ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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今日、外出先で、とてもきれいな春の花を見ました。

辛夷の花?

これって、辛夷の花でしょうか?
街路樹で、春になるといつも目を楽しませてくれます。
車道にふりそそぐように、白いきれいな花びらがひらひらして、ちょうちょの群れのようです。

お恥ずかしいことに、花の名前に詳しくない私なので、
「毎年咲くけど、ほんとうにきれいだなあ~」
と、姿を楽しむだけなのですよね。
せっかくですから、これからもっと、花の名前を覚えるようにしたいものです。
すぐ脇に、こんな花も咲いていました。

春の花♪

何の花でしょう?
桃とかかなあ~?と思ったりするのですが、わからなくて…。
ご存知の方いらしたら、教えてくださいね。

不思議なもので、草木染をすると、花から、そのきれいな花の色が出るわけではないのですね。
志村ふくみさんが、非常に有名な随筆に書かれていましたが、桜の色は、木の皮でしたか、枝でしたか?
そこから、大変な苦労をして、あのさくら色をいただくのだそうですね。
桜のあの、地味~な葉からも、さくら色が生まれると知った時には、本当にびっくりしました。
草木が、全身の力を総動員して、色を作り出すのでしょうね。

今年、もしかしたら、桜染めをするチャンスがいただけるかもしれないのです。
桜の素材の力をちゃんと引き出せるかな?
いただけるチャンスを生かせるように、しっかり学ばなくてはと、勉強の毎日です。
今まで取り組んだ草木染のデータを、全部まとめ直しました。
気が付かなかったこと、先生に言われるままにやっていたことに、どんな意味があったのか、あらためて気付いたりして。
自分で学習するって、大切なことですね。
本当に今まで、なんて甘ったれだったんでしょう!

桜さんたちに、染めてもいいよって許可、いただけるでしょうか?
ご本人さん(?)たちは、控えめに、少しずつつぼみを開き始めていました…。

サクラが咲き始めました!

満開まで、あとどのくらいでしょうか。
満開の桜の木は、さくら色の雲のように見えます。
草木染のイメージ作りに、今年はたくさん木や花を見に行きたいなあ、と思っています。
せっかくの色をいただくのですから、敬意と感謝を表しなくてはいけませんね(笑)。
楽しい春です。


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今日は、はじめてスピンドルで糸を紡ぎました。

はじめてのスピンドル

…楽しかったです。
こんなに幸せに楽しいとは思いませんでした。
教えてくださった、はなさん、あやさん、声をかけてくれたCandyさんに感謝です。

はじめて紡いだ糸は、お世辞にも美人さんではありません。
でこぼこして、いかにもぶきっちょさんな、手作り手作りした糸です。
でも、私がはじめてスピンドルで紡いだ糸♪
記念すべきはじめての糸です。

みなさんに言われました。
「はじめて紡いだ糸は、二度と作れない、たった一回の糸なのよ」
って。
使えなくて、大切に取ってあるの、と言った方もいました。
私も、使えないかも…(笑)。

でも、「紡ぐ」ことが出来るまでは、本当に四苦八苦でした。
どうも頭でっかちで、手先が不器用な私。
そのくせ、
「上手に出来なくちゃいけない」
から、抜け出せなくて、余計に力が入って、悪戦苦闘…。

そんな私を見かねたのでしょう。
はなさんが、こうするといいのよーって手を貸してくださって。
「細い糸を紡ごうとしなくていいの。太い糸でいいし、太いところも細いところもあって、いいのよ」
って、にこにこ笑顔で言ってくださって。
「糸を見てね~」
って、それこそ、手取り足取りコツを教えてくださって。

マット織りの講習をしながら、あやさんも声をかけてくださって。
自分もマットを織らなくちゃいけないCandyさんも、こうするといいって、声をかけてくださって。

そのうち、だんだんと私も、肩から力が抜け始めて…。
そして、ある瞬間。
すうっと羊毛からふわっと糸が引き出されて。
するするするって撚りがかかって。
「糸になってる! 私、紡げてる! 紡ぐって、こういう手応えなんだ…!」
って。
頭ではなくて、身体で、指先で、それがわかったんです。
言葉にならないくらい、ふわあっと幸せな気持ちが広がって、うれしくてうれしくて、自然と笑顔になってしまいました。

見てみて、見てくださいって、はなさんに見せたりして。
不器用なので、本当にそこまでが長かった!
でも、それだけに、達成感がありました。
紡ぎ車を回すときも、きっとこの感じなんですね。

織ることと、紡ぐことと、どっちが好き? と聞かれたら、迷わずに「織ること」なんですけど(笑)。
けれど、織ることとはまた違う、糸を作り出すことの楽しさにも、すっかり味をしめてしまいました。
楽しい!
理屈じゃないんです。
自分のイメージした糸を作れたら、どんなにいいでしょう。

今回お邪魔した、あやさんは「糸の旅人」さん。
とてもステキなアトリエをお持ちでした。
宝箱のように、次から次へと、ステキな作品と糸が出てきました。
ついたまらず、あやさんの紡いだ糸を買わせていただきました…。

あやさんの手紡ぎ糸
あやさんのレインボーヤーン

在庫が増えることに戦々恐々としながらも、ステキな糸に出会えた幸せのほうが大きくて♪
いつかこんな糸が紡げる日が来たらいいな。
私の目標です。…道のりは、果てしなく長そうですが(苦笑)。

