ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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週末木工房 我楽多工房さんで、かせかけの製作工程がアップされました!
うれしくってリンクさせていただいてしまいました。
見てください! すごいです!!

2009_07130086_convert_20090714103331.jpg

この子の製作工程を知って、あらためて、職人さんの心意気といいますか、こだわりの深さを知りました。
小さなところにまで、とても工夫が凝らされていることを、初めて知りました。
私にはもったいない…。
あだやおろそかには扱えない、としみじみ思いました。

正直、かせかけを使うのはこの子が初めてです。
だから、ほかのと比べてどう、とかはわからないのですが。
とても使い心地のいい、使い勝手のいいお道具であることは、間違いありません!
一番気持ちがいいのは、ハンドルの握り具合と、からから回るかせかけの軽さです。
確かな腕を持つ職人さんに作っていただけた私は、スーパーラッキー♪

ただ問題は、私の腕で…。
機械オンチなので、使い方がいまいちよくわかっていないことを前にブログでこぼしたのを、もしかしたら、お読みになったのかもしれません。
我楽多工房さんの『かせかけの製作工程』では、この子の使い方まで、とても丁寧に説明していただいているのです。
時計回りにまわすこと、とか。
かせくりの時に、どっちに置くといいか、とか。
そうなんだ!と、教えていただくことばかりでした。
すごいありがたいですー。
とてもとても勉強になりました。
お道具を大切に使い続けるためには、きちんとした使い方を知らないとね!

もうすぐ、長梅雨が明けそうです。
実は、天候不順につられて、私も体調不良が続いていました。
かせかけくんのニュースのおかげで、なんだか元気をもらえた気がします。
さてさて。
いいかげん、織りはじめなくっちゃいけませんね。




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今日は、おもしろいな!と思った織りの本の紹介です。

Weave (Handmade Style)Weave (Handmade Style)
(2007/06/01)
Wendy Cartwright

商品詳細を見る


この本は、織りの基礎のキソから始まり、4枚綜絖の作品を中心に、8枚綜絖の作品も紹介されている、中身充実の本です。

まず、作品が、バラエティに富んでいて面白いです。
木枠に釘を打った織り枠で作るものあり。
定番のマフラー、ショール、スカーフ。
テーブルマット、キッチンクロス。
ジャケット、ベスト、ベレー帽(!)、ポシェット♪
クッションクロス、珍しいところではピンクッション!

ジャケットやベストは、非常に丁寧に仕立て方やサイズが書かれていて、参考になります。
あと、色使い・糸使いがおもしろいです。

しかしこの本には、ちょっと不親切な点があります。
組織図が、まったく掲載されていないのです。
もちろん、タイアップとか、綜絖通し図とか、踏み順は、載ってます。
しかし、それを組み合わせてどんな組織になるのかは、全く!載っていないのです。
もちろん、織り地の写真はあります。
しかし、色使いに凝っていたり、ファンシーヤーンをいろいろ使ってあるせいで、組織がわかりにくいのです…。

というわけで、今までこの本は、「眺めて楽しむ」だけでした。

それが、ですね。
その問題の組織図が、『weave point』というソフトを使うと、なんとびっくり、簡単にできちゃって…。
タイアップを打ち込んで。
綜絖通し順を入れて。
踏み順を入れていくと…なんと!
とてもキレイな組織図が、見る見るうちに出来上がっていく…!
しかも、色も、あれこれ選べるので、色あわせなんかも楽しめてしまうという特典付き♪
楽しいー。

織り地と組織図、両方がわかると、倍おもしろいですね。
ほんとに、この本の評価がぐぐぐっと上がりました!
なんとなーく眺めていた本が、こんなに内容の充実した一冊だったとは!
しかも、ほとんどが4枚綜絖の作品だし。
あえて、織り機を使わないで作るもの(ベレー帽がまさにそうです)もあるし。
実に実に、奥深く興味深いです。
もっと早くからしっかり読めよ!って感じです。反省、反省…(笑)。

というわけで。
今日は、けっこうな時間を、この本に費やしてしまいました。
weave pointのデモ版、30日間無料で楽しめます。いろいろ制約あるけど楽しいです。
このソフトは、買うと376ドル?くらいするので、ちょっと迷ってます…。
そこまで使うかなあ。でもあると便利かなあ。…もうしばらく悩むことにします。

