ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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小さなことからコツコツと。
…って、西川きよし師匠の口癖ですよね(笑)。
好きなんですよ、きよし師匠&ヘレン夫人。
あんなふうに年を取りたいですねえ。


…って、「小さなことからコツコツと」、オリエンタルプレイト仕上げの作業をせっせとしております。


オリエンタルプレイト中


作業工程を簡単に説明すると、
経糸を編み込んで、織り地に縫い込んで、さらにもう一回縫い込んで、残った部分を切る。
…って書くと、すっごいコンパクトになっちゃいますが。
実際の工程は、全然コンパクトじゃないんですよね…。
これ、正直、すっごい手間です。
絶対に、フリンジツイスターでふつーに房を撚った方が、楽ちんですよ!


そんな手間かかるのに、どうしてそのテクニックですそ始末をするのかって?
仕上がりが、抜群にきれいだからです。
自分で使う時、あるいは、誰かの手に渡る時、うつくしく仕上がっている方がいいじゃないですか。
作品も自分も、胸を張れるように。


でも、手間ですけどね(苦笑)。
「オリエンタル」だから、オリエント由来の技法でしょうけれど、現地では、見たことないです。
…って言っても、私の行った「オリエント」なんて限られた地域なんですけど。
手間をかけても、採算が合わないからでしょうねー。
その時間をかければ、かなり織れますもの。
つくづく、織りというのは、手間と時間のぜいたくなのだなあと思う次第です。


なんちゃって、偉そうなことを言ってますが、間違えて覚えてたらだめですよねー…。
画竜点睛を欠く、なら、まだいいけれど。
最後の最後の仕上げに手を抜いて、台なし!になるのは、だめですよねー…。
私にオリエンタルプレイトには、今まで必ず変なクセがあったんです。
だから先生も、気にかけてくださったのでしょう。
先週のお稽古で、このテクニックの最初から最後まで、もう一度時間をかけて手ほどきして下さいました。
時間がかかるのに、本当に申し訳ない…。
でもうれしかった。ほんとにうに感謝です。


もう間違えない、ちゃんと身につけます。
先生にこうやって教えていただきました!って、胸を張って、正しい答えが言えるように。
誰の前でも胸を張って、先生の教え子なんですって言えるように。
がんばりまっす。
小さなことからコツコツと。
小さなことでも大切に。
(今のところ、ぜんぜん期待に応えられる生徒じゃないんで、ほんと申し訳ないんですけどー…。)







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週末に、裂き織りマット4枚を織り上げました。
さすがに4枚のすそ始末は、時間がかかります…。
とりあえず、1枚だけ出来上がりました。
大きな姿見の前で、ぱちっと撮影。なかなかの美人さんです。



綾線効果の裂き織りマット・その1


…でもこのマット、かんじんの「綾線効果」で、一か所致命的なミスがありまして…。
じーっと画像を見ると、どこかわかっちゃいます(涙)。
引き返して織り直すことも考えたんですけど、断念。
戻るには、織り進みすぎていました。
間違えた部分を残すことが、今後の戒めになるかなあ、と。


私は、ツメが甘いんですよね。
織り慣れてきた頃に、ミスをやらかしてしまうのです。
最後まで気を抜かずに、ミスがないか気をつけて、最後まできっちりと織りあげること。
毎度のことですが、とほほな気分です。
お教室ではこの課題は終了しましたが、自分的には、まだリベンジしたい。
綾線効果のマット、春になったら織りたいですね。


それ以外にも、甘かったとしみじみ思いしらされたのは、すそ始末。
今回、織り上げてから時間があったので、もう一回、編み始めから編み終わりまで、ご指導いただきました。
びみょ~なところで、私、仕上げ方を間違って覚えていたことが、判明。
あらららら…。
だから今まで、マットの角(すみ)が、みょ~によじれて丸まってしまっていたのね。
ああ、テクニックを一つ一つモノにしていくって、むつかしい。
あと3枚のマットのすそ始末をやり遂げれば、身に着くかしら。いや、身に着けねば。







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大判ショール2枚分の整経をした時、続けて、マフラー2枚分の経糸も作りました。
ほとんどが白いショールの経糸とは対照的に、マフラーの経糸は、真っ黒です。
ショールは、ジャックルームで。
マフラーは、テーブルルームで。
別々の機で、織ることにしました。


ひさびさのテーブルルーム


テーブルルームの黒い経糸は、古い古い毛糸。
母か、祖母の毛糸箱に入っていたようです。
何かを一度編んだけれども、ほどいて、ちぢれをのばして、玉に巻き直した糸。
新しい、まだ使っていない毛糸がいくらでもあるというのに…。
ほかのどの糸よりも、この、ほどした古い毛糸を、何かに生まれ変わらせてあげたいと思いました。


