も詰まっていて、その割に緯糸の毛糸は意外と太くて。
きっと絨毯は毛足が深い(長い)、しっかりしたものになるのだろうなあ、とわくわくしました。

中央アジアは、そのほかにも手仕事が生活のそこかしこに残っていて、出会うたび、たのしかったです。
また行きたいです。
いつになるかなあ…。


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トルクメニスタンの絨毯バザール

中央アジアの国、トルクメニスタンの首都アシハバード近くの、タルク・チカ・バザールです。
この地域で最も大規模なバザールで、年末のアメ横のような人出でした。
野菜、肉、お惣菜や、ちょっとした食べ物屋さんあり。
スカーフやショールの専門の売り場あり。
ここに行けば何でもそろえられること間違いなし!な感じのバザールでした。


上の写真は、そのバザールの中でも、絨毯作りと銀細工など伝統工芸品を扱っていた一角です。
とにかく広くて…。
そうですね、絨毯売り場だけでちょっとした体育館2つ3つ分はあったでしょうか。
見せて!とジェスチャーをすると、気前良く見せてくれました。

タルクチカバザールのお兄さん

デザインの著作権とか、そういうのはいいんでしょうか(笑)。
みなさんとってもオープンで、じーっと見ていると、ほら!と広げて見せてくれました。
外国人観光客の少ないシーズンだったし、売りたかったんだろうなあ。
(でも、トルクメニスタンなんて、観光客が多いとは思えない国ですが)
1枚も買わなくて、ごめんなさい。

絨毯売り場で私の目を引き付けたのは、これです。

絨毯の材料?ウールの山

絨毯売り場の、あっちこっちに無造作に積み上げてありました。
絨毯の材料なのでしょうか…?
じーっと見ていたら、さわらせてくれました。
ずいぶん、ごわっとした、粗い感触。衣類に向いているとは思えませんでした。
やっぱり、絨毯用の羊毛だったのでしょう。

バザールのほかのブロックでは、手で紡ぎました!という山羊のウールも売ってました。
あと、衣料品用とおぼしき毛糸売り場もありました。
けれど、そういうコーナーで売られているのは、実に鮮やかな化学染めの、化繊ぽいものばかりでした。
手編みの靴下とか(試着もできるんです!)、手編みの手袋とかも売ってて、手仕事が盛んなお国柄がしのばれました。
毛糸、買いたかったなあ…。

トルクメニスタンでは、絨毯はバザールで目にするにとどまりましたが。
隣国ウズベキスタンで、織り工房にお邪魔する機会をもらいました。
次回に続く♪


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杏チタン媒染くちなしアルミニウム媒染

 昨日&一昨日。すごい時間をかけて、糸の在庫の点検をしました。
 部屋中ひっくり返して、もう大変!
 こんな糸があったのか…とか、発掘の楽しみを味わいました(←いいのか、それで)。

 市販のメーカーさんの糸がきわめて少ないのが、まあ特徴と言えば特徴かと。
 知人がもう要らない、というと、もったいなくてつい引き取ってしまうので、メーカー品の糸の大半はそれですね。
 でも、メーカーの糸って、何であんなにおもしろくないんでしょう…。
 いや、ステキな糸もあるのは知っているんですけど、高くて買えないです。

 個人でオリジナル糸を作ってくれている親方(←としか呼びようがない)の、超格安の糸や。
 ネットオークションでぽちっとやってしまった、引き揃え糸の方が、私にはおもしろいです。
 うーん、こんなにあったのね。

 でも一番楽しかったのは、草木染の糸の発掘♪でした。
 使いやすいようにきちんと整理しよう!と思って、分類しました。

(1)草木染の糸 ウール系(シルクウール含む)細番手・モヘア
(2)草木染の糸 ウール系(シルクウール含む)中細程度
(3)草木染の糸 ウール系(シルクウール含む)並太~極太
(4)草木染の糸 スラブループ、ソフトループ、ブークレー
(5)草木染の糸 絹メイン
(6)草木染の糸 麻メイン