織り?
あ、機ごしらえも無事に全部終わりまして、織り始めましたー。
でも今日は、模様の部分までたどり着きませんでしたー(笑)。
お見せできるくらいまで織れたら、また途中経過をアップします。
ではでは。





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久しぶりに綜絖通しをしましたー。
経て巻きまで終わらせてから、ずーっとずーっとほったらかしにしてた作品です。
いよいよ取り掛かります。

綜絖通しが終わりました~。

久しぶりの綜絖通しだからなのか、通し順が複雑だったからなのか。
何回もミスをして、何回もやり直しました。
うーん…。
結局は、集中力と注意力の問題なのでしょうが。
久しぶりに、ほんとに何回も何回も(←くどい)ミスして、糸を抜いて、通し直す…を繰り返したので、ちょっと感慨深いです。

これも、Blomqvist社のカタログから取り寄せたキットの一つです。
平織りの間に、Rosengångsfatasi(発音がわかりません!ローゼンゴンファンタジー?)とよばれる模様を織り込んでいくものです。
カタログによると、用途はランナーらしいです。
(löpare=runner=細長い掛け布)

何に使うものかとか、あんまり考えずに注文しちゃったんですよね。
これは、ぱっと見た感じが地味で、リップスマットなどに比べると、面白みがなさそうに見えました。
でも、なんかこの柄を織ってみたい気がして。

Blomqvist/Nordiska社カタログ2

このカタログの、左ページの真ん中の大きいやつです。③て番号がついてます。
よーく見ると、経糸がグラデーションになっています。
が、それは整経している最中にあきらめました。
だって、複雑すぎて!
そこまでこだわらなくてもいい、と勝手にアレンジしちゃいました。
デザイナーさん、ごめんなさい。

これは、経糸がコットリン(コットンとリネンの混紡)。
緯糸はリントウヤーン(繊維の短いリネンの糸)を使います。
全くの偶然ですが、今回注文したキット(4種類)は、全部使う糸が違ってました。
そんなことまで考えて注文したわけではなかったんですけど。
そのおかげで、いろんな糸を試してみることが出来て、とてもラッキーでした。

日本では、コットリンのような糸は売ってないし。
そもそも、あんなに色のバリエーションのある糸を扱っているメーカーなんてあるのでしょうか。
ウールは、いい糸がいろいろあるんですけどねえ。
北欧の、コットンやリネン系の糸の豊富さは、ちょっとすごいです。
糸見本帳を取り寄せて、初めはふーん、いろいろあるんだあ、くらいの気持ちだったけど。
今は、なめるように見て、「どれを取り寄せようか…」と、日々妄想してます。こわっ!(笑)
手元の在庫を減らすのが最優先課題なので、あくまで、妄想してるだけですが…。

さてさて。
綜絖通しが終わると、山の中腹まで来たなーって感じがします。
今日は、筬通しをして。
試し織り&捨て織りをして。
柄をワンセットくらい織れたらいいなあ。
久しぶりの織りで、心ときめく私なのでした。






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先日完成した、リップス織りのランナー。
こんな風に使ってみました。

リップス織りのランナー

糸のチェストの上にかけてみたんです。
けっこういい感じだなあと、自画自賛。

私は、作ったところで満足しちゃうことが多い人なんですが。
これは、せっかく取り寄せたキットで、ほんとに苦労して作ったので、目に付くところに飾りたくて。
糸保管用チェストにかけてみました。
先日の大整理で、こちらのチェストはシルク、リネン、コットン系の素材をしまってあります。
これからの季節に使いたい素材ばかりです♪

ウール系の糸は、もう一つのチェスト(!)に、入ってます
整経台の置いてあるテーブルの下のスペースだけじゃ入りきらないのでー(苦笑)。
チェストの中は、草木染の糸だけで、いっぱいになってしまいました(笑)。
こちらにかけるランナーはまだ織れていないので(経て巻きまででストップしてます・笑)、こちらをかけています。

ウズベキスタンのスザニ

この布は、ウズベキスタンの代表的な民芸品。
「スザニ」とよばれる刺繍です。
観光客向けに雑なものが氾濫していますが、これはほんとの昔ながらの手作りの本物です。
ブハラの街に行った時、専門のお店で買いました。
そのお店のスザニを見た時、やっぱり、ほんとにいいものは違うなあ!と思いました。
お値段も違うけど(笑)。
観光客向けに、街角でお母さんたちが売っているものとは段違いの細やかさでした。
あまりのうつくしさに、買う気はなかったのに、買ってしまいました(笑)。
また買いに行きたい!