中細程度、3玉合わせて93g、おそらく純毛。
4~5番手あたりだと仮定して、マフラー2本分は織れると見積もりました。
整経してみると、だいたい想定した本数が出来上がって、内心にんまり。
ちょうどいい本数に収まったので、シンプルに順通しで、出来ることをあれこれ試してみよう、と。
そうなると、タイアップにしばられず、綜絖操作が自由自在な、レバー式のテーブルルームがいいな、と。


というわけで、引っ越し以来初めて、テーブルルームの出番と、相成りました。
小さいとはいえ、40㎝幅の多綜絖機です。
けっこう、場所を取るもんだなあと、ゆとりの空間に慣れたぜいたくな目には、びっくり。
慣れたら、出しっぱなしにするかもしれませんけど(笑)。


さて、本題に戻って。
テーブルルームの特長を存分に生かして、あれこれ楽しみたいと思ったら、このパターンブックです。


The Handweaver's Pattern Directory: Over 600 Weaves for Four-Shaft LoomsThe Handweaver's Pattern Directory: Over 600 Weaves for Four-Shaft Looms
(2008/01/02)
Anne Dixon

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この本は、「同じ綜絖通し順で、どこまでバリエーションが広がるか」という本。
基本の「き」を追究している一冊です
読み込めば読みこむほど、テーブルルームの可能性が広がって、楽しい。
むつかしい組織も、掲載されてますけど。
手の届く範囲のむつかしさにおさまっていて、わりとお手軽な感じで、そこがいい。
たとえば、オーバーショットも、テーブルクロスを作るしかない…?の大きなデザインのじゃなくて。
それこそ、40㎝幅のテーブルルーム向きの小さいデザインで、ランチョンマットやコースターにもよさそう。
小さなチャレンジが積み重ねられそうです。


好対照なのが、こちら。


Handweaver\'s Pattern BookHandweaver\'s Pattern Book
(1951/06)
Marguerite Porter Davison

商品詳細を見る



この本は、同じ4枚綜絖のパターンブックでありながら、もっと高度な感じがします。
ひとことで言うと、「大作主義」
初めの部分は、シンプルな通し順で、踏み順を変えるとこうなります、が、たくさん掲載されています。
それが途中から、通し順や踏み順を複雑に組み合わせて、大きなサンプラーの紹介に変わっていきます。
大きな作品を織りたい人なら、こっちの方がスケールが大きくてやりがいあるでしょうねー。


同じパターンブック、どちらか一冊持っていればいいと思っていた時期も、あります。
でもそれぞれの特長ってあるんですよね。
ぜいたくだけど、やっぱり、手元に両方とも揃えておいて、よかった。
コースターも、マフラーも、ショールも、ランチョンマットも、テーブルクロスも織りたいもの♪
もっと読み込まなくちゃ!







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やっと、整経しました。
大判ショール2枚分の経糸です。
ヨコ糸は、カラフルにあれこれ遊ぶつもりなので、その分、タテ糸はシンプルに、白で。
…のつもりだったのですが、シンプルすぎるのもつまらないので、アクセントを入れることにしました。
淡いグレー、グレー、黒を、少しずつ、わざとアンバランスに混ぜ込みます。
整経したら、こんな感じになりました。


モノクロ大判ショール整経


シンプルです。
黒、グレー、淡いグレーの糸は、ほかの作品の残り糸です。
それぞれの糸長を計算して、整経長から、何本ずつ経糸が作れるか、割り出しました。
でも、それはあくまで「机上の計算」。
実際に整経してみないと、その本数になるかどうかは、わかりません。
整経しながら、デザインを煮詰める感じでした。


ある意味、出たとこ勝負(笑)。
こういうデザインの仕方をするのは、初めてなので、ちょっとおっかなびっくりでした。
限られた条件の中でアイデアをひねるというのは、とても自分を試されている感じで…。
負けず嫌いなので、余計に、やってやるぞ!って思うんですよね。
楽しかったです♪


使うテクニックは、決めてあります。
組織図も描きました。
これからジャックルームに糸をかけて、機ごしらえをして…。
緯糸を入れるのは、まだ先になりますけど。
楽しみです。






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年末年始に染めに染めた糸…。


蘇芳染め 小豆染め 2/14アンゴラシルクメリノ


玉巻きしました。
かせのまましまっておいた方が、糸に負担がかからない、とは、耳にします。
でも、玉に巻いておかないと、使いたい時にすぐに使えなくて、困るんですもの。
というわけで、巻きました。
けっこうな量を染めたんですね、私…(苦笑)。


巻く時、スウェーデン製のアンブレラを使っています。
カタログなどを見ると、一般的には、タテにして使うようですが、私はヨコにして使っています。
こんな感じ↓。


ヨコ使いのアンブレラ


お教室で、この使い方を教えていただきました。
この方が、かせをかける時に、糸が乱れなくていいんですよ。
目からウロコでしたね~。
上↑の画像で、アンブレラにかかっているのは、ラオスの藍染め手紡ぎコットンです。
かなり細くて、なおかつ撚りがけっこう強かったので、切れて切れて、しかもかせが乱れて…。
いやいや、たいへんでした…。
自分で紡いだ糸だと、木枠に取ったり、かせにする過程で、糸の撚りの具合がわかりますよね。
でも、他人が紡いだ糸はそうじゃないから…。
でも、手紡ぎコットン全部を玉巻きできたので、満足。