で、今日はもうひとつ、ステキな情報もいただいてしまいました。
ステキな糸がお安く買える、すばらしいところがあるそうな☆
行くしかありませんね(←懲りてない・苦笑)。
糸長者(糸貧乏?)な、2009年になってしまいそうです。うふふふふ♪


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糸が好きです。
織りをする人って誰でも、多かれ少なかれ、糸が好きなのだと思うんですけど。
私の場合、常軌を逸している感があります…。

モヘアループ段染めシルクウールモヘア黄色

左のブルー・パープル系が段染めループモヘアの糸で、右の山吹色がシルクウールモヘアです。
前回の日記にも書いた、こだわり親方のオリジナル糸です。
やっぱり誘惑には抗いがたく、ついついアトリエに足を運んでしまいました。
そしたら、やっぱり買っちゃうんですよね(笑)。

今までの在庫もあるんですけど…。

空色混のシルク糸ピンク混のシルク糸
グリーン系シルク糸いろいろ赤・ピンク系シルク糸
ピンク混&グリーン混シルク糸純白シルク

これ、全部シルクです。
どんな贅沢をしているんだ!と思われるかもしれませんが、親方のアトリエのシルクは、常識外れにお安いんです。
しかも品質も、とてもいいです。
最高級品の手触りなんて、つるっつるすべすべで、本当に艶といい輝きといい、風合いといい、すばらしいの一言に尽きます。

なのに、お安いんです。
メーカー品のウールよりも安いのでは?というものもあります。
ちなみに、一番高級なシルクでも、安いことで有名な後正産業さん『ピエロ』のシルク糸よりも、お安いかもしれません。
確認したわけじゃないけど。

これは、長年糸作りに関わってきた親方独自のルートがあるからだそうです。
もう、結構いいお年の方です。
「オレは、道楽で糸を作っとんのじゃ。儲けとか、関係あれへん。気に入らんヤツには、売らん」
という方針で…(苦笑)。
しかも、本当にこだわりの親方なので、全部オリジナル。
在庫がはけたら、同じ糸は二度と作りません。
だから、好きになったら買っておかないといけないわけですよ。
ロット違いで同じ糸ください、なんてありえないことなので。
そういうわけで、一目惚れした在庫は増えていく一方です…。

親方にも言われるんです。
「何を作るのに使いたいんだ?」

そうですね。
これに使う!と、イメージして買う場合もありますが、糸の魅力にやられることのほうが多くて(苦笑)。
買ってから、作品の設計図を引きながら、どの糸を使うか考える方ですね。
または、糸を生かすためにはどんな作品がいいか、そういう風にも考えます。

糸は、経糸・緯糸あわせると、思いがけない表情を見せてくれます。
それが本当に楽しいです。
ここに組織が加わるとまた、魅力が加わるし。
本当に上級者の方だと、ただの平織りでも、魔法使いのような複雑な糸使いを見せてくださる…。

JS織り地拡大2

ここまで達する道は、遠いでしょうね…。
まあ一歩一歩ですね。
やっぱり糸が好きなので、糸を魅力を生かせる作品を生み出せたらいいなあって、しみじみ思うのでありました。


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次の作品に取り掛かっています。

Triple Draught Bird’s Eye織りはじめ

これは、タテ・ヨコともにシルクの糸を使っています。
オリジナルの糸を作る、こだわりの職人気質な親方が、ご近所にみえまして。
その方のところで買った糸なんですよね。
織ってみると、やっぱり魅力的な糸だなあ~、と、改めて感じます。
一年近くご無沙汰していますが、親方の工房に遊びに行こうかしら。
でも、行けば魅力的な糸が目に入って、そして買ってしまうことが目に見えているから、二の足を踏んでしまいます(笑)。
どうしようかな~。

で。
これもショールなので、筬通し幅が70.4cmあるんです。
そう、シャトルを飛ばさなくてはいけません!
それとも、今回もスキーシャトルを使うか?
…いえいえ、アシュフォードのシャトルを入手しましたので、なんとしてもそれを使いこなしたい。
というわけで、ボビンに糸を巻いて、捨て織りしてみました。

アシュフォードのシャトルは、ルクルークのシャトルに比べると、めちゃめちゃ軽いです。
おもちゃみたい!
重さにして50gしか違わないけど…50gってこんなに違うんだ、と思いました。
軽いのは楽なんですけど、うーん、ルクルークのシャトルを使っていた時の方が、気分は本格的!でしたね(笑)。

とはいえ、織るのに便利かどうかがポイントなわけですから。
前は重いから、経糸の隙間に落ちまくったけど、今回は軽いから大丈夫! と思ったのですが…。
前ほどじゃないけど、やっぱり、下糸に引っ掛かるのです。
シャトルが薄いからかな?
だったら、タテにして使ってみよう! と、試してみたら…。

タテ向きシャトル

うまくいきました♪
この飛ばし方が正しいかどうかはともかくとして、この方法だったら、シャトルは問題なく飛ばせます♪
シャトルが軽いのも、よかったです。

ちなみに、ボビンは、ルクルークは6gだったのに対して、アシュフォードのは10gでした。
その分、たくさん糸を巻くことができるので、1本のボビンでけっこうたくさん織れます。
でも、ボビンワインダー(管巻き機)は、ルクルークの方が使いやすいです。
アシュフォードのは、音は小さいけど、いまいち巻きにくい…。慣れるしかないですね。