本来、スザニは、娘が生まれた時に、彼女がお嫁に行く時までに作るものだそうです。
そしてこれは、完成させちゃいけないんですって。
完成させると、そこで幸せが終わってしまうから。
だから、本物のスザニは、図案の線が何ヶ所か残っているはずなんですって。
それが、ホンモノとお土産用を見分けるポイントだそうです。
このスザニも、何箇所か、薄い鉛筆?の線が残されています。
お母さんは、娘が生まれると、その幸せを願いながら、人は一針一針、刺繍をほどこしていくんですって。
いい話だあ。

ちなみに、ベッドカバーサイズのものが、一般的だそうです。
でも、そんなに大きいのを買っても使い道が無かったので、小さいのを2枚買いました。
お店の方は、小さいと割高になるから大きいのを買ったほうがいいと薦めてくださったけど…。
そんなに大きいのを買っても、使い道がないと、ねえ。
だから、小さい作品をうんと吟味して、懐具合にあったものを買いました。
こんな、その土地の文化と伝統が受け継がれている民芸品は、本当に記念になります。
日焼けするのがもったいないけど、使ってこそ、ですからね。

ウズベキスタン、また行きたくなりました。
ほんとにいい国でした。
政治的・社会的に問題があることは知っていますが、あの国の人の温かさは忘れられません。
行くぞ、ウズベキスタン!
…できれば、10年以内に(笑)。
でもでもでも、ブータンにも、ラオスにも、スウェーデンにも行きたい。
お金と時間が、間に合いません!
人間の欲望には、限りが無いですねえ。

さてさて、話は戻って、自分の作品のこと。
こんなスザニのような作品を作るところまでは、まだまだですが。
だれかに「使いたい」「手元におきたい」と思ってもらえるものを作れるようになりたいです。
久しぶりにスザニをしみじみ見て、その思いを新たにしました。

今はまだ夢ですが、何年かがんばって作りためたら、作品展を開けたらいいなあと思ってます。
だから今は、その夢に向かって修行中。
スウェーデンのキットで、やったことの無い技法に挑戦して。
いろんなお教室のブログで見た作品を参考に、自分なりに図案を引いたりして。
自分のオリジナルな作品を作りたいです。

目標や夢を持つと、がんばる気持ちが後押しされて、背筋がピンと伸びる気がします。
気持ちいいです。

さあて、と。
家の大掃除も、満足いくところまで終わったことだし。
明日もう一日、お休みをいただいたら、織りを再開しようかな。
糸さんたちがね、「放っておかないで、使って使ってー」って催促する声が聴こえるようで(笑)。
糸さんたちの期待に応えなくっちゃね。

新しい気持ちで、がんばります。






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ここ数日、手仕事をしないまま過ぎてしまいました…。
実は、家中ひっくり返して、大掃除をしていたのです。
もう、引越しするのか!?くらいの勢いで、がーっとブルドーザーのように働いていました。

作品を収納するスペースをクローゼットの中に作ったんです。
これは、去年の年末に織ったマフラーです。

スオウメインのシルクウールマフラー 組織拡大

素材は、草木染したシルクウールです。
中途半端に残ってしまった糸を生かしきろうと思って設計したんですよね。
なんだかすっごくかわいらしくなってしまって(笑)。
自分のイメージじゃないから、若いピンクの好きな女の子に使ってもらえたらステキかも。

スオウメインのシルクウールマフラー

ピンクがスオウ、黄色がキハダ、白っぽいところがローズマリーです。
ハーブって、淡い色にしか染まらないんでしょうか?
ハーブ染めの色は、やさしすぎてもの足りないくらいに感じます。
かといって、ログウッドや茜、ベニバナなどは、何かの拍子でとんでもなく濃くなる時もあるし。
自然からいただくものですから、そうそう人間の都合どおりにはいかないよってことかしら。

作品たちは、ヤケなどを心配しなくてもいい、クローゼットの中に納まりました。
ひと安心です。

糸も、使いやすいように分類して、収納しなおしてみました。
そしたら、行方不明だと思っていた糸が見つかったり…(笑)。
久しぶり見た糸で、何か作りたいなあと思ってみたり。
おおお、セーターを編む予定の糸が…とかとかとか(笑)。

編み物は、今は気持ちが向かなくて。
編みかけのを仕上げるだけでも…とは、思うのですけれど。
こういうのは、気持ちのタイミングですから、仕方ありません。
というわけで、編み物に使う(予定)の糸は、奥のほうにしまいこみました。