春になったら、コットンはブランケットにでもするといいかも。
でもその前に、カラフルショールの組織図を起こさないと。
ジャックルームも、いい加減さみしそうですから…。





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着古した白のリブ編みのタートルネックのセーターを、染め直しました。
なかなか、いい感じです。
染めに使ったのは、ロッグウッド。
「鉄で媒染すると、黒く染まる」と聞いていたのですが、黒くは、なりませんでした。
上品な、チャコールグレー…に近い、濃い焦げ茶色です。


ログウッド染め・鉄媒染のセーター


本体のウール部分はきれいに染まりましたが、縫い合わせてあるステッチは、おそらく化繊なのでしょう。
そこは色が入らず、白く残って、控えめなアクセントになっています。
黒くならなかったけど、これはこれで、いい色。満足です。
ちなみに、こちら↓は、媒染をかける前の状態。


ログウッド染め 途中経過


明るいブラウンですよね。
ログウッドは、煮出した染液は、赤みをおびた褐色なんですよ。
だからまあ、媒染をかける前が、この色というのは、納得といえば納得なのですが…。
でもログウッドの鉄媒染って、黒く染まるって聞いていたんだけどなあ、と、いまいち納得できませんで。
染めた後に色見本を確認するなんておかしな話ですが、気になって、『草木染め大全』を読み直しました。


草木染め大全―染料植物から染色技法まですべてがわかる草木染め大全―染料植物から染色技法まですべてがわかる
(2010/09)
箕輪 直子

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すると、
「ログウッド単品だと、黒味がかかった紺色にしか染まりません」
…あら、そうなんだ。
でも、私のウールのセーターは、チャコールグレーっぽい濃い焦げ茶色なんですけどー(笑)。
草木染めって、こういう予想外があるから、おもしろい。
全然違う季節に、染めたらどうなるでしょうね。わくわく。


着古した白のセーターは、大事に大事に着ていても、どうしてもすすけてきてしまうもの。
でも本体は全く傷んでいないし、ほつれてもいないので、もったいないと思ってのチャレンジでした。
大満足!
薄い色のセーターで、しみなどをつけて、もったいないけど、もう着れない!という時。
自宅で染め直してみるのも、ありではないでしょうか。うふふ。






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一夜明けて。
「プチ断舎利」などと書いたものの、「プチ」どころではなかったなー…と、しみじみ反省いたしました。
実際は、「プチプチプチプチプチ…断舎利」でした。
だって、処分するモノの量の少ないことといったら!
けっこうな時間をかけて片付けたし、クローゼットやチェストの中も、かなりすっきりしたのに!


なぜ?…と、わざとらしく自分に問いかけるまでもなく、理由は分かっているんです。
処分すると仕分けたものの半分は、裂き織りの材料として、分けたからです(泣笑)。
クローゼットその他の中がすっきりした代わりに、裂き織り材料ボックスは、あふれそうになってます。
やばい…(汗)。


だって、ジーンズとかデニム類は、裂き織りマットの材料に欲しかったんですよ。
大きなマットを織ろうと思ったら、ジーンズ10本は、最低必要なんですって。
古着屋さんに行って、叩き売られているのを買い込むか?って数じゃないですか。
だったら、自分が処分する一枚たりとも、無駄にはできません。
というわけで、古ジーンズ・デニムなどは、裂き織り材料ボックスへ。


それと、直線断ちの夏物ワンピース。
夏物って、汗をかくせいで、背中の部分が下着のカタチに色あせしちゃうから、ダメになるじゃないですか。
(え、ふつうはそんなになるまでは着ない? …まあその辺は、さて置いて…。)
生地はしっかりしているのに、もったいない。
そう思って、引越しの時にも処分できなかった数々を、ついに!
…と思いきや、こちらも、裂き織り材料ボックスへ…。
だって、直線断ちのワンピースですよ。ほどくの、簡単じゃないですか。


さらに追加される「処分できないもの」は、手紡ぎ・手織り布の衣類。
基本、そういうものは処分対象にしないんですが、やむを得ず、っていうのが今回出ました。
これは、本当にどうしたらいいのか、困っています。
もったいなくて、捨てられやしない。
じゃあ今後も着るかというと、おそらく、着ないと思われまして。
…色あせとか、サイズが合わなくなったとか、諸事情により…。
ほどいて何か作れないかな~、と、検討することにしたため、これもとりあえず、ボックス行き。