今回、機を違う会社のものに買い替えてみて、いろんなことがわかりました。

綜絖通しも、アーティサットは、ベンチに座ってできたけど、ジャックルームは中にもぐりこまないとできない(手前部分が広いので)、とか。
ジャックルームの方が、アーティサットよりも、経糸ぎりぎりまで織れる、とか。
アーティサットは軽いので、比較的移動が楽だったけど、ジャックルームは重いので、二重にしたカーペットの上に載せて、カーペットごと引っ張らないと移動できない、とか。
でも、重い分、打ち込みがしっかりできる、とか。

お道具の使い勝手も、そうです。
ジャックルームは、開口がかなり深いので、スキーシャトルがとても役に立ちます。
しかし、アーティサットは開口が浅い(手前部分が狭いので)ので、スキーシャトルは、上糸に引っかかって、使いにくいでしょう。
踏み木のタイアップの仕方(踏み木と綜絖枠)をつなぐ紐の掛け方も、微妙に違うし。

また、アーティサットは金綜絖でしたが、ジャックルームはナイロン綜絖。ナイロン綜絖の方が、糸が擦れないので、経糸にやさしいです。
これは、ジャックルームの販売元、アシュフォード社が、手紡ぎのさかんなニュージーランドの会社だということも、かなり大きな理由でしょう。
手で紡いだ糸を経糸にするなら、そりゃあ、ナイロン綜絖の方がいいと思います。
アーティサットのルクルーク社は、カナダの会社。カナダでスピニングがさかんなんて、あまり聞きませんものね。
たかが織り機、でも、その背景には、それを作った国の文化や産業の在り方が影響を与えているのだなあ、と思いました。

どっちがいい、ということではなくて。
いろいろあるから、その中から、自分のやりたい織りに適した機を選べばいいのだと、思いました。
当面、複雑な組織織りにも挑戦したい私には、8枚綜絖10本踏み木のジャックルームは、うってつけのようです。
いずれ、自分の紡いだ糸を作品にしたいので、そういう面でも、適しています。
本当に幸せな、よい縁でした♪
使いこなせるように、がんばらなくちゃ。


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初めて、紡ぎ車を回しました。

初紡ぎ♪

紡ぎ車を譲ってくださった「はなさん」が、こちらへ来るついでだからと、わざわざ家まで足を運んでくださいまして。
ゆっくりしていただきたかったけど、私に仕事が入っていたせいで、時間は、1時間しか作れなくて。
なのに、
「1時間でもじゅうぶんやれるわ、やりましょう~!」
と、こころよく来てくださいました。

はなさんが紡ぎ車のペダルを踏み、原毛を片手に取ると、まるで魔法のようにくるくるくる…と、紡ぎ車が動きました。
みるみるうちに、その指先から糸が生まれます。

「ここで、回転のスピードを調節するの」
「これが、ブレーキの役割を果たすから」
「双糸も作れるし、6本撚りまで作れるから」
と、紡ぎ車の機能の説明。

「ペダルを踏む時には、足に力を入れないで、とーん、とーん、ってリズムに任せてね」
「撚りをかけながら、原毛から糸を引き出すの。で、すーっと吸い込ませるのよ」
と、実技指導。

やってみましょうか、と言われて、いざ自分でやるとこれが難しい!!
うむむむむ。
これは、言われている意味はわかるけど、実際に自分でやってみると、出来ない!!!
緊張と、コツがわからないためにペダルはうまく踏めなくて、逆回転になってしまうことしばしば。
撚りをかけながら原毛を引き…出せない!(泣)
ペダルが気になって、手と足がばらばら(大泣)。

わたし 「はなさんは、どちらかのお教室で習われたんですか?」
はなさん「私? 独学よ、独学~♪」
わたし 「…は? 全部自分で? あの、何年くらいやってみえるんですか?」
はなさん「まだ2年よ~♪」

いやはや、すごい人がいるものだと、あらためて思いました。
糸紡ぎにトライする!と決めてから、何冊か本を購入して読んでいるのですが、わからない私にくらべて…。
すごすぎる。
でももしかしたら、何事もそうやって、わからないなりに試行錯誤しながら学んでいくのが本来のあり方なのかもしれないですね。

でも、頼れる人や先達がいるなら、やっぱり頼った方がいいと思いました。
開き直りか!(笑)。
迷って失敗して回り道をすることは、無駄なことじゃなくて、後から自分に生きてくる財産になるんですけどね。
でもやっぱ、私は、教えてもらえる先生が欲しいなって思いました。
いてくださってよかった!って思えました。

なので、はなさんや、お友達Cさんに思いっきり頼りながらがんばりたいと思います。
もちろん、自分でも努力します。
自分で何もしないで、丸投げで教えて!なんて、ずるいじゃないですか(笑)。
とりあえず、ペダルを同じリズムで踏むことから練習かな?
踏むことに自信がついたら、羊毛を糸にすることへ、進もう。