片付けのたびに思いますが、量がハンパないのですわ~。
一生分、絶対にある!と思うくらい在庫があるのに、魅力的な糸を見ると、欲しくなります。
欲には限りが無い…。
いま、心惹かれているのは、スウェーデンのコットリン(コットンとリネンの混紡糸)と、コットンのベルベットヤーンです。
次に織る作品の経糸が、コットリンなのですが、とてもいいんです!
コットリンを使った作品を作ってみたい…。
ベルベットヤーンを使って、タオルハンカチなんかも作ってみたいし。
夢は膨らむばかりです。

そして現実にかえって、糸のお片づけ。
探しやすく、使いやすくなったかな?と、自画自賛♪
設計図をひいてある作品用の糸は、ダンボールに詰めて別にしました。
この子たちを使うのが最優先よ、と自分に言い聞かせるためです。
じゃないと、ついつい浮気をしてしまうから(笑)。

外はすごい雨。
梅雨の終わりの最後の雨かもしれません。
お片づけも終わって、今日はほっとひと息。
のんびり過ごす、こんな日もいいなあと思います。




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我が家のぴっかぴかの新人のかせかけくんに、初仕事をしてもらいました♪

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くるくる回って糸を巻き取ってくれま~す。
でも、ここまでの準備が大変でした…。
初めてのことなので、まったく要領がわからなくて。
何とかなるさ~と思ったけど、何とかするって大変なことなのね。
毎度の反省です。
かせに取ってる時間よりも、それまでにかかった時間の方が絶対に長かったです(泣笑)。

まあ、いろんなハプニングというかアクシデントに見舞われました。
でもその全てが、自分の不注意が原因だったという…。
情けない…。

<その1>どういうわけか、カウンターが回らない。→ 自分でばねを変な向きにしちゃってただけ。
<その2>羽がなかなか固定できない。→ ぶきっちょな私…。深爪して指が痛かったの!(←言訳)
<その3>糸を巻こうとしても、羽が回転すると糸が滑り落ちる。→ 何事も丁寧にやらねば…。
<その4>ハンドルを数回まわすと、カウンターとつながっている留め具がとれる。
                                → まっすぐにはまってなかった!不注意!!

と、まあ、そんなこんなで…。
無事に回って、カウンターが規則正しく、かちん…かちん…と音を立てるまで、かせかけから目が離せませんでした。
おかげで、何か目が回っちゃって変な感じでした。寄り目になってたかも?
アタマの中も、くるくる~って感じで(苦笑)。

さて、順調に回り始めました!
かせに取ってます!
細いけど、糸が見えますでしょう?
2009_07130086_convert_20090714103331.jpg

それにしても、カウンター付きのかせかけってすごいですねえ。
くるっくる回るのも速いし、カウンターが自動的に数えてくれるから、とても楽ちん♪
巻き取り終わるまで、ほんとに速かったです。
これはもう、ニディノディに戻れないかもしれない…(笑)。

終了~。
カウンターは、ちょうど300回でした。
2009_07130087_convert_20090714103441.jpg
お疲れ様!

で、出来上がった糸さんが、こちらです。
今まで紡いだ中では、一番上出来~。
すこーし進歩したかな?って気分になって、なんだか幸せです。
2009_07130089_convert_20090714103520.jpg

ラ・メールさんのアウトレットのメリノスライバー(ダーク)から、紡ぎました。
スライバーって、便利というか、紡ぎやすいものなのですねえ。
1ロール500g買いました。まだまだあります。紡がなくちゃ!
全部紡ぎ終わるころには、もちょっとは上手に紡げるようになってるかな?
これから夏に向かうと言うのに、心はウールでいっぱいです♪





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先日、あるブログで整経台のことが話題になってました。
みなさん、何を基準にして、整経台を選んでみえるんでしょうか…。
ちなみに我が家にあるのは、稲垣機料さんの整経台です。

整経台

(奥に立ててあるのは、SAORIのコーン立てと、手作りコーン立てです。付属品ではありません、念のため。)
お値段は…アシュフォードの整経台の倍くらいだったかなあ…?
これに決めた理由は、お教室の先生の推薦だったから。ただそれだけです(笑)。
足踏みのカリキュラムの間、ずっとお教室で使っていたので、使い慣れていたし…。
先生から、これにするわよね、と言われて、はーい、みたいな。

一見すると、奥の柱の部分が邪魔そうですよね。
でもあれは外してはいけません。
いや、解体できますけど、あれこそが便利ポイントなんですよー。
柱にわたした鴨居?に、糸を引っ掛けるためのフックが10個、付いてますよね。
このフックがスグレモノなんです!