困ったもんです。
とは言いながらも、あんまり困ったとは思ってないから、余計にたちが悪いですよね。
ま、いっか。







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お正月に、玄関に飾ってあったお花です。
寒い季節は、こまめにお水を替えてあげると、お花ももちますね。
このひと枝が最後になってしまいましたが…。
もうあと何日かは、がんばって花を咲かせ続けてくれそうです。


hana


この週末、ふと思い立って、あちこちを片づけました。
プチ断舎利です(笑)。
思い切ってモノを捨てるって、けっこう勇気がいりますよ。
古い年賀状とか、文集とか、声の感じられる思いでグッズって、絶対に私には無理…。


でも、昨年のお引っ越し以来、服とか小物とかは、意外と思い切って処分できるようになりました。
注・ただし、既製品に限る!
手編みのセーターとか、みなさんどうなさってるんでしょう。
昔むかーしに編んだセーターって、糸が太くて、重たくて、でもいい糸なので捨てられないんですよ。
じゃあほどくかっていうと、それがまた手間がハンパないことがわかっているので、手がつけられない…。
手編みのセーターほどきますとか、そういうお仕事って意外と重要あるかも…?


既製品の服といえば、NHKの朝ドラ「カーネーション」。
主人公の糸子が、レディーメイド(既製品)の服の仕事を打診されて、こんなことを言うんですよね。

「それ、うちらの商売(オーダーメイドの服作り)と真逆のことやん。
 どこのだれが着るかわからんものを、作るんやで?
 売れればいいっちゅう感じで、なんや情がないわ」


既製品(レディーメイド)の服には、情がない。
そこなんですよ。
情がないとは言わないけど、そう、情が薄く感じられる…。


逆に言うと、手作りのものには、情があふれんばかりに詰まっているわけですよ。
この「情」とか「声」の詰まったものは、あだやおろそかに処分なんて、絶対に!できません。
そして、情のこもった「手作りのモノ」には、心を惹きつけてやまない何かが、ある。
…で、私みたいなのが、カモになるわけですよ(笑)。
でも、私にしてみると、カモにしてくれて、ありがとう♪って思ってるわけで。
本気の断舎利は、絶対にできませんなー。
いやいや、道は険しいですぞ。








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これは、以前に仕立てていただいた、タイの手織り布についていた、ウエスト周りの端布です。
お返しするのを忘れていたの、と、渡してくださいました。
私の方こそ、スカートにすっかり満足しきって、この端布の存在を忘れていました(笑)。
端布といえども、あなどることなかれ。
これ、手織りなんです。


手織りの端布


素材はコットン。
幅は、18cmほど。
長さは、輪になっているのをほどいたら、160cmほどは、あるでしょうか。
細い細ーい糸で、きっと、密度の高い筬を使い、しっかり打ちこんで織ったのでしょう。
実用性の高い布だと思います。


織り地をじーっと眺めていたら、もしかしたら、糸も、手で紡いだものではないか…と、気付きました。
糸が、均一ではないんですね。
ほっそいんですけど、微妙に太い細いがあって、それがすてきな表情になっているのです。
ぱっと見は、なんてことのない、生成りの布地。
それがよくよく見れば見るほど、味わいがあって、おもしろいのです。


さてこの布、何にしましょう。
相棒(…というか主役?)は、ハサミを入れないで、スカートに仕立てていただきました。


ラオスの布に一目惚れ!


これ、ラオスの布だと思い込んでいたのですが、タイのある村の布だそうです。
村の名前、教えていただいたんですけど、忘れました(苦笑)。
昨日、ギャラリー雅趣Kujiraさんにも、同じ村で織られた布がありました。
この複雑な織りが、特徴というか、伝統なのだそうです。


手織りの布って、もったいなくてハサミの入れられない私です。
だから、ハサミの代わりに、針を入れてみるのはどうかなあと考えています。
このスカートのモチーフに合わせて、青い糸で刺繍をして、巻きものにするなんてどうでしょう?
…でも私、刺繍は出来ないんですけどね。
母は、昔、刺繍を習っていたので、相談をしてみようかな。
布を前にすると、どこまでも思いが広がります。







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久しぶりに、お出かけをしました。
行き先は、ギャラリー雅趣Kujiraさん。
「私の出会った一枚の布」という企画展に、お邪魔しました。
お天気は、あいにくの雨。
でも、心はうきうきでした。

だって、待ちに待ちわびていた企画展だったのです!
ラオス、タイの各地で、作り続けられてきた布に出会える…。
はい、今回もやはり(!)運命の出会いをしてしまいました…、これはその一枚。


繊細なからみ織り


なんとも繊細なからみ織りでしょう?
麻です。
これを着られるかと思うと、暑い夏が来るのも待ち遠しい気持ちになるから、不思議です。
今日は、企画展初日。
二間続きのギャラリースペースは、たくさんの布で埋め尽くされ、もう胸いっぱいでした。
…ええ、たっぷり3時間くらいかけて、堪能しました…。


