ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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2011 アトリエ


2011年も、しめくくりの時を迎えます。
お世話になったみなさま、出会えたみなさま、ブログを見てくださったみなさま、ありがとうござました。
ぼちぼち続けることで、得るものは多いなあ、と、毎年思います。
今年は、特に、出会いに恵まれた一年になりました。
3・11があった中で「恵まれた」というのは不謹慎かもしれませんが…。


でもやっぱり、「恵まれた」、それが今年一年の私の総括なのです。
それは、裕福になった、とか、豊かになった、とか、そういうこととはちょっと違うのです。
「出会う」チャンスを与えられた、とか。
「もっとがんばりたい」意欲をいただいた、とか。
「よくがんばりましたね」と、励まされたこと、とか。
「ありがとう」と言われたこと、とか。
そういう、「気持ち」「人との関係」、目に見えないものに「恵まれた」という意味なのです。


明日、自分がどうなるか、わからない。
それだからこそ、いまを大事にしたい。
思うことを伝えたいし、がんばってモノを作りたい。
大事な人たちとの時間を、もっと大切にしたい。
そういうことに、気付かされた一年でもありました。


2012年が穏やかな年でありますようにと願うけれど…、それは天のみぞ知る。
人は、ひとりひとり、地に足を付けて、一歩一歩すすむのみです。
来年は、もう少し、がんばれる自分で、ありたい。
そして、もう少し、役立つ人間で、ありたい。
そして、胸を張れる作品を、一つでも多く作りたい。
抱負はいっぱい。


2011年の自分へ、お疲れさま、と言いながら。
2012年の自分に、バトンタッチします。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。









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まさか年内に届くとは思いませんでした、『Weft-Faced Pattern Weaves』!
ありがとう、Amazon!!
段ボールの、予想外の大きさに「…?」と思いつつ、開けてみたら、けっこうなボリュームの一冊でした。
第一印象は、…でかっ…(呆れ笑い)


Weft-Faced Pattern Weaves


大きさを伝えようと思って、隣に『Double Weave』を並べたんですけど、これじゃ伝わらないですね…。
ええと、大きさはA4ファイルくらいなんです。
厚みは3cm強。
リング綴じのファイルブックなので、わりとずっしり。
全352ページです。


この本を予約注文したのは、今年の8月末でした。
その後、何度も何度も「入荷が遅れます」メールが届きました。
果ては「入荷数が足りなかったら発送できないのでそこんとこよろしく」的な内容のメールまで…。
どうなるのやら、と思っていたところに、入荷メール。
そして、発送しましたメールが届き、年内に本人到着!と、相成りました。
いやあ、年末に、まさかの本ラッシュです。


この本について、実はレビューを求められたのですが、さすがに見たこともない本については書けない(苦笑)。
で、届いたので、早速書きます。
おもしろいです。
まだ、きちんと英語を解読したわけではないので、パラ見の段階で申し訳ないのですが。
でも、めっちゃおもしろいです。


北欧の代表的な織り、いわゆるローセンゴンやブンデンローセンゴンの技法に特化した本です。
タイトルと表紙の画像から、そういう内容だと予測はしていました。
ほらだって、「緯糸で表情を出すパターンの織り」じゃないですか(←へたくそな和訳でごめんなさい…)。
しかし、いい意味で予想を裏切ると言いますか、ここまでのことが出来るの~!?と、目からウロコ。
技法の説明とか、経糸と緯糸の関係とか、織った結果、緯糸がどのように表情を作るのか、図解が明解。
糸同士の関係がわかりやすくて、とてもいい。
英語が苦手でも、これは、とりあえず指示通りに図案を織れば、織り方がわかると思います。


で、これは、あくまでも「技法」の本なんです。
この作品を織ってみましょう~な本ではないんですよね。
だから、まずこれで、基本的な技法と理屈、どのようにして図柄が出来上がるかを理解します。
そこから、オリジナルの図案を作って、織ってみましょう~という本なんです。
表紙の通りの作品が織りたいだけなの!という人には向かないです。


読みごたえ、ありすぎ…。
びっくりしたのは、オーバーショットの柄まで、このテクニックで織りだしていること。
そりゃまあ、理屈としては可能なことは理解できますけど、そんな発想、私にはなかった…。
いやー、おもしろい。
2011年の終わりは、ぎりぎりまで楽しいことが続いております。
おかげで、2012年の抱負…というか、野望?が、広がりすぎ(笑)。


多綜絖機を使った絵織りに興味のある方は、きっと楽しいと思います。
一時的に在庫はないそうですが、年が明けて少し待てば、きっと入荷する…ことを信じております☆


Weft-Faced Pattern Weaves: Tabby to TaqueteWeft-Faced Pattern Weaves: Tabby to Taquete
(2011/11/28)
Nancy Arthur Hoskins

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大掃除でございます!
今年は引っ越しをして、いろんなものを処分したことだし、それほどでもないだろう、と油断してました。
ところがどうして!
わずか半年余りで、物って増えている…というか、ごちゃごちゃになっていまして(苦笑)。
大掃除というか、発掘?みたいな有様になってしまいました。


引っ越してから、実は一回も紡いでいないんですよね。
だから、フリースの入った衣装ケースは、パッチワークのカバーをかけたまま、半年経過…。
ひょいっとカバーをはいで、あらら、こんなにあったのね、とびっくり。
上手になるためにたくさん紡ごうと思って、昨シーズン買ったメリノさんがいっぱい…。
紡がねば。
かといって、紡ぎはじめると、ホコリがたいへんなことになる…。


あれこれ手を出したくなるのを我慢して、ひたすらお掃除。
キッチンも、ぴっかぴかとは言えませんが、まあそれなりにきれいになりましたし…。
草木染めばかりしているようですが、ちゃんと料理もするキッチンですので、がんばりました(笑)。
キッチンや水回りがきれいになると、区切りが付いた、って感じがします。
水回りは、休むことがないですからね。
毎日のありがとうの思いを込めて、お掃除です。


窓も拭いたことだし。明日のうちには、大掃除、終わりそうです。
明日、年内最後のお洗濯をして。
床に掃除機をかけて、フローリングを拭いて。
家の大掃除が終わったら、最後に自分の仕上げ。
午後から髪を切りに行く予定にしました♪
そして、大みそかは、少しゆったり一日を過ごしたいです。