 今回、アップしたのは(1)の細番手やモヘアの糸です。
 いちいち在庫から引っ張り出すのも大変なので、全てデジカメの映像に収めて分類しました。
 すごい手間でしたが、やってよかったです。
 パソコンの画面を見ながら、作品作りの構想(妄想?)にひたっております。

きんもくせいクロム媒染アンナット染め
コチニールアルミニウム媒染2番染め

 さすがにコチニールの色は強烈ですが…。二番染めなんだけどなあ。まあ、これは草木染というか、原料はカイガラムシですから、仕方ないのかな。

 でも全体的に、草木染の色は、やさしくていいですね。落ち着きますね。
 草木染の醍醐味は、同じ色が二度と出ないということ。
 まさに、一期一会。
 自然からいただいた色を大切に生かさねばと、あらためてしみじみ思ったことでした。

 さて、そろそろ織りの続きに取り掛からねば…。


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織り機のこと、その2です。
あきらめたつもりでいましたが、まだ迷っています…。
未練がましいというか、なんというか。

組織織りを始めると、8枚綜絖ってやっぱりあこがれというか、欲が出るんですよね。
4枚綜絖だと、4×4=16マス、または、4×6=24マスでしか、考えられない。
8枚綜絖なら、8×8=64マス、10本踏み木なら、8×10=80マスで、考えられる…。
これは、すごい可能性広がりますよね。

ネックは、くどいようですが、ジャッキ式=踏み木重くないか?に、尽きます。
タイアップだけを考えたら、絶対にジャッキ式です。
シンプルですもん。
でも踏み木が重くては、疲れる…。
カウンターマーチ式(天秤式)なら、その問題点はあっさり解消ですよね。
しかし、タイアップが複雑すぎて自信がない…。
あちらを立てればこちらが立たず。

もしジャックルーム8枚綜絖を買うのなら、最も現実的な方策は、
(1)アーティサットを手放す。
(2)で、ジャックルームと入れ替える。
これしかないのです。

4枚綜絖6本踏み木、織り幅90㎝のジャッキ式の機。
筬4枚も付いてます。
興味のある方、いらっしゃいますか?
(まだ売るって決めたわけじゃないんですけどー。参考までに…)


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藍とキハダ

 上の写真は、藍で染めたり、絣染めにした上から、キハダをかけたり、更にキハダで絣染めをしたり…という糸です。
 素材は一応シルクですが、「一応」です。
 紬糸、というのですかね。製糸の過程で出る落ちわたを二次利用した糸です。
 糸の表面が粗いので、色がよく入るんですよね。
 染めに愛用しています。

 何を作ろうか?ではなくて、ただ染めたくて染めていたら…。
 その結果。
 糸の在庫が、恐ろしい量になっていました…。
 一部をご紹介します(一部も一部、数%ですよ)。

 これは、初めて染めた糸です。
 モヘア混のウール。
 りんごをアルミニウム媒染で染めた後、アリザリンをかけて絣染めしました。

りんごとアリザリンの絣染め


 こっちは、最近ですね。
 インド茜のアルミニウム媒染。2番染めです。
 一番染めが、すっごいまっかっかに染まって、それでも染め液にかなり色が残ってしまったのです。
 そこで、色をよく吸い込む、絹の紬糸で2番染めをしました。
 かなりかわいいピンクになって、思わぬ収穫でした♪
 
インド茜アルミニウム媒染2番染め


 同じ茜でも、西洋茜だと、オレンジっぽいというか、コーラル系というか。
 日本茜だと、しぶい感じの深い赤になるし。
 ネパールの茜だと、1番染めが、茶色か?て感じで、2番染めでオレンジ?になりました。
 産地によって、また種類によって、けっこう違いがあるのですね。


 …って、いやいや、そんな話じゃなくて…。 
 在庫管理をします!
 なんて、景気よく書いたものの、とてもブログにアップできるような量ではなかったのでした…。
 草木染をした分だけでも、かなりのものなのに、市販の糸もあるのですよ。

シェットランドヤーン各種

赤系シルク各種

グリーン系シルク各種

 これが、「ほんの一部」だというから、我ながら呆れた話です。
 毛糸って、場所を取るんですよね…。
 いつの間に増えたの?(←それは自分が買ったからだよね…)