コーンや毛糸玉からするするっと引き出します。
で、まず、その糸をフックに引っ掛けます。
そして整経すると…あら不思議。
ぜ~んぜん、糸が絡みません!
ていうか、初めての整経台がこれだったので、整経する時。経糸が絡み合って大変!なんて経験もなかったんです。

フックの数だけ、つまり10本の綾を同時に取ることもできます。
…まあ、10本もコーンや毛糸玉を並べて整経することって、滅多と無いと思いますけどー。
やり方は、先生から教えていただきました。
でもね、先生。私、やっぱり4本以上は緊張感ありすぎて出来ません。綾を絶対落としそう…。

あと、この整経台のセールスポイントは、安定感ですね。
これは好きずき分かれるところだと思うんですけど、重いので安定感があるんです。
整経中に、何かの拍子で台がずれて、糸が外れる!という心配は、全く必要ありません。
その代わり、一度置いたら、置きっぱなしなので、場所を取ります。

置き場所を最優先に考えたら、やっぱりアシュフォードのレギュラータイプの整経台が妥当かな、とは思います。
実際、年中使うわけじゃないから、片付けられるほうがいいに決まってますよね。
ただ、アシュフォードのを使ったことがない私には素朴な疑問があって…。

2本以上を一緒に整経する時、糸が絡まない工夫って、どうされてますか?

これ、すっごく知りたいです。
いまさら整経台を買い換えるつもりは全く無いので、ただの好奇心ですが。
それとも、やっぱり1本ずつ整経するのかなあ…?

私の機(ジャックルーム)は同じアシュフォード社なので、胸木にペグで整経台を(立てて)固定して、整経する方法があります。
『ジャックルームの組立て方&使い方DVD』で、その様子も見ました。
おお!って感じでした。
これだったら、場所もとらないし、いいじゃん!みたいな。

…しかし。
大柄なニュージーランドのお母さんが、糸が巻かれたコーンを小脇に抱えて、一本ずつ糸をかけているのは、実に大変そうで…。
私には無理、って思いました。
あれで700本とか整経するなんて、絶対に私には無理! 無理無理!

住宅事情は、絶対にニュージーランドの方がいいような気がするんだけど。
なぜ、整経台スペースだけ、あんなふうにコンパクトにする工夫がされているのだろう…?
謎です。
でも、あんなふうに本当にジャックルームの胸木に整経台が立つのかな?
立ててみたいなあ。わくわく(笑)。






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完成しました~!

Rips Storuman1

経糸    Bomullsgarn16/2(綿糸12.8m/g)濃紺、空色、水色、白
緯糸    Bomullsgarn16/2白、Mynta(綿結束糸)白
筬目    8羽/cm(綜絖2本通し、筬目4本通し)
通し幅   45.75cm(経糸1464本!!!)
整経長   190cm
仕上り   幅45cm×丈128cm(房含まず)
組織    Rep Weave(Blomqvist社の2008カタログより)

お友達から、
「リップス織りは、織りはじめるとすい~すいだよ♪」
と言われていましたが、その通りでした。
織ってて、色の変化がとても楽しかったです。

Rips Storuman2

そして、楽しいだけではなく、この作品への取り組みは、とても勉強になることが多かったです。
教訓、と言った方がいいかも。


(1)綾をきちんと取ることは、とても大切(ていうか、基本中の基本)

綾棒吊りの時にミスをして、私、経糸の1/3くらい、綾を落としてしまいました。
これは、致命的なミスでした。
経糸の組み合わせで緻密なグラデーションを作るデザインだったことが幸い(?)して、綜絖通しは苦労しつつも、何とか見当をつけて、やりおおせました。
その時には、オッケー大丈夫、と思いました。が…。

問題はそのあとでした。
綾の順番どおりに経糸が取れていないので、織って巻き取るたび、綜絖で経糸が絡むのです。
織り地が引きつれるので、すぐにわかります。
巻き取りのたび、機の後ろに回って、糸の絡みを解消しないといけませんでした。
逆に、たるんでしまう糸も出て、織り終わってみると、何箇所も経糸の拾いミスがありました。