今日は、思いがけずうれしいお知らせもいただいて、とてもいい年の瀬。
冷え込みが、あまりきびしくなりませんように。






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今回は、2011年の心残り(!)について。
買うのを躊躇したために、買い逃してしまった感じがするのが、この本です。
入荷予定がけっこう先なんですよ!
Amazonって、こういう時、洋書だと「入荷できませんでした」ってなることがあるんですよね。くう~。


The Fleece & Fiber Sourcebook: More Than 200 Fibers from Animal to Spun YarnThe Fleece & Fiber Sourcebook: More Than 200 Fibers from Animal to Spun Yarn
(2011/06)
Deborah Robson、Carol Ekarius 他

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この本も カカラウールワークスで紹介されていて、カカラさんで買うつもりでした。
…が。
迷っているうちに品切れ。
Amazonでも、入荷待ちという名前の「品切れ」。
…ちっ。


そんなに本が好きなのか、と言われたら、好きですよ答えます。
何度も書いてますが、洋書って、よほどの人気の本とかロングセラーでない限り、タイミングを逃すと手に入れられない(=読む機会を失う)ことって、多いんですもん。
じゃあためらわずに買えばよかったのですが、迷ったのが、これはおそらくスピナー向きの本だから。
私は、ウィーバーです。
スピニングの勉強をしているけど、スピナーを名乗ることなんて、とてもとても…。
紡ぐことを勉強し続けたいと思うけど、深く踏み込むところまで、まだ腹が決まってない、それが正直な気持ち。


というのは、「織るために」が、やっぱり前提に来るからなのです。
うつくしい布、心地よい布を織るひとつの方法として、スピニング、ホームスパンを考えるからなのですね。
たとえば、手紡ぎの糸と、機械紡績の糸を一緒に使うことに、全然抵抗はないし。
糸を上手に紡げなくても、楽しければ、心地よければいいかな、と思っています。
(でももっと深く勉強したら、もっと欲が出るかもしれないけど…)


だから、『Fleece & Fiber』は、ひつじちゃんたちのことをもっと知るためには見たかったけど…。
買うのをためらってしまったわけですね。
あー、どうしよう。
2012年に、再入荷したらいいんですけどー。
年の瀬に、心残りを作ってしまいました。とほほ。







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織り道具を、白樺のバスケットに納めてみました。
かごものがお好きな先生を見てて、影響されてしまいまして(笑)。
かごに入れるだけで、なんだかこう、おしゃれ度が上がるものですね~。


白樺のバスケット


私が使っているアシュフォードのホビーベンチは、座面の下がけっこうな収納になっているんです。
ですから、シャトルその他は、そこに入れていました。
見えない収納はすっきりしていいんですが、いっぽう、すぐ手の届くところに欲しいものは、出しておきたい。
そこで、使う頻度の高いものをまとめて、かごに納めました。
うん、いい感じ!


出会ったのは、あるキッチン雑貨ショップ。
そのお店の買い物かごとしても使われていて、なるほど、使いやすい大きさ。
もうひと回り大きいLサイズもあったのですが、「大は小を兼ねる」といっても、ちょっと手に余る大きさで。
両方欲しかったけど、ツレに止められまして、この子だけにしました。
正解でしたね(笑)。


それにしても、キッチン雑貨その他、久しぶりにいろんなショップを回りましたが、その楽しかったこと!
あるショップで、すごくかわいいショールを見つけて、危うく買うところでした。
買わなかった理由は、肌ざわりがいまいち、だったから…。
デザインも色もかわいくてステキで、大きさもちょうどよくて、素材もウール100%で、お値段も手頃でした。
が。
あまり良いウールを使っていないようで、ショールなのに、肌ざわりがハードすぎる…。
自分で織ればいいかー、と思って。


その話をしたら、
「あ、あの家にたくさんある、不良債権も、ちゃんと使ってもらえるんだ~」
って笑われたので、
「不良債権じゃなくて、うちの糸さんたちは、福利厚生費から出てますから!」
と主張しておきました(笑)。
言った以上は、織りたいですね。その前に、もう一回、あのショールを見に行きたいな。年内に行けるかな…。








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今年の夏に、藍染めの糸をたくさんいただきました。
それも、ただの糸ではありません。
ラオスの手紡ぎのコットンです♪
ほぼ同じ時期に、生成りの手紡ぎコットン(同じくラオスの)を手に入れていたので、うれしさ倍増でした。


でも、くださった方から、
「玉巻きをする時に、手に色が付くくらいなので、ウェアには向かないかも」
と言われていて…。
なんとか、色止めをする方法は、ないものか、考えあぐねて糸はお蔵入りのまま。
草木染めの場合だと、酢酸処理して色止めをしますが、藍染めに同じことが通用するとは思えません。
というわけで、そのままお蔵入りしていました。


そんな年の瀬、偶然「藍の色止め剤」を発見しました!
頼りになりますワークショップ 金の羊さん♪
前から取り扱いがあったかも、なんですけど、私が気付いたのは2012年カタログで、でした。


ainoirodome  ← 染色の助剤 藍色止めハード 100g


これを、10~30リットルの水に溶かして、その中に糸を浸けこむらしいんです。
濃度が高い方が、そして、長い時間浸した方が、効果があるらしくて。
私は、100gの色止め剤を、15リットルくらいのぬるま湯に溶かしました。
浸けこんだ糸は、たぶん500gよりは多かったと思います(←量るの忘れてました。でもたぶんこのくらい)。
15分以上浸けこむこと、と、どこかに書いてあったので、30分くらい浸けっぱなし。
そしてすすいで、すすいで、脱水して、乾燥。


効果あり、の予感がしています。
だって、すすぎ洗いをした時、ほとんど藍の色が出てなかったから!
…そのかわり、浸けこんだ液は、おそらくホコリのせいで、泥水色になってましたけど…。
糸の汚れが気になって、5回くらいすすいで、はっと気が付いたんです。
すすぎ水はうっすら汚れているけど、ぜんぜん藍の色が出てないし、手も青く染まらない…。


すごい。
そしていま、糸のかせは、乾燥中…。
今年一番の冷え込みだったので、もちろん部屋干し、なので、まったく乾く気配なし…(苦笑)。
でも生乾きの糸をさわっても、こすっても、手に色は付きません。
すごーい。


ラオスの藍色


藍の色止めにお困りのみなさん。
超おススメです!
白木の棚に、湿った糸がくっついていても、色は全然移っていません!
たぶん金の羊さんも、年末年始はお休みだと思いますので、年明けにぜひご注文を(笑)☆





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今朝届きました。
あれ、もっと時間かかると思ってたんですけどー。