 きっともう一生買わなくても、残る人生分、毛糸はおなかいっぱいある気がします。
 しかも、染めるために買ったと思われる生成りの糸の在庫も、各種そろえてありますし。
 …織るしかないわ。もう買っちゃダメ。
 決意を新たにした一日でした(←で、その決意は何ヶ月持つのかなあ…?)。
 

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ほかの方のブログにお邪魔したら、
「2009年初の毛糸の在庫」
と、写真がアップされていました。
これは、なかなかいいアイデアですよね。

糸の在庫って、いつの間にか増えてしまうんですよ。
ええ、なぜか…。
買わなくても十分毛糸があるというのに、買ってしまうんです。
魔力ですね。
ねこにまたたび、私に毛糸。

作品にとりかかると、
糸を使う→減ったはず→でも思ったほど減らない→増やしちゃいけない!
と、気が付くのですが、
のど元過ぎれば何とやら。
気がついたら、また、ぽちっと…。

これはだめですよね。
というわけで、己への戒めも含めて、私も在庫管理をすることにしました。
決心しました。
言わないと、やらないまま過ぎそうなので、ここに書きました。
でも、何回かに分けないと、できないだろうなあ。

在庫整理の計画としては
(1)ウール(市販の糸)
(2)シェットランドウール
(3)草木染めのウール
(4)草木染めのモヘア
(5)草木染めのシルクウール
(6)シルクウール(市販の糸)
(7)引き揃えオリジナルシルクウール
(8)草木染めシルク
(9)草木染めシルク(紬糸・特絹糸)
(10)草木染め綿・麻
(11)綿・麻(市販)
(12)その他 綿・ウール
(13)その他 絹・綿、絹・麻
(14)生成りの糸(シルクウール、ウール)
(15)生成りの糸(綿・麻・綿麻)

…分類を考えているだけで、目まいが…。
果てしなく続く作業になりそうですが、まあがんばってみます。
目標は、今月中かなあ。
がんばりまーす。

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半端糸のブランケット

 チェックのブランケット
 からし色をメインに、白、紺、黄緑系、薄茶、グリーン、グレー、濃茶、赤茶など。
 108cm幅×200cm丈
 (54cm幅×200cm丈を2枚はぎ合わせました)
 平織り
 3羽/cm
 リジット機

 作品ノートによると、私の22番目の作品です。2006年の秋頃に作ったのでしょう。
 もともと編み物をしていたので、中途半端に残った並太毛糸がたくさんあったので。
 それを活用するために、この作品の計画を練りました。
 
 いま思い返せば、かなりムボーな計画…。
 メインにしたからし色は、それなりの分量があったからいいものの、その他の色はまさに寄せ集め。
 よく似た色をグループにして、だいたいの分量で、色の配分を決めるしかない。
 番手がわからない=どれだけ織れるか見当も付かない。
 計画通りの色配分で最後まで織れるか? …実際、最後の方は、つじつまを合わせるのに必死でした(苦笑)。
 織り始めた以上は、何が何でも完成させるしかないですもんね。

 おうち使いなので、まあ、多少の柄の乱れはご愛嬌。
 あったかいし、アクロンでざぶざぶ洗えるし。なかなかに使い勝手がいいです。

 前に出したブランケットは、作品の計画を先に立てて、作品のために必要な毛糸をそろえることからスタートしました。
 今回のは、中途半端に残った毛糸さんたちを生かすために、作品の計画を練りました。
 タマゴが先か、ニワトリが先か?
 作品を作るのが楽しければ、それでいいのです♪


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 織りを始めたのは、5年前。
 初めて手に入れた自分の織り機は、アシュフォードのリジットへドル60㎝幅。
 平織りしかできないけれど、経糸に緯糸を入れていく作業が、とても楽しくて楽しくて。
 いろんなものを、織りました。

 縁があって、40㎝幅のリジットへドルも手元にやってきました。

 昨年、原油高まっただ中のころ、
「在庫が掃けたら、値上がりするらしいわよ」
 と言われて、今のアーティサット(4枚綜絖6本踏み木、織り幅90㎝)を購入しました。
 購入した時は、持て余して…。
 機ごしらえも、使い方も、お教室で習ったはずなのに、なかなかできなくて。
 ようやく、楽しい!と思って織りに欲が出てきたのは、2008年12月。