糸を作るって、まだ慣れないから緊張が先にたつけれど。
本当に心地いいものだなって思いました。
ふんわりした羊毛が、指先から糸になっていくのは、魔法みたいです。
いい糸が作りたい、上手に作れるようになりたい、と私が口にしたら、はなさんに言われました。

「悪い糸、なんて無いのよ。
 太い糸も、細い糸も、それぞれの表情があって、いいじゃない?
 上手も下手もないのよ。出来上がった糸に合った生かし方を考えればいいんだから」

深いなあ…。
上手とか下手とか、いいとか悪いとか、そういう価値観だけではかれないものって、いっぱいあるんだわ。
そんなことに気付かされた一日でした。


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赤ハックレース全体

経糸    ピエロ アウトレットラムウール合太 230g
緯糸    ピエロ アウトレットラムウール合太 128g
       多色引き揃えシルク          93g(ラムウールとシルクの二本取り)
筬目    4羽/cm
打ち込み  3本/cm
通し幅   78cm(経糸312本)
整経長   260cm
仕上り   幅73cm×丈182cm
4枚綜絖6本踏み木
テキスト  『THE BEST OF WEAVER’S  HUCK LACE』 P.44,45より

組織を拡大してみると、こんな感じです。
赤ハックレース組織拡大

なかなか、きれいに模様が出ました。満足、満足。
合太の糸をメインに使ったために、少し重めでどっしりした感じになりました。
ショールというよりも、ブランケット?(笑)
冬にコート代わりに羽織ってもいいくらいです。
秋口だと、ちょっと暑いかもしれませんね。
我ながらいい出来で、自分では織ってみたら、これが私にも似合うんですよ!(笑)

赤ハックレースはおってみました2

セルフで撮ったので、あんまり上手じゃないけど、そこは目をつぶってくださいませ☆

赤ハックレースはおってみました1

母のために織ったんですけどねー。
私にも欲しくなっちゃいました。
でも同じ組織で織るのも面白くないし。
同じテキストに、8枚綜絖の場合の組織図も紹介されていたから、自分の分は、もう少し細めの糸で、チャレンジしたいです。
うふふ。楽しかったです。

ジャックルームでは、初!の作品となりました。
機によって、糸の無駄分の量も違うし、当然、整経長に対して何cmまで織れるかも違いますよね。
というわけで、今後のため、今回はそういう点に留意をして、データをわりときちんと取りました。

260cm整経したところ、実際には195cmまで織ることができました。
ということは、無駄分は70cm程度でいいようです。
これは、織り手のクセもあるので、あくまで私の場合、ですが。

また、ジャックルームは、経糸を結びつけたスティック(ワープビームについている)が、綜絖ボックスぎりぎりまで、来ます。
その分、アーティサットよりも長い丈を織れるような気がします。
房分を余分に計算して、整経長を出すのが一般的?なようですが、無駄分から房は十分に取れるので、別にいいかなあ、とも、思いました。

白っぽいピンク系赤系の引き揃えシルクを緯糸に混ぜたのが、今回はとてもいい効果を出してくれました。
経糸が緯糸と合わさると、作り手が思い描いていたよりもずっといい、予想外な効果をもたらしてくれますね。楽しかったですー。
さあ、次の作品の機ごしらえにかからねば♪


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キハダと藍で染めた糸

最近、自宅のキッチンでも、草木染はできるんじゃないかな?と、思っています。
お教室の染め場は、実にすばらしくて。
染めができるのは、ああいう設備が整っていなければ無理!という先入観がありました。
水を流し放題の、広い土間。
30~40リットル入りそうな寸銅鍋と、それを乗っけてもOKな頑丈な五徳。
その他もろもろ。

大量に、いっぱい染めるには、こういう条件がなければ難しいです。
しかしですよ。
たとえば、1かせ200g程度染めたいのならば、自宅のキッチンでもできるのでは?
と、今頃気づいたのです。
遅いよ!(笑)

お教室では、毎月の素材が決まっていて、リクエストしても、
「それは前にもうやったのよね~」
と、やんわり断られることもあって、残念でした。
でも逆に、お教室では、珍しい素材を使えるわけですから。

一般的、というか、簡単に手に入る素材で自分で染めたいなら、自分でやればいいんです。
さて必要なものは?
大きい鍋、2つくらいあればいいかな。
染料の煮出しは、ステンレスの大きなボールを使えばいいよね。
助剤とか、媒染剤は、必要に応じてそろえることにして。

けっこう、今までは、先生頼み・お教室頼みでしたが、ここ最近は、自立傾向にある私です。
やりたいことがあっても、わからないことがあれば、先生や諸先輩方に教えを乞えばいい。
自分で調べて出来る事だったら、自分でチャレンジしたらいい。
失敗したって、またそこから学ぶことも多いと思うし。
わくわくしますねー。

さてさて、「金の羊」さんや「アナンダ」さん、「田中直染料店」さんのHPをのぞきに行きましょうかね。
ああ「織りひめ」さんから、カタログも取り寄せなくちゃ♪
楽しいなあ。


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織っていたショールが、無事に機から下ろせました!
ばんざい!
房作りとか、縮絨とか、仕上げが残ってますが…。とりあえず一区切り。
仕上げが全部終ったら、あらためて作品をアップします。
その時に、ジャックルームの使い勝手・長所などをまとめますね。なかなかよかったです♪