Spinning WoolSpinning Wool
(2011/01/19)
Anne Field

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この本が、カカラウールワークスさんで紹介された時、一瞬迷ったんですよね。
迷っている間に売り切れになってしまい…。
Amazonでも、お取り寄せにけっこうかかるような書き方がされていました。
だから、ダメもとで注文したんですけど…。
誰か、キャンセルでもしたのかしら?
まさかのクリスマスプレゼントです(笑)。


詳しい内容については、カカラウールワークスさんの紹介ページが、一番わかりやすいです。
ご参照ください。
Spinningの本については詳しくないのですが、アシュフォード以外の紡毛機の本って、初めてでした。


アシュフォード
シャクト・スピンドル
ルエ
マジャクラフト
これらの会社から販売されている紡毛機が、ほぼ網羅されています。


何がおもしろいかって、それぞれの紡毛機の特徴が、図と文章で丁寧に書かれているところです。
特に、糸のひきこみの仕組みがわかるところが、すごい。
ホイールの回る仕組みとか、これは、図工が好きな人、紡毛機を自作しようとする人には、うってつけ。
紡毛機の購入を検討しているけど、どれにするか決められない、そういう人にもあるといいです、きっと。


そして、ひつじさんたちの特徴が、ステイプルの写真付きで紹介されています。
そこにひつじさんたちの写真も加わって、ひつじ好きにはたまらない!
ひつじさんを愛でつつ、特徴や性質をお勉強できる…という。
この段階で私、まだきちんと文章を読んでいません。
写真を眺めて、少しつまみ読みしただけでも、これだけレビューが書けちゃうんですよ(笑)。


とどめは、紡ぎの手順がすべて、写真付きで図解されていることですね。
紡ぎは、身体で覚えるものだから、本を見ながらできるようになるとは、思えません。
でも、一度は習って、身体が覚えていれば、これは思いだす手掛かりとしては、最高。
あと、自己流にアレンジしすぎて、変なクセや思い込みをしていた時に、修正するのに役立ちます。
糸にする前の、スカーディングの方法から丁寧に解説されているのは、感動的。
勉強になります…。


これって、あれかしら。
年末年始に、紡ぎのお勉強をし直しなさいってことかしら。
…あらららら?(笑)





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クリスマスイヴですねー。
実は、イベントどころではなくて、予定外に突然言われた仕事の準備に追われていました…。
あああ、まさかの落とし穴。
仕事の仕上げは完璧だと思っていたけど、こういう年もあるのね。
去年の今頃は、ウズベキスタンにいたのに~(涙)。


アクシデントの中にも幸いだったのは、イベントごとは、明日に予定していたこと。
しかし、明日は名古屋も雪らしくって、天候によっては、これも予定変更になります。
去年のウズベキスタンは、めっちゃ暖冬だったんですけど…。


去年は去年、今年は今年。
2011年は、旅行はさすがに無理でしたけど、出会いも多く、その分自分へのプレゼントもいっぱいでした。
ずっと探したこれ↓が見つかった時、お値段は安くなかったけど、
「これを自分へのご褒美にしよう」
って、買っちゃったんですよねー。


織りのファイルブック


年末のお休みに、じっくり読みます。
楽しみ~。








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昼夜織り、色が反転するところまで織り進みました~。


昼夜織り 途中経過


今回は、けっこう大柄にしました。
サイズも大きいから、ちまちましたのよりも、いいかなって思って。
うふふ、ねらいが大当たりしたって感じ。
わたし的には、かなり満足です。


三色づかいにしたけど、そこはあまり効果が出てないかな~と、そこが残念。
こればかりは、ね。
織ってみないとわからないことですから。
緯糸は、モヘア二本取り。
思ったよりも細い糸だったので、一本ではボリュームが出せないと思って。
そこは、うまくいったかな。
いい感じに空気を含んで、ほどほどにふかふかです。







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まだ昼夜織りが、進んでいませんが。
次の作品のことを、考えはじめています。
ていうか、仕事の方に生活が完全に押されていて、織り機の前にすわる根性がないだけですが…。
先週末から今日まで、仕事も大詰めで、余裕がないんですよね。
そう、「余裕」。
…これって、すごーく大事!


切羽詰まる、というのも、時には刺激になったり、思いがけない力のもとになったりするので、いいけど。
物作りにおいてはもちろん、実務的な仕事においても、時間や気持ちの余裕って、大事。
余白、って言い替えてもいいかも。
切羽詰まった年の瀬に(苦笑)、そんなことを考えています。
お仕事してお給料をいただいて生活を支えているので、忙しいとかしんどいとか言っててはいけない…。
やりがいがあるお仕事というものも、考えものです。
だって「余白」を奪うから!(泣)


で、次の作品。
紡いだ糸で、織ろうと思っています。
ツイッターで、濱野太郎さんの作品展が、すっごい話題になってて、刺激されてしまいまして。
私ごときが、「刺激を受けた」なんて言うのも、たいへんおこがましいのですが…。
ブログで拝見しただけでも、すてきなのに。
実物はいかほどかと思うと、どきどきと、ときめいてしまうのです。
ここには「余白」じゃなくて「気迫」を感じます。かっこいいです。


濱野さんの作品がきっかけになり、紡いだ糸を取りだして、眺めています。
ちまちまと紡いでいた糸は、けっこうな量になってて、びっくりしました。
…といっても、本気でホームスパンをしている方から見れば、微々たる量なのでしょうが…。
でもしばらく紡いでいないので、いま紡げるか?と言われたら、自信ないなあ。


私は、糸を作ることよりも、糸を織ってカタチにすることの方が、好きみたいです。
でも、「糸を作る」ことからこだわる気持ちもやっぱりすてき、と思います。
手で紡いだ糸って、やっぱり違うんですよね。いまさらですが。
いかんせん、私の紡いだ糸は、まだまだ未熟で、全然洗練されていないんですが。残念!
でも、すてきな作品を見ると、その高みにまで手を伸ばしたい、とやっぱり欲が出ます。
こういう欲は、いいですね、健康的で。


で、前向きな気持ちになったところで。
紡いだ糸を目の前にどどんと置いて、昼夜織りを仕上げるかたわら、この子たちを生かす作品を考えます。
「あれもこれも」を楽しみつつ。
せわしい年の瀬を、なんとか乗り切りたいですね。







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引っ越しをして、座布団と座卓の生活から、椅子とテーブルの生活に変わりました。
そうなって初めて気が付いたこと。
膝掛けって、本当にありがたい…。
いま、一番活躍しているのは、一昨年に織り上げたこの大判膝掛けです。