(2)バックビーム側を「わ」にすることは、糸ロスを減らすけどリスクもある

私は、経糸を整経する時に、バックビーム側を「わ」にしています。
このおかげで、いわゆる「無駄分」が30cmほど減りました。
しかし。
今回のように、綾を落としてしまうと、「わ」のためにやり直しがきかないのです。
経糸の絡みを解消するために、「わ」を切ってスティックに結び付け直すことも出来ます。
でも、整経長に影響が出て、作品が予定より小さくなります。
柄合わせをして、整経長を出している場合には、これは致命的です。

より慎重に、丁寧に、整経~綾棒吊りまでの工程に取り組まなければならないな、とつくづく思いました。


(3)リップス織り(経糸効果)のおもしろさと難しさ

リップス織り(Rep Weave)には興味はあって、本も持ってますが、実際に取り組むのは初めてでした。

Rep Weave and Beyond (Weavers Studio)Rep Weave and Beyond (Weavers Studio)
(2004/10)
Joanne Tallarovic

商品詳細を見る


組織は、単純な平織りです。
緯糸に、太い結束糸(または裂き布など)と細い糸を交互に使い、それによって色のコントラストを出す技法なのです。
やろうと思えば、リジット機でも出来る…かな?

しかし、色のコントラストをよりはっきり美しく見せるためには、経糸密度を高くしないといけません。
たとえば私は今回、80羽の筬目に4本通しました。
これは、大変手間です。
綜絖1本の通し間違い、筬目を1つとばしたり、入れ間違えたりしたら…。
機ごしらえは、慎重の上にも慎重にしないといけません。

また、織る段階になっても、ひと手間必要です。
経糸密度がかなり詰まっているので、緯糸を通す前に一度経糸をさばかないと、緯糸が入らないんです。
慣れてしまえば、たいしたことは無いんですが。慣れるまでは、ね。ちょっと面倒でした。
でも結束糸が太いので、テンポがつかめたらすいすい~に、なりました♪

あと、最後の方で開口が悪くなるのが、ほかのに比べて早かったです。
そうですね、整経長はほかの織り物よりも、30cmくらい余分にみた方がいいようです。


とかとかとか。
経験を積んだ方には、今更?ってことばかりかもしれませんが。
勉強になりました。

…で。
これは、経糸の長さを指定して、それに合わせて緯糸がセットされるキットなんですけど。
もう一つ、同じのを作れるくらい、糸が余ってるんですけどー。
なんでー?
スウェーデンの会社って、そんなにアバウトでいいんでしょうか。
これきっと、代金はこっちが予想していた額じゃなくて、実際の糸の分量分取られてるんだろうなあ。
うーむむむむむ…(苦笑)。
次にオーダーする時には、そのへん確認してみようっと。
しょせん私は、おおらかなスウェーデン人じゃなくて細かい日本人なのね。とほほ。






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とてもすてきなかせかけを、職人さんに作っていただきました!

かせかけ

この写真は、オイルをかける前の状態で、こんなふうにできましたよ~と、送っていただいた画像です。
無垢の山桜で作られているそうです。
今手元にある実物は、オイルできれいにお化粧して、もっと深みとこくのある、いい色をしています。
部屋がごちゃごちゃしていて、きれいに撮れなかったんですけど…こんな感じ。

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しかもなんと!
このかせかけのすごいところは、使わない時ははねをコンパクトにたたんで収納できることです!

かせかけをたたんだところ

場所を取らなくて、なんてコンパクト♪
円周150cmのかせを作れるので、それなりの大きさはあるんですけどね。
でも、なにもかも本当に理想的なかせかけです。
ハンドルを手に持った感触もとてもよくて、くるくる回すときの気持ちいいこと!
木の匂いの心地いいこと!
すてきなお道具は、気持ちをうきうきさせてくれます。

このかせかけを作ってくださったのは、週末木工房 我楽多工房さんです。
かせかけが欲しいよーと、ネットであっちこっち探している時に、偶然出会いました。

いわゆる「御光台」とか「符割り」というお道具があるのは知っていました。
でも、置き場所に困る…。
コンパクトに収納できるかせかけってないの?
そんな思いで探し続けていた時に、我楽多工房さんの作品に出会ったのです。
これこれこれこれこれ、これ!!!!!という感じでした(笑)。