機からショールを下ろせたので、次の作品の機ごしらえにかかりました。
整経は、もうずいぶん前に済ませてあったので、後は、機にかけるだけ。
で。
これまでお教室で習った手順では、

①粗筬通し(使用する筬に1目置きに2本ずつ経糸を通す)をして、幅出しが出来るようにする。
②筬をはめ込んで、綾返しをする。
③スティックに経糸を結びつける。
④経糸を巻き取る。
⑤巻き取った後、筬を外す。

でした。
これって、一般的な方法なのですか?
私の先生は、川島テキスタイルで勉強した人なので、おそらく川島ではこの方法がスタンダードなのだと思うのですよ。

でも、この方法にはいくつかの問題点があります。

①粗筬通しをすることによって、経糸が擦れて切れやすくなる(糸の種類にもよるが)。
②綾返しのときに、綾を落としやすい(後から拾えるけどね)。
③巻取りの時、筬に糸が絡まることがあり、これまた糸が切れやすくなるため、神経を使う。

これらの問題点を解消するのが「ラドル(粗筬)」と呼ばれる道具です。
以前に使っていた、ルクルークのアーティサットにも専用ラドルがあり、別注すれば川島で買えるそうです。
ところが、問い合わせたところ、担当者の方は
「あるにはあるが、あまり役に立たない。インチ(1インチ=約2.5センチ)単位なので、日本では実用的ではないので、おススメできない」
と一蹴されてしまいました。

が。
アシュフォード社のジャックルームには、ラドルが標準装備されていたのです!
使い方のイメージがわかなかったのだけど、お友達Cさんに後押しされたこともあり、今回の作品では、ラドルを使った機ごしらえに挑戦しました。

結論から言うと…。
大変良かったです。ラドル、とても便利です。
私の手順を以下にまとめますので、こうした方がいいよ!というアドバイス等、ぜひお願いします。

①綾棒を吊る(綾棒の両端を、ワープビームについてるスティックと、castle(本体)の2か所にひもで吊る。計4か所吊ることになる)。
綾棒吊り1綾棒吊り2

②ラドルに経糸をはめ込む。
ラドルに糸をはめたところ
 私は、ラドルに目盛りを書き込みました。中心と、中心から何センチかが、わかるように。
 1マス(?)がやはり、インチなので約2.5センチでした。
 今回の作品の経糸密度は、5羽/cmだったので、1マス12本・13本交互にはめ込みました。

③ラドルのふた(?)をはめる
ラドルのふた?をはめたところ
 これでもう、糸は外れません!

④前から見たところ
ラドルを通し終わったところ
 ちゃんと、幅出しはできています!

⑤経て巻きを終えたところ
ワープビームに巻いたところ
 めでたし、めでたし♪

問題点としてあげるならば、次の2点でしょうか。
①一番最初に、綾棒を吊ることが意外と難しい(ガムテープを使ってバックビームに固定したら、うまくいきました)。ま、慣れれば大丈夫だと思うのですが。
②ラドルに経糸をはめ込む時、経糸を数えるのが面倒(綾がちゃんと取れていたら、問題なしくスムーズにできるでしょう)。

ラドルを使った機ごしらえの優れている点は、
①粗筬通し→綾返し という手間を省ける。
②経糸に負担をかけなくて済む。
③経て巻きが、圧倒的にスムーズで楽。   ということに尽きますね。

お教室の先生には、
「ラドル? あんなもの役に立たないし、使う必要はないわ。
 粗筬通しをすれば、綾の間違いも直せるし、経糸の数えミスも発見できるから、いいのよ」
と、一蹴されましたが…。
それにも一理あるとは、思うんですよ。
でもね、粗筬通しで綾のミスを直しても、綾返しで綾を落とすことも少なくないのも現実。
一回ラドルを使うと、もう、前のやり方には戻れないなあ…。
ごめんなさい、先生。

ただし、ラドルを使った機ごしらえには、次の2つの条件を満たすことが必須です。
①整経で、経糸本数を正確に数えて、真ん中印をきちんとつけること。
②綾を落とさないこと。

粗筬通しよりも、経糸の修正をするのは面倒だし、数のミスを発見するのは難しいと感じました。
また、綾が落ちていると、経糸を数えにくくなります。
整経を正確にすること。
それは基本中の基本なのですが、その大切さをあらためて感じました。

新しいチャレンジは、たくさんの教訓をくれます。
たいへん勉強になりました。


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イタリアンフェルトのバッグ

買ってしまいました♪
まあ、いわゆるひとつの、一目惚れというやつです(笑)。
フェルトのバッグなんです、これ。
フェルトの厚みはなんと5ミリ弱あります。それをこれだけ均一に作って…すごい手間だと思うんですよ。
自分で作れる?
…作れないなあ。
実際、(お値段は書けないけど)、材料の原毛を調達した段階で、お値段を超えるのでは?と思われる価格設定でした。
というわけで、買ってしまいました♪

これは、もともとイタリアの木工を専門にしている会社が試作的?に作った製品だそうです。
だから、タグが、かわいいくるんとした木になってるんです。
やはりフェルトで作られたキーホルダーも
「これが最後の商品なんですよ」
の一言に背中を押されて、買ってしまいました(笑)。

バッグ&キーホルダー木のタグ
キーホルダーキーホルダー開いたところ

キーホルダーは、真っ白なフェルトです。
このまま使うと、手垢がついて汚れそうなので、何かで染めようと思ってます。
実家に、かなり古くて香りもとんだ(もったいない…)コーヒー豆(の挽いたもの)があるそうなので、それを使ってもいいなあ。
お買い物ひとつからも、わくわく夢が広がる私なのでした。


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スキーシャトル登場!