手織りの膝掛け


巾80cm×丈170cm。
しかもけっこう太いウールで、40羽の筬で織っているので、ショールにするには重い。
かといって、ブランケットにするには、小さい。
織り上げてはみたものの、中途半端だなあと、実は使いあぐねていました。


でも引っ越しをしてから、この子の活躍頻度の高いこと!
居間のテーブルであれこれ仕事をしている時、もう手放せません。
ずーっと私の膝の上から足にかかっています。
半分に折ってかけているので、温かみも申し分ないです。


お風呂上がりには、寝巻きの上から、羽織って。
寝るときには、お布団の上、首回り、肩周りにかけて。
いや~、大活躍です。
織った作品が生活の中で生かされていることを感じる時、一番幸せかも。
使いたくなる作品。
たくさん作りたいですね。







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現在、昼夜織りに取り組んでいます。
昼夜織りは、経糸効果と、緯糸の入れ方…ペダルの踏み替えによって、表と裏で、色を反転させる織りです。
はじめて教えていただいた時は、
「リバーシブル織りっていうのよ」
とお聞きしたのですが、そういう名前では、どこの本にも載っていない…。


でも、「昼夜織り」が掲載されているかというと、これも、なかなか見つけられませんでした。
私の持っている本が少ないということも、もちろんありますが…。
美術出版社『ウィーヴィング・ノート』にも見つけられなかった時は、なぜ!?って感じで。


ウィーヴィング・ノート―織物と組織・織りの計画・織りと道具 (新技法シリーズ 86)ウィーヴィング・ノート―織物と組織・織りの計画・織りと道具 (新技法シリーズ 86)
(1978/01)
岸田 幸吉

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この本↑は、日本語の組織織りの本としては、私が一番の頼りにしている一冊なんです。
なのに~(泣)。
あっちこっちの本を見て、やっと、『ハンドウィービング 手織りの実習』で、昼夜織りを発見しました。
綜絖通しの仕組みと、踏み木とのタイアップと、完全意匠図が載ってました。
私が習ったのはこれだ! と、心中ばんざい三唱(笑)。


ハンドウィービング―手織りの実習ハンドウィービング―手織りの実習
(1984/09)
浜野 義子

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よかった、よかった。
…ただ、この間、あの本この本とひっくり返している中で、新たな疑問が生じていまいまして。

昼夜織りと、サマー&ウィンターって、別物ですよね?

ある本で、昼夜織り(サマー&ウィンター織り)と紹介されていたので、えええ!?ってなっちゃいまして。
昼夜織りは、4枚綜絖の順通しで、経糸を通します。
でも、サマー&ウィンターは、オーバーショットみたいな経糸の通し方をするんですよ。
ブロックごとに図案が出る、という「結果」では、昼夜織りに似ています。
でも、織り方の「理屈」・柄の出し方における「経糸と緯糸の関係」は、オーバーショットと共通なんです。


うううううむ…。
もし昼夜織りとサマー&ウィンターが同じ理屈ならば、この表紙の作品↓が織れるはずだけど。


HANDWOVEN issue157


組織図を何度見ても、絶対にこれは昼夜織りと同じとは思えない…!(苦悩)
誰か、この謎を解いて下さい。
織りの組織を学ぶって、本当にむつかしい。
学ぶことって、終わりってないんだなあ…。









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小豆で染めたいと思っております。
こちらの本で読んで以来、ずっと考えていました。


『萬葉草木染め』


新潮選書ですので、草木染めのテキストブックではありません。
たいへん興味深い読み物です。
著者の村上道太郎さんは、染色作家なのだそうです。
本文に入る前の「はじめに」で、このように述べられています。


『<色はセックスであり、愛であり、血である>
 ――そういう立場に立って、「色とは何か」を私は考えてゆきたいのです。もう少し立入って、
 <色は命である>ことをのべてゆきたいのです。
  (中略)
 「顔色がいい」とか悪いとか、日常、よく使われる言葉ですが、これも又、健康と病気、平和と不安、
 いいかえれば生存=命の状態を表現している言葉なのです』


季節を感じるエッセイ集であり、
染めを通じて、過去の歴史・日本人の来し方をたどる歴史書の一面も持ち。
同時に、草木染めのテキストブックの側面もあります。
たいへん、おもしろいです。


春・夏・秋・冬の季節ごとに分けて、草木染めの素材が紹介されています。
その中に、小豆があるのです。
『…豆がふっくらとなったらお湯を捨て(あく抜き)、…そのあくが染料になるのです…』
数年前にこの一文を目にした時から、いいなあ、と思っていました。
絹が、薄いけれど、品のよいアズキ色に染まるのですって。
媒染について書かれていないので、ほんと、未知の世界ですけど。


先日、小豆を炊いた時にあく抜きした時の汁を取って置きました。
そして今日、また小豆を炊きました。
けっこう、まとまった分量になりました。
もうしばらく寝かせてから、染めようと思います。
冬の楽しみ、増えました。


がらくた織物工房さんで、メリノのスライバーを小豆染めしてみえました。
かわいい色に染まるんです。
ますます楽しみ~。








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先日、NHK・BSプレミアムで放送された『美の壺』、ファイル名は『ツイード』。
岩手のホームスパンが取り上げられていました。
わずか30分の番組でしたが、内容はぎっしりみっしり。
まさに、目のつんだ織り物のようでした…。


なぜ岩手でホームスパンの伝統が生まれたのか、から始まって、非常に興味深い内容でした。
岩手は寒いから綿花の栽培が出来なくて、服は基本、麻だったという事実にびっくりしました。
そして、明治になって、イギリスから羊が入って来て、牧羊がはじまり…。
産業として毛織物工業が生まれたし、また、同時に、日常着としての毛織物が浸透したということも初耳でした。


ツイードの織り物を作る工場の様子も、おもしろかったし。
異素材とコラボした「新しいツイード」も、目新しくておもしろかったし。
かと思うと、工房で、変わらぬ手作業で糸を紡ぐおかあさんたちの姿もあり、親近感を感じ。
その奥で、ぱたんぱたんと織り機に向かっている人もいて、織り機はどんなの?って、近くで見たくなったり。
手織り手紡ぎ、染め大好きな私のツボど真ん中の番組でした。


一番すてきだったのは、番組後半で登場されたご夫婦。
おとうさんのジャケットのサイズ直しに、仕立て屋さんに現れます。
なんと、そのジャケットの生地は、おかあさんが20年以上前に織ったものだという…。