ハリのあるシルクは、草木染めで色がなんともやわらかく。
タテ糸をグリーン、ヨコ糸をピンクで織ったシルクは、光にかざすと、不思議な複雑な色合いに。
手紡ぎ、草木染めのコットンの糸で織られたブランケットは、なんとも気持ちよく。
手の込んだ、複雑なつづれ織りの布地には、その精緻さに圧倒され。
どっしり思い、やわらかい、太めのシルクを使ったブランケットのぜいたくだったこと。
もう、ひとつひとつが、あまりに見事すぎて…。


はじめてお邪魔した、雅趣Kujiraさんは、大正時代の建物と、うかがいました。
ご主人も、とても品のあるすてきな方で。
玄関のたたずまいも、どこか懐かしく。
由緒あるおうちであったそうで、風格があり。
作品が展示されているギャラいースペースは、広い、落ち着く座敷。
ふと天井を見上げたら、なんと漆塗り…。


その空間を味わうことも、なんともぜいたく。
そこで広げられている、手間ひまをかけられた布、布、布…。
一角には、布を織っている村の写真が、ひっそりと飾られていました。
素朴な、昔ながらの、小さな村。
こういう村で、電気も水道もない、昔ながらの生活が続けられているからこそ、生み出される品々。
工業製品を「買える」生活になると、どんどん「手間のかかること」は、廃れていく…。


スイッチ一つで明るくなり、暖房が付き。
蛇口をひねれば、水でもお湯でも、温度調節までして出てくる…。
そんな、便利で豊かな生活をしている私たちが、遠くの国で静かに続けられてきた手仕事を享受している。
こんなぜいたくなことは、ないな。
今日は、手仕事の品々が、いつもの何倍もいとおしく思えました。





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Amazonで、発見しました。
まだ、買ってません(笑)。


Fingerweaving BasicsFingerweaving Basics
(2006/06)
Gerald L. Findley

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表紙の画像を見る限り、三つ編みっぽいですよね。
私、房始末で、三つ編みと四つ編みはしたことがあるんですけど…。
ああいう感じなんでしょうか?
表紙右下のイラストだと、スティックを入れて、綾を取って経糸を整えて編むみたいですね。
だから、『指編み』じゃなくて、『指織り』なのかな…?
これは、たいへん興味深いです。


じゃあ買うのかと聞かれたら、そーですねー、興味はあるんですけどー。
買う前に、立ち読みしたい…。
Amazonも、ほんとに便利なんですけど、やっぱり、立ち読みって大事だなあと思います。
表紙のイメージ通りの内容とは、限らないですもんね。
でも洋書は、立ち読みできるところが、ない。
残念。


バンド織りとか、カード織りとか、この『指織り』とか、そういうベルトものに興味津々。
活用度は低いかな、と思っちゃいるんですけど。
実際にお勉強しても、織る余裕なんかないでしょ、とか、自分に突っ込んでみるんですけど。
知らないことって、ちゃんと知りたいなーと、思っちゃうんですよね。
好奇心のかたまりです。
指織り、カード織りよりは、とっつきやすそうな気がしませんか?
むつかしいかな…?





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年明けのお教室では、裂き織りのマットの制作にとりかかっています。

裂き織りは、ほんとにむつかしい!

布を素材にして織ることは、糸を織ることとは、やっぱり違うんだなあと、あらためて思います。
前回の裂き織りマットは、なんというか、無我夢中だったので、それどころではなかったですが。
部屋に敷いてある裂き織りマット。
横目に見ると、アラが気になる気になる…。
織り上げた時は、とても得意な気持ちだったんですけどねえ…。


裂き織りロングマット


みみも、きれいじゃないし。
幅は、広がったり縮んだりしているし。
デザインも、いまいち(どころじゃないけど)洗練されていないし…。
最初から、すっごい作品を作ろうって思う方が間違っているんですけど、やっぱりくやしい。


1回目より、2回目。
自分への要求、もっともっと!って、高くなります。
へたっぴなところ・出来てないところを見直して、どうしたらいいのかな?って、考えるようになります。
それは、大事なことですね。


幅出しに関しては、今回は、前回よりもいけてる感じがします(笑)。
だから、今回の課題は、
(1)みみを出来るだけ「うつくしく」整えること。
(2)デザインを、これ以上妥協しないこと。
(3)最後まで、気を抜かずに丁寧に!
これですね。
一週間たって忘れるといけないので、書きとめておきます。








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次に織るものを、考えてます。
こればっかりは、頭の中で考えているだけではらちが明かないので、糸の在庫をひっくり返します。
とりあえず、ウールを織りたいです。
だって、せっかくシーズンは冬、ウールをさわるのが一番楽しい時期ですから。
…そして、糸の在庫の多さに呆然とするわけですね(苦笑…)。


そしたら、余り糸の団体さんに遭遇しました。
全部、ウール100%の紡毛糸。番手は5~6程度。
カラフルなシェットランドヤーンとか。
手織り工房タリフさんの糸の余りとか(もちろんこっちもカラフル)。
そうなんですよね、用意した糸を使い切れるわけじゃないから、こういうのが出るんですよ。
まとめてみると、けっこうな、量です…。