 そこから、一気に流れに乗って、いろんなことに手を出し始めました。
 組織図を起こすのも、楽しい。
 組織図から、タイアップなどをかんがえるのも、楽しい。
 すべてがおもしろくて。

 まだまだですが、4枚綜絖では物足りなくなってきた、今日この頃。
 8枚綜絖のジャッキ式、10本踏み木、織り幅97㎝の機を譲っていただける話が、届きました。
 …ほしい。
 しかししかししかし。
 置き場所が、ない…。
 あと、ジャッキ式の8枚綜絖って、踏み木が重いんじゃないかと心配…。

 ぜいたくな話ではありますが、悩ましい今日この頃です。
 お返事しなくてはいけないんだけど、あーどうしよう。


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大きいブランケット

 幅108cm×丈200cm
 経糸 純毛並太(3番手程度)
     青159g、からしいろ112g、ピンク27g、オレンジ88g
 緯糸 モヘア混ウール(3番手程度)
     青系152g、からしいろ系112g、ピンク29g、朱色117g
 筬目 3羽/cm
 リジット機

 これは、私の12番目の作品。
 2006年が明けてから、すぐに取り組んだ作品です。
 60cm幅のリジット機で2枚織って、はぎ合わせました。
 タータンチェック?ぽいのをねらって作りました。

 教室では、毎年年明けに、メーカーの端玉のセールがあるんです。緯糸に使った糸は、その時のセールで、一目で気に入って買ったものです。
 ふわふわの肌触りと、糸の質感が気に入ったけど、ショールにするには太い…。
 そんなところへ先生から、
「合わせる経糸を買って、ブランケットを織ったら?」
 というアドバイス。

 早速、その場で、糸量から色の配分とかデザインを決めて。
 で、経糸を探して注文して。
 がんばって、織りました。
 緯糸が太いと、あっという間に織り進みますね。完成は、あっという間でした。

 2枚をはぎ合わせるから、柄のずれがあってはいけないので、緯糸の打ち込みには、かなり気を遣いました。
 少し織っては、チェックの大きさにずれがないか、確認したりして。
 おかげで、織り2年目にしては、なかなかの作品になったかな?と、ちょっと得意な気分になれる仕上がりになりました。
 愛用しています。

 しばらく、太い毛糸は、使っていないけど。
 このブランケットを見ていて、来年の秋冬には、3番手くらいの糸で、何か大きいものを作りたいなあ、と思いました。


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ユミコさんの草木染糸

 今日、ついオトナ買いしていまいました。
 草木染の糸さんたちです。
 とてもこだわりを持って草木染をなさっている方から、分けていただきました。
 ご本人は、
「まだ勉強している頃に染めたものだから…」
 とおっしゃって、ずいぶんお安くしてくださいました。
 なんの、草木染は、だんだんと色が変化するのもまた、楽しみなのです。ふふふ。

 インド茜染め(ノリ付)              110g
 うすーいペパーミントグリーン?のような色 100g
 ざくろ染め(ノリ付)               100g
 インド茜とタマネギの重ね染め         95g
 ざくろ染め                     76g
 インド茜染め                    26g
 五倍子染め(ベージュ)              42g
 五倍子染め(甘い茶)               24g

 全部、10番手の特絹糸です。
 ノリ付のものは、さすがに硬い感触ですが、そのほかのものは、実にやわらかくていい風合いです。
 ぬるま湯で洗えば、ノリはおちるし、ノリの付いたままなら、経糸として使いやすいと教えていただきました。
 さあて、何を織りましょうか…。
 あれこれと考えるだけで、とても楽しいひとときです。