昨日の続きです。
やってもやっても、ボートシャトルが、糸の間を落ちるんです…。
仕方ないので、バトンのようにボートシャトルをそーっと端から端へ運んでみたり。
それではあんまりなので、意を決して飛ばすと、また落ちるし。
しまいには、織っているのか、落とすのを拾っているのか、わからなくなる始末…。

そこで登場したのが、写真のスキーシャトルでした。
じゃん!
彼が、なかなかのツワモノでした!
スキーシャトルに変えた途端、全ての問題は解決しました。
すーっ、すーっと、気持ちよく通ること、通ること!
先が少し反り返っているので、経糸を間違えて引っ掛けるってことが、ないんです。
…すごい、デキるわ、スキーシャトル。

ジャックルームをお譲りいただいた時に、(おそらく)付属品として付いて来たのですが、なるほどね、という感じでした。
もちろん、ボートシャトルと違って、糸はするする出てきません。
でも、板杼と違って、経糸を間違えて拾う、ということはありません。
初めて使いましたが、とてもいいものでした♪

でも、ルクルーク社のアーティサットを使っていた時には、シャトル落下!なんてこと、ありませんでした。
なぜ落ちる?
その原因は、ここにありました。

ジャックルームの開口

…わかります?
開口した時、下糸が、筬の根元からやや浮いているんです。
だから、スキーシャトルのように面積の広いものならすーっと通るのに、ボートシャトルじゃダメだったのです。

おそらく、ボートシャトルでも、軽いものならば、難なく飛ぶのでしょう。
しかし、私のボートシャトル(ルクルーク社製)は、134g。
ちなみに、ジャックルームの製造元、アシュフォード社のボートシャトルは80gでした。
きっと、アシュフォードのボートシャトルなら、大丈夫なんですよ。軽いから。
だてに、「メーカー純正」があるわけじゃないのね、と、しみじみ感じたことでした。


さて、続きを織りましょう♪


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ハックレース 織りはじめ

ようやく、ジャックルームで織りはじめました。
写真、真っ赤っ赤ですね(苦笑)。
これは、母からリクエストされた、ハックレースのショールです。
『THE BRST OF WEAVER’S HUCK LACE』の44、45ページの作品です。
4枚綜絖の方の組織図で、織ってます。
だって、計画を立てたときにはまだ、8枚綜絖機が持てるなんて思ってなかったんですもん。
ここ3週間くらい?で、怒涛のように、自分の手仕事環境が変わりました。
それは、とてもとても幸せな、とてもとても満ち足りた、前向きな変化でした。
あー…。まだこの幸運が信じられません(笑)。

で、作品のことですね。

これは、母の還暦祝いのショールなのです。
2008年6月に、母も還暦を迎えまして。
うちの母は、とにかく赤い色が大好きなんです。
今まで母のために作ったのは、

①赤メインの、ベージュとの網代織りのウールのショール
②茜染めの空き羽織りのモヘアのショール(私とおそろい…。だって同じのが欲しいって言うので)
③赤のグラデーションのシルクスカーフ(極細!織っている間中、恐ろしいほどの静電気でした…)
④赤の段染めの糸のマフラー

…赤ばっかじゃん!
でも、本人が好きなので、まあ、いいかと(笑)。
で、還暦祝いなので、やっぱり赤(←還暦じゃなくても赤ですけどね)がいい、と。
シルクウールがいい、と。
で、大きいのがいい、と。
デザインは、組織織りの本や『THE BEST OF WEAVER’S』を見せて、決めてもらいました。

というわけで、ジャックルームのデビュー作です。
しかし、いきなり苦戦しております。
シャトルが!
シャトルが、うまく飛ばないんです!!
落ちる、すくい間違える、もう大変…。
アシュフォードの機は、もしかして、舟型シャトルじゃなくて板杼の方がいいのかしら。
でも、板杼だと、左右に空間が必要なのですよね。
…苦しいな。

ボビンもけっこう巻いてしまったので、しばらくがんばってみます。
くじけたら、板杼に変えます(笑)。
舟型シャトルを飛ばす姿って、いかにも織ってます!って感じがして好きなのにー。
どうなるんでしょう…。


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LGスペシャル

昨日、待望の!紡ぎ車が届きました。
最近ご縁をいただいたSさんのご好意で、お譲りいただいたものです。
私のような初心者以前の者には、あまりにも立派なものでドキドキします。
そおっと、ペダルに足を置いて踏んでみました。
からからからから…。
糸車が回ります。
そのペダルのゆったりした振動と、糸車のリズムには、とてもとても癒されます。

糸を紡ぐなんて、とても難しいこと。
私のような不器用な人間には、とても手の届かないこと。
糸紡ぎのことを、そんなふうに思いこんで決め付けていた私の心の壁を、Sさんはいとも簡単にぽん、と取り払ってくれました。