「羊毛を洗って、ほぐして、紡いで、織ったのよ」

控えめに、でもどこか誇らしげに語るおかあさん。
すてきでした…!
そのホームスパン布から仕立てたジャケットを、何十年も大事に着ているおとうさんも、負けないくらいすてき。
かくありたい。
ほかにも、実のお父さんや伯父さんから譲られたツイードのジャケットを大事に着ている男性もいて。
うなってしまいましたね。


ツイードのカッコよさ。
ホームスパンのステキさ。
本場スコットランドでも失われつつある伝統が、日本で受け継がれているという、日本のモノづくりの底力。
そんないろんなものを感じて、うれしくなる番組でした。
再放送しないかな。


…それにしても。
明治に毛織物産業が入ってくるまで、岩手の農民の着物が、基本、麻だけだったって、びっくり。
江戸時代、ほかの藩から入って来なかったのだろうか?
農民には手の届かないぜいたく品だったのかな?
それとも、着るもの食べるものは、自給自足が基本だから、「買う」と考えなかったのかな?
江戸時代は、確かに庶民が他国に出るには規制があって、だから方言の差も激しくなるんだけど、うーん。


番組を見ながら、明治開国以前の日本の庶民生活への疑問が、むくむく…。
折しも、同じNHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』にハマっている真っ只中なので、日本史に興味津々です(笑)。
司馬史観ってあまり好きじゃなかったんですけど、先入観持ちすぎだったかも。
『坂の上の雲』に垣間見える明治の庶民の生活、19世紀末・20世紀初頭の世界って、おもしろい。
まだあの時代から100年そこそこしかたっていないのに!
ものすっごい昔みたいな気がしてしまう…。


20世紀って、激動の世紀だったんだなあと、今さらながら、思いました。
あ、今年が終わると、21世紀も10分の1が終わったことになるんですね。
時間って、速い、速すぎる…。









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筬通しをしました。
2011年最後の、お教室の課題です。


綾線効果の織り・マットの経糸


綾線効果の織り・その2。
今度は、チェアマットを4種類、織ります。
実はまだ、1枚目と2枚目しかパターンが決まっていない、めっちゃ見切り発車(笑)。
正直、織ってみないと柄の大きさが見当つかない、という事情もあります。
1枚目を織り上げてみてから、きっといろいろ軌道修正することになるでしょう。


裂き織りです。
緯糸の裂き布には、大きな裂き織りマットを作る時に集めたシーツを流用…。
洗って洗ってくたくたになったシーツ、捨てちゃいけません。
こうやって、家の中に、捨てられないものが増えていくのね(苦笑)。
年内の最後のお稽古となる、明日のお教室の目標は、


(1)綜絖通しを終えて、経て巻きをする。
(2)試し織りをして、布の裂き幅を決める。
(3)そして、年末年始のお休みの間に、裂き布テープを作れるようにする。


というわけで、お教室での作業を少しでもスムーズにするべく、家でせっせと筬通し。
お教室では、お教室でしかできないことを、出来るだけたくさんしたい。
せっかく家に道具がそろっているのだから、整経とか筬通しは、家でやってしまいたい。
私の、実にぜいたくな本音であります(笑)。
先生は、そんな私の欲張りさは、お見通しに違いありません。てへへ。







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ある方のご好意で、お譲りいただきました。


フィンランドの?糸


フィンランドの糸、なのかな…?
実は、あまり詳しくお聞きしていないのです。
でも初めて見る糸です。
コットンのやわらかい芯糸に、もけもけした、やわらかい綿糸が巻きついています。
なんだか、しつけ糸みたいなやわらかい細い糸で、くるくるほわほわしています。


太さも1cmくらいあります…。  フィンランドの?糸


ざぶざぶ洗える糸で、マットに最適だとか。
白と茶色、二色いただきまして、すでに白い糸は、もけもけマットに変身しています。


ローセンゴン もけもけマット めっちゃ気持ちいいです…。


茶色の糸は、どんな作品になるでしょう。
楽しみです。
あわてて、やっつけ仕事にはしたくないので、じっくり考えます。
青い糸と合わせた「もけもけマット」は、私の手元には、残らないかもしれません。…まだわからないけど。
でも、茶色糸で織るマットは、私の手元に残したいんですよね。
来年の夏マットにするのもいいなあ。
これから冬本番なのに、夏の作品の構想なんて、気、早すぎ!(笑)







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ちょっと出遅れてしまいましたが、嶋田俊之さんの『手編みのてぶくろ』読みました。
読みました、っていうのもなんか違うかな?


手編みのてぶくろ手編みのてぶくろ
(2011/11/26)
嶋田 俊之

商品詳細を見る



文化出版局、最近すごいですよね。
嶋田俊之さんのシリーズも、これで3冊目。
三國万里子さんのシリーズも、2冊出てましたよね。
あと、林ことみさんの北欧ニットシリーズや翻訳ものも、5,6冊…。
雄鶏社がなくなった時には、手芸ものの出版業界もきびしいのかなあ、とせつなくなりましたが。
そうでもないんですね、企画のおもしろい本は、売れるんだ。


今回の嶋田さんの『手編みのてぶくろ』は、昨年の『手編みのソックス』と似ています。
基本の作り方を、まず、おさえて。
それから、応用に入っていく、というパターン。
実際、基本のシンプルなミトンやグローブなんて、編んでも使うのだろうか? と、正直、思います。
…それが、嶋田さんの本だと、基本のものも色づかいがかわいいから、あ、いいかもと思えるから、不思議。


もちろん、応用編の『バスケット編みのミトン・グローブ』のほっこりしたかわいさ。
『ねじり目のグローブ』の繊細な感じには、もううっとりです。
フェアアイルのミトン・グローブ、ビーズを編み込んだてぶくろ、かぎ針編みのグローブも、かわいい。
グラビアページをたっぷり堪能してから、作り方を見て、ぜひ作ってください。


使用糸は、巻末に掲載されています。
最近の編み物の本の傾向なのか、ひとつの編み物メーカーの糸を使って、メーカータイアップではないんですね。
この本の作品で使用された糸は、
ローワン、シェットランドの糸、ハマナカ、DMC、パピー、リッチモア、ホビーラホビーレ、
アヴリル、クリエイトベル
以上9社の糸。
お取り寄せするのが逆にたいへんなので、手持ちの糸で、ゲージを取って編めばいいか、という感じ。
糸メーカーのみなさん、ごめんなさい…。