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2006_0105ウズベキスタン織り工房

 ウズベキスタンで出会った、手織り工房の女の子です。

 ウズベキスタンという国は、中央アジアにあります。
 昔は、ソ連の一部でした。
 そのもっと昔は、シルクロードの要衝でした。
 サマルカンド、ブハラ、ヒワなどの都市が大いに栄えました。
 国民の大半がイスラム教徒なのですが、あんまり熱心ではない感じでしたね。
 お酒も飲むし、あんまりモスクにも行かないし。「なんちゃってイスラム教徒」って感じ(笑)。
 陽気で、人が温かくて、手織り、手編み、染め、金属細工、木工など、手仕事が、かなりさかんな様子でした。

 ウズベキスタンの織りといえば、ウズベク族のカラフルなかすりの民族衣装が有名です。
 そのほかにも、刺繍。
 絨毯作りは、さすが遊牧民の末裔の国、しっかり受け継がれています。
 また、お隣のトルクメニスタンやタジキスタン、南のイランも、手織りの絨毯で有名ですね。
 キルギスでは、フェルト細工の方がさかんだとも聞きました。
 羊を育てる遊牧民の末裔ならでは、の産業・伝統文化です。

 というわけで。
 3年前に中央アジアに行った時には、織りの工房をのぞくことができればいいなあと、わくわくな気持で現地入りしました。
 オフシーズンの真冬だったので、観光客もいない代わりに、もちろん、売る人もいないし、工房も閉められている所ばかり。これは空振りかなあ…とあきらめかけていたところ、運よくこの工房に出会えました。

 織っている手元も撮らせてもらいました…。

2006_0105ウズベキスタン織り機


 すっごい細い絹糸を、経糸に張っていました。筬目は、そうとう密だったと思います。
 経て巻きをする前の段階だったのかな? 部屋を斜めに横切って経糸が張られていて、糸の点検をしていました。でも、経て巻きをする部品らしきものは、見当たらなかったんですよね…。
 筬とか、手元部分は固定された大きな仕掛け(?)になっているけど、経糸を張るに当たっては、壁を利用していたりして。部屋丸ごとが、織り機、という感じで…。
 おもしろかったです。
 筬をはじめ、機はすべて木製でした。

 この頃は、私もまだリジット機しか使っていなかったので、機のしくみとか、あまりきちんと見ようとはしていませんでした。今思うと、なんてもったいないことでしょう!

 次の機会があれば、もっとじっくり見てきたいものです。

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ノッティング織りのマット

 60cm×60cm
 使用筬目 不明
 並太の毛糸をたくさん使用
 グリーン670g、白210g、茶50g、赤25g、オレンジ37g、黄土色39g、明るい青39g、
 暗い青53g、黄色94g


 これは、教室の自由作品。トルコのキリムの模様を参考にして、デザインしました。
 海外旅行好き&地方の手芸品・工芸品・テキスタイル・民族衣装収集家なので、そういう関連の本も、しこたま本棚に眠っているんです。
 まさか、こういうときに役立つとは思いませんでした。

 ノッティング自体は、そんなに難しい技術ではありません
 織りというよりも「結び」の技術という気がします。
 中央アジア、ウズベキスタンに行った時、現地の手織りじゅうたんの工房にお邪魔する機会がありました。
 こちらは、そのときの様子。

2006_0105ウズベキスタンじゅうたん工房

 まさに、「結び」の積み重ねで、一つの作品を作るのです。気が遠くなりそう…。
 工房には、7,8人のお姉さんたち(でも大半は20代くらいだったと思う)がいて、かわるがわる、竪機の前に座って経糸に緯糸を結び付けていました。

2006_0105ウズベキスタンのお姐さんたち


 結び方は、日本のノッティングでも主に使われている「トルコ結び」と同じだったので、私もやらせてもらいました。
 でも、手は寒さのあまりかじかんでいるし(真冬の中央アジアは、普通に氷点下です)、経糸の張りの強さと、糸密度の細かさに四苦八苦でした。
 滅多にできない、いい経験でした。
 楽しかったです。また行きたいですね~。

 世界の織りの現場を見ることは、本当にそれだけで、いい経験になると思います。
 次は、アジアなら、ラオス。
 ヨーロッパなら、スウェーデンかフィンランドに行きたいですね。

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 こんな本を今、読んでいます。

Mastering Weave Structures: Transforming Ideas into Great ClothMastering Weave Structures: Transforming Ideas into Great Cloth
(2009/04)
Sharon Alderman