せっかくだから、この糸さんたちを、ひとつのカタチにしたいな、と思いました。
まとめ役として、まだ染めていない生成りの紡毛糸を、どかんと使おうかな。
そう、生成りメインの経糸にして、緯糸をカラフルにするって、いいかも。
大きなブランケットにするって、いいかも…♪


と、ぼんやりとしたイメージが浮かんでくると、がぜん、楽しい。
大きな、カラフルなブランケット。
同じサイズで2枚織って、はぎ合わせるのもいいかも。
色合わせとデザインも考えなくちゃ。
Designing woven fabrics となると、この本の出番かな♪


Amazonでも買えますけど、プレミア価格なのか?めっちゃ高値です
(これだから、出版された時にいいなと思ったら買っておかないと…って、思うんですよ。)
ワークショップ金の羊さんに、まだ在庫があるようです。
Amazonよりは、安く買えます。興味のある方は、どうぞ。







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出来ちゃいました、昼夜織りマフラー。
私の作品には珍しい(笑)、なかなかクールでスタイリッシュな感じの、美人さんです。


昼夜織りのマフラー2 → 裏は反転柄です♪


緯糸のモヘアには、ほんとう~~に手こずりましたが、縮絨したらいい風合いになりました。
織り地をよくよく見ると、昼夜織り大判ショールに比べると、緯糸の打ち込みが、やや強いようです。
だからかな? 縮み率は、全然違いました。
マフラーの仕上がり寸法は、巾28cm×丈171cm(縮絨後)。
筬通し幅・機上での織り上げ寸法に対して、縮み率は、巾2%、丈4%。
うーむ…。


打ち込みがやや強めといっても、織り地が固くなっているわけでは、なし。
ほどほどの、ちょうどいい風合いです。
ショールの方が、やわらかすぎるかしら~っていうくらい…。
ショールの緯糸が極細の糸2本取りだから、空気を多く含んで、ふんわり仕上がったのかもしれませんね。
で、マフラーの緯糸は、わりとしっかりした糸だったので、安定して打ち込みやすかったのかも。


なんて、織り上げた作品を見比べながらあれこれ分析するのも、楽しいひとときです。
次の作品も考えたい(織りプランは、すでにいろいろある)のですが、今はほっとひと息。
次に取り掛かりたいけど、うん、今はちょっとお休みしたい気分。でも織りたいし紡ぎたい…(苦笑)。


ここ1ヶ月半、昼夜織りのデザイン、織りにずっと向き合っていました。
満足な半面、もっといろいろしてみたい~という思いも、あります。
3色づかいと言わず、4色、5色づかい、とかね。
でも、ほかの技法の勉強もしたいし、作ってある織りプランも消化したいし。
いやはや。


一日24時間じゃ、足りないですね(笑)。
やりたいことは、ほんとにたくさん。
とりあえず、今はひと息入れます。楽しかったなあ~。








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モヘアを緯糸に、マフラーを織っています。
あらためて、モヘアの扱いのむつかしさに、四苦八苦…。
ひとくちにモヘアっていっても、毛足の長さもそれぞれなのだなあ、と。
もちろん、モヘアを使うのはこれが初めてではありません。
でも、ショールに使ったモヘアと、マフラーに使ったモヘア、こんなに違うのか!っていうくらい、違うので…。


織りにくい素材に立ち向かうためには、ま、いろんな工夫があると思うんですけど。
私は、お道具に頼りました。


シャトル&ボビン


上から、スウェーデン製ボートシャトル。これ、一番愛用してます。
(ピアノの鍵盤、1オクターブ以上かるーく届く私の大きな手になじむサイズ♪)
2つ目のシャトルが、アシュフォードのシャトル。軽い、とにかく軽い…。
3つ目が、ペーパーボビン。軽いし、これとスウェーデン製シャトルのセットが一番出動します。
で、一番下が、出番が少ない、なぜ買ったのかと思うくらい滅多に使わないプラスティックボビン。


でも、毛足の長い、取り扱いの厄介なモヘア(←マフラーに使用)に役立ったのは、
プラスティックボビンと、アシュフォードのボートシャトルでした。
織り幅が30センチ足らずなので、スウェーデン製ボートシャトルじゃ、大きすぎて役立たず。
昼夜織りは、みみの経糸をすくう回数が多いので、先が平ぺったいアシュフォードのシャトルはうってつけ。
しかも軽いので、楽。
そしてなにより!
プラスティックボビンは、シャトルの芯棒に糸が絡まない仕組みになっています。
からみやすいモヘアでも、こわいものなしです。


板杼を使うことも考えたんですけどね。
正直、ボビンワインダーでくるくるくるっと糸を巻いて、ボートシャトルに使い慣れると、面倒になるんです…。
楽を覚えると、人間って、ダメになるもんですねえ。
でも、織るものによっては、板杼の方が向いている場合も、少なからずありますし。
必要に応じて、お道具の使い分けを覚えていくことが、勉強になるのでしょうね。