例によって、私がこの本を買ったからといって、編むのかどうかは、謎。
編み物は好きだけど、器用な性質ではないので、編み物と織り物を同時進行って出来ないんですよ。
いまのところ、編み物は、本を見て、編んだつもりになって楽しんでる、という感じ。
文芸書を読む感覚で、手芸の本も読んでいます。
いずれ、編むでしょう(笑)。







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さっそく、昼夜織りのショールの整経をしました。
経糸総本数、440本。筬通し幅、72.6cm。
整経長は、無駄糸を60cmとって、240cm。
仕上がり予定寸法は、巾72cm×丈180cm。
けっこうな大判のショールになります。


昼夜織りの整経


実際の色合わせは、右手前のような感じ。
グリーン系二色に、クリーム色を合わせました。
この画像だとあまり分からないけれど、色によって、幅が違うんです。
だから、けっこうおもしろくなると思います。
楽しみ~。


でも糸はぎりぎりでした! 昼夜織りの経糸


メインの濃いグリーンの糸が、コーンにかろうじて巻きついているだけ…。
途中で足りなくなったらどうしよう、いや、計算では足りているはず…と、整経終了までどきどきでした。
足りてよかった…。
糸は、ふつうのウールです。
でもやわらかくて気持ちいいんです。
整経台から下ろしてまとめた時、あんまり気持ちよくて、うっとり。


さてさて、これからまだ、筬通し、綜絖通し、経て巻きが待っています。
プランが出来ると、一刻も早く織りはじめたいけど、そこまでがけっこう長い道のり。
綜絖通しの作業は、意外と好きな方なのですが、やっぱり織りたくて、気が急きます。
今週末にでも、織りはじめられるといいなあ。
やることいっぱいなので、そう思い通りにはいかないでしょうが。
がんばります♪







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次に織るものは、実はぼんやり決まっています。
「グリーン系の、ショール、または、マフラー」
というオーダーをいただいたのです。
ウールで、ショール、または、マフラー。色以外に特に条件はなくて、
「お任せします」
と言われてしまって…。
うれしいやら、恐縮するやら、プレッシャーでドキドキするやら(大汗)。


せっかくなので、これもまたチャンス、と思って、がんばろうと思います。
そこで、昼夜織りのショールを織ることにしました。
織りのファイルをひっくり返していたら、この作品が出てきたのです。


昼夜織りのショール


これは、二色づかいの昼夜織り。
今回は、三色づかいの昼夜織りで、もう少し複雑な感じにしたいなあ、と。
昼夜織り、好きなんですよ。
いままで、二色づかいと、ピックアップ柄と、昼夜織りで、3枚作りました。
楽しかったけど、もう少し、ステップアップしたものに取り組みたいなと感じていたのを、思い出しまして。
チャレンジです♪


せっかくのお話ですから、いい作品にしたいのです。
ですから、テクニックは、今までの復習で「昼夜織り」。
新しいことに挑戦、という意味で「三色づかい」。
せっかくの三色づかいを生かすような、「デザイン」
なおかつ、グリーン系で、という意向を生かすように、でも、グリーンだけにならないような、色合わせで。


計画を立てるの、楽しいですねー。
緯糸は、上↑の画像の作品と同じように、モヘアにするつもりです。
ふわっふわにやわらかくて、軽くて、あたたかい。
ちょっと幅広の、シックで上品な色づかいのショールにしたいですね。


経糸が、今一つ決まらなくて、今、悩み中。
草木染めの糸にしようと思ったのですが、いまひとつ、地味なんです。薄いんです。ふーむ…。
先方のイメージが、くすんでしまうんですよね。
細めのラムウールにしようかなあ。
でも、グリーンのいい色が、手元にないんですよね。
ああ、むつかしい。
そのむつかしさに悩むのもまた、楽しくてたまらないのですが…(笑)。






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お教室で取り組んでいた「綾線効果の織り」、応用作品その1が完成しました。
綾線効果のマフラーです。


綾線効果のマフラー


仕上がり寸法は、巾17.5cm×丈173cm。
重さは150g。
経糸がコトリン。
緯糸に使ったのは、Velvet Yarn という商品名のコットン100%のモール糸。
ふわっふわの、ほわっほわです。
頬っぺたにあてると、あんまり気持ちよくて、この上なく幸せな気持ちになれます…☆


実は、織り上げた時は、うーんいまいちって感じでした。
かたい。
ごわごわ、とまでは言いませんが、期待はずれというか、コットンモール糸、大失敗?みたいな(苦笑)。
そこに、先生がアドバイスして下さったんです。
柔軟仕上げ剤に浸して仕上げてみたら、もっと風合いが良くなるかもしれませんよって。


期待半分、ダメもと半分、の気持ちでやってみたら、大変身!
びっくりでした。
ついでに、丁寧にアイロンをかけて、緯糸がゆるんでいるところを丁寧に直して、カタチを整えて。
ひと手間、ふた手間かけることが、作品を見違えるほどよくするんですねえ。
勉強になりました。


経糸をコトリン2本取りにしたのも、先生のアドバイスによるものです。
「綾線効果の織り」なので、経糸と緯糸のバランスが肝心です。
ところが、私が作ったスワッチでは、明らかにバランスが悪いです。↓

経糸が、完全に、緯糸に負けています。 スワッチ

素材としては、コトリンはとてもいい。
でも、一本取りでは生かせない。
じゃあ、二本取りで、筬目も50羽じゃなくて40羽で。
そんな風に軌道修正して、このようにステキなマフラーに仕上がりました♪


綾線効果の織り、単純だけど複雑で、むつかしくて、奥深くて…。
初めのうち、何回も間違えましたね。
サンプル織りで「わかったつもり」でいても、ほんの少し変えるだけで、試行錯誤がまた必要になるんですよ。
作品ノートに、その都度、メモ、メモ、メモ。
貴重な財産です。
応用作品その2に、きっと生かされることでしょう。…いや、さらにメモが増えるだけかも(笑)。








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ローセンゴンの、カラフルロングマットを織ったのと同じ経糸で織りました。


ローセンゴン もけもけマット


パターンのローセンゴンの、もけもけマットです。
地の糸に使った、1cmくらいの太さのコットンのもけもけした糸は、フィンランドの糸です。
分けていただいたものです♪
1枚目のロングマットがもう少しで織り上がる、という時に、届きました。
すごいグッドタイミングでした!