「楽しめばいいのよ。糸を作るのは、楽しいことなの。楽しむために作りましょうよ」
と、温かな笑顔で、朗らかな言葉で言われた日には…。
やります! やりたいです! と、答えずにはいられませんでした。

まずはスピンドルから…と、いろいろそろえてくださった上に、この紡ぎ車のお話まで。
ご縁がつながっていく分だけ、幸せや喜びも増えるのだと、しみじみ思います。
私は、どんな糸が紡げるのかな。
まだまだこれからですが、近くに住むお友達のCさんも、教えてあげる!と請合ってくれました。
頼もしいお友達に囲まれて、幸せです。

今月の末に、また新しいご縁がつながった方のところに行くことになりました。
そこで、私にとって初めての手紡ぐ講習を受けることになりました。
どきどき、わくわく。

でもその前に、やっと機にかけた作品を仕上げなくては~。
これは、経て巻きしている途中なので、糸がたるんでいますが、今はちゃんと張れています!
8枚綜絖ジャックルームくんの、我が家のデピュー作になります。
がんばらなくちゃ!

8枚綜絖


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ウズベキスタンウール

ウズベキスタンという国を、ご存知ですか?
中央アジアにある、小さな国です。
かつてのシルクロードの中継地として栄えた、歴史ある国です。
ウズベキスタンに住む人々は、昔々は、羊とともに暮らす草原の遊牧民でした。
彼らは、羊を飼い、その乳を飲み、加工し、肉を食べ、そして羊毛を紡いで様々なものをこしらえました。

この写真は、そのウズベキスタンからはるばる運ばれてきた、ウズベキスタンウールなのです。

ざくざくした、粗い感触。おそらく、絨毯用の糸なのでしょう。
おそらく染めていない、原毛そのままの色。
素朴な風合いのこの糸には、不思議な魅力があります。

この毛糸だまたちが私の手元に届くまで、それはそれはいろんな方の手を経てきました。
手に入れることはあきらめなくてはいけないのか、一度はそう思いました。
それが、不思議なご縁と、幾人もの方のご尽力をいただいて、私のところに来てくれました。

羊毛が紡がれていくように、
人と人との縁もまた、どこかへとつながっているのだと感じました。

このウズベキスタンウールを緯糸にして、ラグマットを織るつもりです。
経糸は?
そう、経糸には、また違う縁で結ばれた方から分けていただいた、トルコウールを使います。
人と人との縁を結んでくれた、毛糸だまたち。
縁を結んでくださったみなさまの思いに応えられる自分になりたい。
あらためてそう思った、今日でした。


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Blomqvist/Nordiska社カタログ2

スウェーデンのBlomqvist/Nordiska社のキットが届きました!
私はカタログから選んだだけ。
実務的なことを全てやってくれたCさんが届けて下さいました。
うれしい~!!

今回頼んだのは、テーブルランナー(たぶん…)2種、ナフキン4枚分(緯糸色違い4色分)です。

Blomqvist/Nordiska社キット

どれがどれだかわかるように、しまいなおしてみました☆
素材は、麻、綿、コットリン(綿麻混紡)です。
実は、テーブルウェアなんてお教室の課題以外で織ったことがないんです。
そもそも麻や綿の糸なんて、ほとんど扱ったことがない私。
みみとか、キレイにそろえて織ることができるかしら。
糸もずいぶん細いんです。いろんな意味で、ドキドキです。

注文する時は、ネットでカタログを見ながら決めました。
冊子のカタログもあわせて注文したので、それを見ているとあらためて作りたい物が増えます…。

Blomqvist/Nordiska社カタログ1

Cさんも追加注文するというので、私もちゃっかり便乗して、追加注文しちゃいました(笑)。
上の写真のとは、違う作品です。
あれもこれもと、欲が出て困りますね。
でも、今回届いたキットに取り掛かれるのは、早くても夏くらいになるんだろうなあ…。


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オリジナル綾棒1

綾棒を作ってみました。
もともとジャックルームに付属していた物を、一組持ってますし。
近所の木工やさんに作ってもらったのも、4組あるんですけど。
どこだったかなあ、どなたかの織りブログで

「塩ビ管に紐を通して、綾棒を作りました」

って書いてあったのを読みまして、ああそれはお手軽そう♪と思って、自分も…とホームセンターに行ったのです。
そして、上の写真のを作りました。
でもあれ、塩ビ管じゃないんですよ。
拡大しますとね。

オリジナル綾棒 拡大

…おわかりになります?
ラベルに書いてありますでしょ。
これ、オフィスで電話コードとかの保護に使うカバー(筒状になってます)なんです。
ちなみに、100cm単位で売ってました。
塩ビ管の売り場が見つからなくて、うろうろしてたらこれを見つけたんですよね。

重さといい、丈夫さといい、大きさといい、まさにうってつけ。
実際に使ってみなければわからないけど、なかなかにいい工作(!)が出来た気がします。
今度時間のあるとき、大きなホームセンターをくまなく探検してみたくなりました(笑)。