達人の域に達すると、お道具なんて選ばなくてもよくなるのかな?
その道は、遠いなー…。








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年始の染めラッシュ、これでひとまず区切りです。
とりあえずの締めとなったのは、蘇芳染めでした。


蘇芳染め


やっぱり染料植物は、違いますね~。
染めるチカラが、すごい。
2/14アンゴラシルクメリノ300g強に対して、蘇芳のチップ200gを煮出しました。
2回煮出しただけなのに、この朱色!
隣にならんでいるミモザ染めと比べると、色の鮮やかさが、より際立ちますよね。


冒頭に書いたように、当面、草木染めはお休みするつもりなのですが…。
2回しか煮出していない蘇芳チップがもったいないので、こちらは、ただいまベランダで乾燥中。
かりっかりになったら、回収します。
あ、ベランダには、ミカンの皮もかりっかりになってます…。


草木染めは、自然から色をいただく作業。
エネルギーを分けてもらう作業でもありますが、それを受け止めるエネルギーが、自分にも要求されるわけで。
最中は、夢中で物を考える余裕もないですが、終わると、ぐったり…。
年末年始休みだからこそ、こんなに染めることができました。
やった♪


1月は、仕事がめっちゃ早回しでばたばたになるので、染めは無理です。
紡いで、織って…に、なることでしょう。
ま、ぼちぼち、やります。






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次は、紡いだ糸で織るつもりだったんですけどね~。
昼夜織りがおもしろくなってしまったので、予定変更。
経糸に使ったウールの糸が、70g少々余っていたのです。
これを使い切ってしまいたいなあ…と。
そんなわけで、また昼夜織りです。


濃いグリーンは8g、薄いグリーンは20g、クリーム色は54g。
大判ショールを織った時のような、自由な柄あわせはできません。
そこを計算するのも、また楽しいわけでして…。
最終的に、筬通し幅28cm程度のマフラーのデザインを、起こしました。
織りはじめたら、あら、なかなかいい感じです。


昼夜織りのマフラー


緯糸は、今回もモヘアですが。前回とは違う糸です。
ショールの時は、極細モヘア二本取りでしたが、今回は、中細モヘア一本で。
色も、ショールは濃い目のグリーン二色を引き揃えましたが、今回は、ペパーミントグリーン一色。
すこし、織り地が、今回のマフラーの方が、こわい(かたい)感触…。
でもこれも、織り上げて、機から下ろして、縮絨してみないと、ほんとはどうなのかわかりませんが。


マフラーは、経糸本数も少ないから、整経から機がけまで、ほんとにすぐに出来てしまいます。
昨夜取り掛かって、あれこれ家事をしながら、ここまで出来てしまいますもの。
同じ技法で二作品目だから、手際が良くなった、というのも、もちろんあると思いますが…。
一日でも早く織り上げて、ショールと見比べてみたいですね。






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夏の終わりにいただいて、陰干ししておいたミモザの葉で、染めました。
クロム媒染と、銅媒染の2種を予定していたのですが、出来たのは三色。
銅で後媒染するつもりで、染めていたら、意外といい色で…。
これはこれで、無媒染のまま(堅牢度が弱いことは百も承知です)でもいいかも、と思いまして…予定変更。
無媒染、クロム媒染、銅媒染、この3種類の染めをしました。


ミモザ染め3種


地味です。
ま、ミモザは染料植物ではないですから、そんなにぱっとした色は、出ないと思っては、いましたが…。
まさかここまで地味とは(苦笑)。
ちなみに、右から、クロム媒染、無媒染、銅媒染です。
クロムだと、黄土色っぽい色になりました。
銅だと、カーキ色といいますか、国防服(!)みたいな色…、緑に傾いた茶、という感じですね。


ウールの植物染色ウールの植物染色
(1984/07)
寺村 祐子

商品詳細を見る



上↑の本の「続」によると、ミモザの銅媒染は、もっと明るい焦げ茶みたいな色になっていました。
それを期待していたんだけどなー…。
まあ草木染めというものは、テキスト通りいかないものなので、仕方ない。
それにしても、私が銅で媒染すると、あまり茶!じゃなくて、緑に傾いた発色になることが多い…。
おそらく、媒染剤の濃度とか、水道水のPHとか、いろんな条件が、そこにはかかわってくるのでしょうね。


あまりにも地味な三色を見て、うちの母は、染め直したら?と、言います。
うーん、と、私は、生返事。
重ね染めって、あまり好きじゃないんですよね、糸を傷めるんじゃないかなって気がして。
それに、草木染めは「一期一会」が醍醐味。
たまたま出会った色が、期待通りじゃないから染め直すっていうのも、ちょっと…。
ポリシーってほどじゃないけど、意に反する感じなので、まあこれはこれで使います。


それにしても、おそるべし、ミモザ。
生葉で1000gちょいあったから、それなりに染める力があるだろうとは思っていたけれど…。
煮出しても煮出しても、色が出て出て、すごかったです。
でも次は、ぱっとしたきれいな色も、染めたいなあ…。