本来、我楽多工房さんは、「週末」に、ご趣味で木工をしておられる方です。
したがって、たとえばネットで注文を受けて作る、ということはしておられません。
それを知らなかった私は、不躾にも、突然メールを送り、かくかくしかじかでお願いしたいんです、と頼み込んだのです。
おそらく、とっても戸惑われたことだろうと思います。
にもかかわらず、大変親切に、お引き受けくださいました。
「週末」の工房なので、本業の合間を縫って、ご自分の時間を割いて作ってくださったのでしょう。

そんな事情を私が知ったのは、かせかけが届いた後のことでした。
そんなこととはつゆ知らず…。
本当に、どれだけ感謝しても足りません。
ありがとうございました。

だから、これを読んだみなさん。
私も!って、注文することは、絶対しないで下さいね。
そんなことをされたら、我楽多工房さんがお困りになってしまいます。
受注生産をするのではなく、自分の作りたいものを作ることを楽しんでおられる方ですから…。
どうぞよろしくお願いいたします。

我楽多工房さんのHPには、木の香りがただよってくるようなすてきな作品でいっぱいです。
織りをする方々必見は、「山の神様のお部屋」。
グリモクラの機で、織りをしている方のアトリエと作品が紹介されています。
こちらもステキです。
いつか、お礼かたがた、工房をお訪ねしたいなあって思わされます。
手作りが結ぶ縁って、本当に不思議で幸せですね!




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経糸総本数1464本のリップス織りのマット。
でも、織り幅は45.75cmしかない、リップス織りのマット。
やっと、経糸張り・綜絖通し(2本取り)・筬通し(8羽に4本取り…)を終えて、前付けまでこぎつけました。
感涙…。

リップスマット経糸1464本!

この画像は、前付けをする前の画像ですね。
前付けを済ませたものよりも、こちらの方が色目がきれいに出たので。
ここまでは、本当に長かった…。

一番の困難は、綾を落としたことでした。
右半分の経糸(732本)のうち、半分以上を落としてしまったんです。
!!!!
青ざめましたね。
でも、経糸をかけてしまった以上、後には退けないわけですよ。
色合わせを確認して、色の順番を確認して、本数を確認して、ほんっとにもう、神経切れそうな作業でした!
次回から、もっともっと注意深く作業をします(←大いに反省…)。

右半分を終わったときには、正直、へとへと。
左半分なんか、やってられないわ!と思ったのですが…。
綾がきれーいに拾われていた左半分の、楽なこと楽なこと!
もちろん、ミスが無いなんてことはありえなくて、やっちゃったーってことは、ありました。
でも、カバーできる範囲はカバーしたし、あとは織ってみてからが勝負でしょう。

うー、織ってみるのがこわい!
でも楽しみ♪
いつも以上に、綜絖通しと筬通しは、注意深くやりました。
だから、ミスは無い!…ことを、祈りたいです。
ま、勝負は明日です。今日はもう寝ます。

でも心配というか、疑問点が一つ。
今回のリップス織りのマットは、緯糸に結束糸を使うんです。
これ、途中で緯糸が切れた場合は、繋ぎ方は普通に織るときと同じでいいんでしょうか?
…もしそんなことしたら、すごいでこぼこする気がするんですよね。
とすると、結束糸は、ボビンに巻いてる場合じゃなくて、スキーシャトルとか、たくさん巻けるものに巻いたほうがいいってこと?
未知の作品は、一つハードルを越えるたびに疑問が飛び出してきます。

すみません、どなたかそこらへんの技術というかコツをご存知の方、お知恵を貸してくださいませ。





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七夕です!
織り姫が優雅に緯糸を打ち込み、たんとんたんとんと織る姿が目に浮かぶようです。
でも、織り姫がせっせと整経とか、綜絖通しとかしている姿は想像できない…(笑)。
そういうのは、きっと侍女たちがやってくれたんでしょうね。
今夜は残念ながら、曇り空。
彦星さんとの、一年ぶりの逢瀬を見ないでね、っていう女心かもしれませんね。

さて、レース織りのショールその2です。

2009_0628photo0033_convert_20090705070828.jpg


経糸    ピエロ シルクコットン 30g/109m 白135g、ピンク90g(2枚分)
緯糸    ピエロ シルクコットン 30g/109m 水色110g
筬目    4羽/cm
打ち込み  5本/cm
通し幅   39.25cm(経糸158本)
整経長   440cm(2枚分)
仕上り   幅35cm×丈160cm
組織    Bronson Lace(『the Handweaver’s Pattern Directry』より)