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手織りのブルージャンパースカート

昨日、一目惚れをして、購入いたしました…。
手織りのウールのジャンパースカート? エプロンドレス?
ジーンズの上からかぶって着てみると、膝よりも少し短めでした。
でも、自分で言うのも何なんですが、似合ったんですよ、とても!(笑)
手織り、一点物オリジナルなので、さすがのお値段でした。
でも、運命の出会いと言いましょうか。
手作りのものは、二度と同じ物には出会えないもの。
思い切って、おうちに連れて帰ってきてしまいました。

このお洋服に出会ったのは、織り工房「楽布」です。
主宰されているSさんにお会いしに、昨日、アトリエにうかがいました。
その瞬間から、このブルーの手織り服から、目が離せない自分がいました。
おしゃべりをしたり。
作品を見ていただいたりしながらも、心はどうしても、あの複雑なブルーの織り地に…。

JS織り地拡大2

思い切って、試着をさせていただきました。
そうしたらね、思いのほか、似合ったんですよ。自分で言うのもなんですけど(笑)。
試着しなかったら、きっと、思いを残しながらもあきらめられたのでしょうが。
着てしまったら、もう心はとりこでした。

織りから仕立てからデザインから、すべて手作り、オリジナルの一点物。
さすがのお値段でした。
分不相応だと思いました。
Sさんも、私の懐具合を察してくださったのでしょう。
「自分でも織りはできるのだから、無理をして買うことはないのよ」
と、言ってくださいました。

でも、逆にその言葉が、私の背を押してくれました。
自分でも、織りはできる。
けれど、こんな色合わせのセンス、素材の活かし方、それが自分にできるだろうか。
できない。
だからこそ、いつかこんな作品を作りたい、という目標・そして憧れの作品として、この作品を手元に置きたい、と、強く決心しました。

出会いが、次の自分の成長へのステップをくれるのだと思います。
いつか私に、こんな作品が作れるでしょうか…?

見ていただければわかりますが、平織りです。
糸選び、色使いのセンス、感性でこの作品は魅力を放っています。
組織織りをすれば、「組織」の表情が、感性のつたなさを補ってくれます。
でも平織りは、そうはいかない…。
本当に感性こそが勝負するのが、平織り。
だからこそ、「織りは、平織りに始まり、平織りに終わる」と言われるのかもしれませんね。

JS織り地拡大1


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ジャケットを前から

前々回に織り上げ!をご報告しました、1/3twillの織り地を、ジャケットに仕立てました。
…なんちゃって、まっすぐに三ヶ所縫っただけなんですけど(笑)。
でも、いい感じでしょ?
1/3twillなので、裏と表で布の表情が違うんです~。
えりに注目してください。
身頃はイエローなのに、えりはやわらかい色になっているでしょう?

裏っ返しても、案外縫い目は、気にならないんです。
素朴な手織りの布ならではの、思いがけない強みでした。
というわけで、リバーシブルでもお召しいただけます♪

こちら、後姿です。

ジャケット後姿

緯糸に使ったラムウール効果なのか、すっごい、ふんわり軽い仕上がりになりました。
オーダーしてくださったTさんも、とても喜んでくださって…。
とても気に入ってくださって…。
作り手として、本当に何よりの幸せでした。
こちらこそありがとうございました。

いろんな組織の勉強のために作品を作るのもいいですが、
誰かのために、気に入ってもらえるかな?って、一生懸命考えながら取り組む作品は、
また格別の感慨があります…。

さて、予定では、次の作品は、母のためのショールです。
ジャックルームで作る第一作になります。
ドキドキです。うふふ。
がんばらなくちゃ。


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1/3Twill 織り上げ

経糸  スラブ糸2種(1本交互)
緯糸  2/16ラムウール2本取り
筬目  3羽/cm
通し幅 84cm(経糸252本)
仕上り 幅63cm×丈120cm 2枚

1月後半から機にかかっていたのが、やっと織りあがりました。
2月は体調が絶不調で…。なかなか思うようにいかなかったので、完成して感慨ひとしおです。
でも2月中に織り上げたかったので、がんばりました!

縮絨を済ませたら、予想以上に幅の縮み分が大きくて、びっくりしてます。
これは、経糸の密度が粗かったから?
経糸にスラブ糸を使ったから?
今までの経験では、経糸密度が粗かったり、経糸に対して緯糸が太かったりすると、よく縮んでいたんですよね。
今回も、それかなあ。

ラムウール効果なのか、仕上りの肌触りはとてもふんわり極上です。

1/3Twill裏表

サンプラーで1/3綾を織ったことは何回かありましたが、作品としては、初めて。
裏表で、こんなに表情が違うんですねー。
織ってて、おもしろかったです。

スラブ糸は経糸に向かない!と、先生からも言われていたので、今回の経糸はある意味チャレンジでした。
結果は…。
糸による、って感じですね(苦笑)。
一方の糸は、しっかり撚りがかかっていて、ちょっと強く引っ張っても切れたりしないんです。
ところが、もう片方の糸は、撚りが甘くて、切れる切れる!本当に手を焼きました。
糸の強度を確認してから、経糸にしよう…。今回の教訓です。

もうひとつ感慨深いのは、実はこの作品は、アーティサットで織る最後の作品になったということ。
ご縁がありまして、アーティサットくんはよそにお嫁入りすることになりました。
うちには今度、アシュフォードのジャックルームくんが来ます。
さようなら、アーティサットくん!今までありがとう!

1/3Twill 織りかけ

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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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