ざぶざぶ洗えるから、マットなどにどうぞ、と教えていただきまして、そのとおりに…。
パターンの緯糸に使ったのは、青いコットンの糸。
並太程度だったので、引き揃えてボリュームを出しました。
同じ通し順の経糸なのに、踏み順と糸を変えただけで、全然違うマットになりました。


サイズは、巾61.5cm×丈116cm。
重さは700g弱。
踏み心地は、抜群です!
素足に当たる感じが気持ちよくて、バスマットにもちょうど良さそうですが、いささか大きいです。
かといって、ラグにするには小さい…。
我が家の玄関マットにするには、大きい…。
たぶんそのうち、落ち着くところも見つかるでしょうけど、しばらくは眠らせておくことになるかも。


マットが織り上がって、仕上げが終わって、大きな宿題を済ませた感じ。
宿題といえば、お教室で取り組んでいたマフラーも、今日、織りあげたので、仕上げをしなくちゃ。
出来上がっていくって、うれしいものですねえ。
そうそう、次の作品の構想も練らなくちゃ。
組織に凝ってみましょうか。
それとも、シンプルな組織にして、色で遊びましょうか…。







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ローセンゴンのロングマット、仕上げまで全部!終わりました


ローセンゴンロングマット


61.5cm×丈168cm、です。
総重量は、1.3kg程度。
まさか合わせた?と思うくらい、ベッドサイドにぴったりおさまります。
寝室に入るたび、うふふと、顔がほころんでしまいます(笑)。
自分でいうのもなんですが、本当に丁寧に織ったので。
うれしいですね。


仕上がり寸法は、思ったよりもずいぶん縮んでしまいました。
丈は、5%くらいの縮み率だったのですが、巾が、10%ほど…。
縮まないように気をつかって織ったつもりでいても、「つもり」だったなあ、と、苦く反省。
手元しか見てなかったので、敗因はそこかな。
時々立ち上がって、筬通し幅と織り幅を見比べる作業、これをしないといけませんね。


同じ織り物でも、マットとマフラーじゃ、いろんなことが違います。
経糸の準備は、マットの方が、圧倒的に楽!
緯糸を入れる時は、どっちが楽、ってことは言えませんね。
神経をつかうところが違うから。
その「神経をつかう」ところが楽しいっていう時点で、もう引き返せない感じが…(苦笑)。


カラフルな色づかいになったのは、残り糸を全部使い切りたかったから、です。
前にいろんな作品に使った、10/15結束糸が、けっこうな量になっていたので。
ちまちまと、小さなマットにするよりも、いっそ全部使って大きく…、これは成功でした。


ローセンゴンロングマット アップ


地色は、焦げ茶・白・グレー・白・焦げ茶 の順。
柄糸は、薄茶・黄・赤・薄緑・緑・水色・紫・青・紫・水色・緑・薄緑・赤・黄・薄茶 の順。
重さをはかって、二等分して、織りました。
実は、青が足りなくなって、手持ちの同じ色の綿糸(あってよかった)を使いました。
色の配分だけで精一杯で、柄をそろえるところまでは、無理でした。
柄のアンバランスは、目をつぶってください。


あれこれと反省点を挙げれば、いくらでも挙げられるけど。
でも、自分用だから、多少半端でもいいかな。
糸を全部ぜーんぶ、生かしてあげたかったので。
それが出来て、よかったです。
もう一枚のマットも、ただ今仕上げ作業に入ってます。
もうひとふんばり!









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マット2枚、織り上げました。
機から下ろしました…。


パターンのローセンゴンマット バリエーションのローセンゴン2枚目


勢いで織っていたので、織り上げた今は、放心状態。
織り上げるまでの、あと少し、あと少しという、よくわからない勢いが、ぷしゅーっと抜けました。
我ながら、がんばった。


1枚目(画像左)は、機上174cmまで織れました。
2枚目(画像右)は、機上117cmでした。
本当に、綜絖枠が納められたキャッスルの手前までバックビームを引きよせて、
筬の手前、板杼が入るぎりぎりまで、緯糸を入れました。
最後の無駄糸は、まとめておいて、何かといろいろ利用するので、「無駄」にはなりません。
タコ糸って、使い出があるんですよ。


そうそう、忘れないうちに書いておきたい。
今回のマット織りで役に立ったのが、スキー(ラグ)シャトル、そして、H型スキーシャトル。
ワークショップ 金の羊さんのカタログやウェブショップでも扱われています。
これ、マット織りには、絶大な力を発揮します。
経糸の上を、しゃーっ!とすべるんですよ。
ただし、細い糸には使えないので、並太以上の細い糸に限定、ですけれど。
巾の広いマットを織るには、これ、絶対に必要だと思いました。
おススメです。


さて、ここから、房始末が私を待っています。
オリエンタルプレイトで仕上げるので、時間かかるぞ~。
でも、手間ひまをかけた分、うつくしい仕上がりになるし、しっかりするので、やりがいがあります。
でも今日は、もうやらない(笑)。
明日、明日以降にやります。








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ジャックルームの破損、ニュージーランドのアシュフォード本社から部品のお取り寄せが出来そうです!
よかった~。


My ジャックルームくん


破損した部品とは、ブレーキペダルとバックビームを接続しているばねをつなぐ金具でした。
それ自体は小さなことで、たいしたことはありません。
近くの金物屋さんで新しい金具を買って、接続し直しました。
でも、同じことが二度、三度と繰り返されれば、何箇所も、ブレーキペダルの木材に穴をあけることになります。
木材に、負担がかかります。」
…割れることもあるかもしれません…。


それは、すぐ明日にでも起きることかといえば、そうじゃないです。
焦ることではありません。
とは思いながらも、心中、穏やかではいられませんでした。
その最大の要因が、ジャックルームがすでに(確認した範囲では、5年くらい前)製造中止となっていること。
アシュフォード社は、テーブルルーム、ケイティルーム、リジット、各種紡毛機は製造しています。
何年先まで、アフターケアを受けられるか定かではない…。


国内には、アシュフォードの代理店は数社あります。
その中の一つに、ほかの用事もあったので、問い合わせました。
すると、

「ジャックルームについては、ナイロン綜絖は入荷します。
 でもそれ以外の部品については、フォローできません。
 まれに、端材が入ってくることがありますので、それをご自分で加工してもらうしかないですね。
 端材は、直接来店していただかないと、お売りできませんので、よろしくお願いします。