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 テキスタイルの写真がとてもきれいで、見ごたえがあります。
 けっこう、多綜絖の作品も多いですが、4枚綜絖のものもあるので、かなり参考になります。
 組織図も大きくて、非常に見やすいので、実際に織る時には、テキスタイルのカラー写真と組織図をじっくり見比べながら作れるので、とても便利そう。
 が、しかし。
 いかんせん、説明文が多い…。
 しかも、洋書なので当然ですが、英語なので、とにかく時間がかかる…。
 英和辞典を片手に真剣に英文を読むなんて、大学時代の「外書講読」の授業以来ですよ!

 で。
 いきなり10~13ページで立ち往生しております。
 plain weave と basket weave を組み合わせたテキスタイルにすっかり見入ってしまって、これを織りたいなあ、と思ったのですが、組織図が添付されていないのですよ。
 テキスタイルの写真から、組織図は、起こしました。

 問題は、ここから。
 これは、果たして4枚綜絖機で織れるの???
 綜絖の通し順とか、タイアップはどうしたらいいの???
 テキスタイルの写真の説明文を読めば読むほどわからない…。
 とほほ…。

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葉緑素染めと刈安染めのショール

 4番手ウール中細糸 使用
 グリーン=葉緑素染め
 クリーム色=刈安アルミニウム媒染
 使用筬 5羽/1cm
 60cm幅 × 180cm丈
 リジット機使用


 これは、2007年春に作ったものです。
 とてもとてもお世話になっている方から、グリーンのショールを、とオーダーをいただきまして。
 素材はウール、デザインなど詳細はこちらにお任せ、ということでした。
 本当は、網代織りを考えて経糸を張ったのですが、緯糸の通し方を何か間違えてしまったようで…。
 出来上がってみれば、網代織りなどではなく、グレンチェックというにも何か違う、???な模様になってしまいました。
 仕上がった感じは良かったので、結果オーライということで。
 相手の方にもとても気に入っていただけて、よかったです。

 作品を作るとき、オーダーをいただいて作るときと、自分がただ織りたくて織る時とでは、また全然違います。

 オーダーをいただいて作る時は、使ってくださる方のイメージがそこにあるので、作品のイメージが作りやすいから、そういう意味ではとても楽です。
 もちろんプレッシャーがあるし、気を遣います。
 でも、声をかけていただくことは幸せなこと。誰かのために作るのは幸せなこと。だから、一生懸命が苦になりません。

 今は、わりと自分の勉強のために織っています。
 組織にチャレンジしたい、とか。
 アーティサットに慣れたい、とか。
 あまった糸を一つの作品にしたい、とか。
 こんな糸を使ってみたい、とか。

 そうやって、糸を買ったり、糸を作品にしたり、作品の設計図を引いていると、言われます。

「そんなに買って、どうするの?」
「そんなに作って、どうするの?」

 …どうするんでしょう(笑)。
 ただ、糸が好き、作品にするのが好きなだけ、なんですけど。
 かといって、まだこれをお仕事にするほどの腕もないし。まだまだ修業途中だし。
 いずれ、企画展でも出来たらステキだなあ、と、夢のように考えては、います。
 せっかくの作品、作ってしまいこんでいてはかわいそうですしね。

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1/3Twill

 先日アップした、スラブ糸を経糸にした作品です。
 緯糸には、アヴリルさんの2/16ラムウールを2本取りにして使っています。
 やっぱり、経糸にはてこずっています。巻き取るたびに、緊張します…。

 こうして、経糸に向く糸、向かない糸を、自分の身体で一つ一つ実感していくのは、いいことだと思います。糸の性質を知るいい勉強になりますしね。
 今度は、モヘアに挑戦したいなあ、とか思ったりして。…糸さばきはとても悪いにちがいない…。

 さばきやすく、切れにくい糸であれば、機ごしらえの時はもちろんのこと、織る時にもストレスを感じなくて、すいすいいけていいのでしょうね。
 とわかっていても、あえて挑戦したくなる私(笑)。
 理屈でわかっていても、自分で確認しないと、納得できないんですよね。困ったものです。

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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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