その1よりも、実はこっちの方が気に入っています。
平織りの部分がまとまっている方が、落ち着くのかも…?
まあ、そこは好き好きですよね。
こっちの方が、緯糸の色が生きたような気がします。
経糸のピンクと緯糸の水色が、いいバランスになった気がします。

2009_0628photo0034_convert_20090705070744.jpg

…画像だと、いまいち色の違いがわかりませんね。
私の撮り方が下手なんだろうなあ。
二枚並べてみてみましょうか。

2009_0628photo0037_convert_20090705070914.jpg

同じ通し順で、踏み順を変えるだけでこんなに違うんだなあ、と思うとおもしろいです。
たとえば、全く同じ組織でも、緯糸を変えてみるだけでもかなり違ってくるかもしれませんね。
…おもしろい。
いまいくつか、設計図を描いてあるのですが、緯糸を変えて2枚ずつ織ってみようかしら。

でもその前に、リップス織りのマットを仕上げないとね…。
私、あんまり精緻な織りは好きじゃないみたいです…。
あこがれだけでキットを買ってはいかんですねえ。
でも、経糸を張りかけてしまったので、なんとかがんばります。
(しかし、昨日から全くすすんでいません。今日はやりたくない気分だったので…)





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例のスウェーデンのキットに取り掛かりました。
経糸が732本ある、リップス織りのキッチンマットです。
短気はソン気、と言い聞かせながら、早や何日たったでしょうか…。

まず、整経に2日かかりました。
糸を二本取りにして、微妙なグラデーションとか、色合わせをしながらなので、とても神経が続かないわけです。
で、機にかけて…のときにアクシデント!
なんと、綾を3分の1くらい落としてしまったのです!!!
それじゃなくても二本取り。
同色をあわせるだけじゃなくて、グラデーションがあるのに…。

くらくらしながらも、経て巻き。
これは短かったおかげで、何とかなりました。

で、綜絖通し。
綾を落としてしまった方から取り掛かり…。
色を確認しては拾い、確認しては拾い直し…。
あと少しで半分、というところまでこぎつけました。
でもまだ半分残ってます。
これを、半分「も」と思うか。
あと半分「だけ」と思うか。
うーむむむむむむ。

さすがに疲れたので、もう今日は止めにします。
肩こりましたー。
リップス織りのマットは、なかなか大変です。





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気が付いたら7月になってました。

2009_0628photo0038_convert_20090705070542.jpg

経糸    ピエロ シルクコットン 30g/109m 白135g、ピンク90g(2枚分)
緯糸    ピエロ シルクコットン 30g/109m 淡パープル110g
筬目    4羽/cm
打ち込み  5本/cm
通し幅   39.25cm(経糸158本)
整経長   440cm(2枚分)
仕上り   幅35cm×丈160cm
組織    Bronson Lace(『the Handweaver’s Pattern Directry』より)

息抜きのつもりで、作りました。
経糸が158本って、楽でいいですー(笑)。
何かのはずみでオトナ買いしてしまった、ピエロさんのシルクコットン。
使い道がいまいち思いつかなくて、困っていたんです。

編む? …ばらばらに色を買ってしまったので、一色では編めない…。
じゃあ、織る? …太くない?
インテリアには向いた糸かもしれないけど、シルクコットンをインテリアにするって、もったいないなあ…。

そして結局、いつものようにショールを織ることになりました。
まあこれは、練習練習と思って、織りました。
Bronson Laceのパターンをいくつか試してみたかったので。
2枚分整経して、2パターンのBronson Laceを作図して、織ってみました。
組織を拡大すると、こんな感じになります。

2009_0628photo0031_convert_20090705070623.jpg

緯糸のパープルが、経糸のピンクと白に沈んで、全体に淡いピンク?な印象になりました。
やさしい、いい感じです。
予想外だったのは、経糸の縮み分が大きかったことですね。
コットンの糸は伸びるから、その分縮むってことを忘れていました。
なんてこと!

でもこれは、糸が太めなので、マフラーっぽい使い方が出来ないんですよ。
さらっと羽織る感じ。
あんまり幅も無いので、重い感じはしないし。
映画館とか冷房のきついところで肩~腕が冷えるんだけどっていう方に使っていただくといいかも。
糸の質感から行っても、やっぱりカジュアルにふだん使いしてもらえたらいいなあ。

同じ経糸で、緯糸の色と、Bronson Laceのパターンを変えたのをもう一枚織りました。
それは次回アップします。
違いをお楽しみに!





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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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