…というお返事。
がーん、ですよ。
または近隣の木工所などに相談して、部品を持ち込んで、同じものを作ってもらうとか、とのことでした。
じゃあ、ジャックルームの木材は何ですか、と突っ込むと。
うーん、何でしょうねえ、そこまでは…。というお答え(…泣けてくる)。


その代理店さんを、悪く言いたいわけじゃないんです。
先方も、私の問い合わせの電話に、時間をかけて対応して下さって、その上でのお答えなんですよ。
電話の向こうで、お困りなふうなのも、すごく伝わるんです。
でも私も、電話のこっち側で困り果てていました。
こんなこと初めてだし、どうしたらいいのだろうって。


でもどうしようもないですよね。
織りながらも、不安は消えない。
ふとしたきっかけで、その思いを、ある方に全部まるっと打ち明けてしまいました。
そしたらなんと、自ら、ラ・メールさんに問い合わせてくださっていて…。
なんと、現物の画像と、詳細な説明があれば、取り寄せて下さるというお話になりました!
なおかつ、それではカバーしきれないことがあった場合、対応して下さる国内の織機メーカーさんの紹介も…。


もうありがたくて、ありがたくて(大泣)。
よかったです、ありがとうございます。
めちゃほっとしました…。
うちのジャックと、これからも末永く一緒に過ごせそうです。
うれしい。


…で。
これはこれ、それはそれで、ルエの織り機のことも考えています。
97㎝幅8枚綜絖のジャックは58kg。ルエのデルタ織り機は、110cm幅8枚綜絖で88kg。
五割増し、重たいんです。
これは重要な問題です。
ラグなど、「インテリアの織り物」の楽しさも覚えてしまった私が、
「安定した、ある程度重い織り機」。
を望んでいるのも、事実なのです…。


織り機によって、得意不得意があることを、つくづくと実感しています。
ジャックには、マット織りは、かなりきつい作業なのです。
無理させているのがわかるので、自分も気疲れします。
万能の織り機なんて、ないです、
どこかで妥協をしないといけないし、織り機と折り合って、妥協することも必要。
でも、妥協って何?
…悩んでいます。
ジャックも手放したくないし、デルタも好きだし、あああ、むつかしい。








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「これ、やってみたい~」
我が家に遊びに来た姪っ子が、ジャックルームを見て、開口一番、こう言いました。
しかしながら、彼女はまだ4歳と6か月。
…ジャックルームのペダルには、足が届きまへんがな(苦笑)。
まあでも、ふつうの家にはあまり(…ていうかかなりの確率で絶対…)ないものなので、興味しんしん。
じゃあこんどこれやろうね、と、私が出してあげたのが、こちら。


くまのプーさん ぱたぱたおりき


「くまのプーさん ぱたぱた織り機」
これ、ご存知の方はご存知だと思いますが、子供向けの織り機としてはかなり優秀なものだそうです。
卓上の、こんなおもちゃみたいな織り機なのに、
なんと、綾織り(ヘリンボーンとかも)ができる…!
出来る織り方には限りがあるようですが、平織りだけじゃないところが、すごい。


でも、使ったことなかったんです。
オークションで買ったのはいいものの、今年の引っ越し準備中だったんですよ。
てか、落札できると思ってなかったので、落札通知が届いた時にびっくりしました。
「新品未使用」で、当時の定価のまま、買えてしまったという…。超ラッキー。
まさかなー、だったし、引っ越しで忙しいしで、しまったままになってました。
それが、姪っ子の思わぬおねだりで、ようやく日の目を見たという次第でして。


で、箱から出してみたものの、これがなかなか、仕組みは子供向けじゃない!
おもしろい。
なかなか複雑でおもしろい!
姪っ子と甥っ子をそっちのけで、織り機の使い方を真剣に解読する午後でした(笑)。
おもしろいけど、4歳児にはまだ早いかなあ…。


残念なのが、筬綜絖の代わりのローラー(?)の作りの関係上、並太以上の毛糸しか使えないってこと。
あと、長い作品を作れないこともないけど、それには整経台が必要ってこと。
ちょっとしたマットや鍋敷きを作るには、良さそうです。
どうするかなあ。
ちびっこたちの帰宅とともに、「ぱたぱたおりき」も箱にしまいました。
マットが織り上がって、時間のできた時に、また試してみることにいたしましょう。





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バリエーションのローセンゴンマット2枚目、織りはじめました。
1枚目、織り上がったのです!
でももちろん、まだまだ機からは下せそうにありませんが。


2枚目は、こんな感じです。


バリエーションのローセンゴン2枚目


青い糸は、母が持っていた謎のコットン糸を4本引き揃えたものです。
もけもけした白い糸は、かなり太いコットンの変わり糸。
太さは、1cmくらいあります。
フィンランドの糸、だそうです。


糸が太いから、織り進むのは速いかも…? と、獲らぬ狸のなんとやら(苦笑)。
ざっくりした感じで織ります。
いつできるかな。
今日は、2枚目に取り掛かれたことだけで満足!
あ、1枚目が織り上がったこともね♪








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カカラウールワークスさんから、お借りしました♪


ルエ♪


オランダのルエ社の織り機のカタログとDVDです。
おもしろいです!
織り機を買うつもりなんだけど、どこにしたらいいかわからないと迷っている方、必見です。
…いかんせん、全部英語ですが…。


なぜ、すでにジャックルームという相棒がいる私がこれをお借りしたか?
興味がわいたからです。
きっかけは、箕輪直子さんのブログでした。
箕輪さんが、ルエ社のDavid織り機を購入して、組み立てて、その特徴を書いてみえました。
これ、めっちゃおもしろいです。
なるほど!って感じで、ルエ社の織り機のどこがすごいのか、新しいのか、勉強になります。
あと、

「織り幅と綜絖枚数だけが問題じゃない。
 織った布を巻きとれる量によって、織り機の選び方の選び方も変わってくる」

という趣旨の文章と、実際の織り機の比較は、正直、考えもしなかったことで…。
もう、目からウロコでした。
…で、ルエ社の織り機がどんなものか、どうしても見たくて、DVDをお借りしたわけです。


ルエ社の織り機のセンスの良さに、めちゃびっくりでした。
それよりも何よりも、機ごしらえから、その機で織るまでの一部始終を見られるなんて、なかなかないですから。
そういう意味でも、貴重な勉強の機会になりました。
織り機の仕組みとか、工夫とか、ほほう!って感じで。
惜しむらくは、日本語だったらよかったのに!
己の英語力のなさが恨めしい(涙)。


いやー、いいもの見ました。
明日もう一回見ちゃおっと。…いや、週末かな…。









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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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