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12月から取りかかっていた、昼夜織りの大判ショール、織り上げました!
思いのほか、長くかかってしまいました。
年末年始をはさむと、なかなか落ち着かないですものね…。
と、自分に言い訳(苦笑)。
でも時間をかけた分、いい仕事が出来なたあって、我ながら満足です。


A面 → 昼夜織りショールA面

昼夜織りショールB面 ← B面


昼夜織りは、オモテとウラで、色が反転する技法です。
はじめて、三色づかいにトライ。
織っている時は、ボケた感じになってしまったかな…と、少し残念でしたが、出来上がってみるとそうでもない。
なかなかいい感じではないですか♪
大判ショールだから、大きな柄にしたのが、いい結果につながりました。


仕上がりサイズは、巾68cm×丈168cm。
筬通し幅とか、機の上での織り上げ丈に比べると、縮絨後で、わりと縮みました。
そうですね、巾は7%、丈は9%…。
機上では、184cmまで織ったんですけどね…、緯糸がモヘアだし、打ち込みをやわらかくしたからかしら。
結果として、ちょうどいいサイズになりましたけど、うーむ。
縮み率の見込みを出すって、むつかしいなあ。


風合いはね、糸どうしがぎゅっと詰まって、すごくいい感じになってます。
縮んだのはかえってよかったみたいです。
経糸の密度が、30羽の丸羽で、粗めにしたんですよね。
あと、モヘア効果もあって、昼夜織りのわりに厚みがあまりなく、軽く仕上がりました。
全体の重量は、280g。
この大きさで、この軽さだったら、なかなか上出来でしょう。
ショールとして使うだけではなく、半分にたたんで膝掛けとして使うのも、よし。
使いみち、ひろそうです♪






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小豆のゆでこぼしたアク抜き汁をためて、染めました。
やさしい、やわらかい色です。
サーモンベージュ?
コーラルベージュ?
肌色味の強い桃色? 桃色っぽい肌色かな…。
色の名前を言葉にするのって、むつかしいですねえ。


小豆染め 2/14アンゴラシルクメリノ


これは、シルクアンゴラメリノ(混率不明、でもメリノだったかラムウールだったか微妙)、2/14番手。
みょうばんと酒石英で媒染しました。
色見本の載った本がなかったので、かなりドキドキでした。

きっかけになったのは『萬葉草木染め』という文芸書。 『萬葉草木染め』


万葉の時代、日本にはウールなんてなかったから、貴族たちの衣のために絹糸を染めたのでしょうね。
これも、絹を染めれば、もっと明るいはっきりした色になったのかも、と思います。
だって、染める直前に、抽出した染液をガラスのコップに取ってみたら、それはきれいなルビー色だったのです。
ヴェネツィアン・グラスのような、濃い深い赤ではなくて。
薩摩切子や江戸切子のような、澄んだ明るい赤でした。


あの、ゆでこぼして捨ててしまう、小豆の灰汁抜きのひと鍋の湯から、色が出るとは…。
びっくりですよね。
なんでも簡単に捨ててはいけないのだわ、と、しみじみ思います。
でもエコだから!という発想ではないのですよ。
いろんなもので染めてみたいだけ、です。あはは。


小豆染めへのチャレンジは、とてもうれしい結果になりました。
まだ春まで3カ月ほどありますし、もう2回くらい、おぜんざいを炊いてみるのもいいですよね。
生成りのシルク糸、まだあったはず。
どうしようかな、小豆染め・シルクバージョン、トライしてみようかな…。







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スピナッツ81号に、3月のヒツジパレットのお知らせが入っていました。
楽しみです♪


スピナッツ81号


このスピナッツ81号の記事で、カシミアが安くなったことについて言及したコラムがありました。
一部引用させていただきます。

「モンゴルの雪害は、草原の乾燥化によって引き起こされますが、
 それはカシミヤが売れるというので、ヤギを増やしたことが原因の一つではないかと思います。
 日本で今まで十万円以上したカシミヤのセーターが、数千円で買えるようになったこと自体、
 おかしいと思いませんか?」

そうですよね。
安くなるには、何か理由があるのですもの。


利を急いだために、思わぬところで足をすくわれる…。
この場合、カシミヤ増産という目先の利益にとらわれたために、
草原の乾燥化→冬の雪害という、思わぬ自然の死ぺ返しを食らったことになります(断定はできませんが)。


明治開国当初の日本にも、実はよく似た現象が起こりました。
諸外国と通商するようになった時、日本の主要な輸出品となったのが、生糸でした。
現金化できる生糸の増産のために、食料用の作物の畑が、次々に桑畑に姿を変えたといいます。
結果、初期は高値で取引された生糸も、供給過剰のために、値崩れを起こします。
それはそのまま農村の貧困・食料不足につながり…。
結果、明治初期の農民は、江戸期の農民に比べてもかなりの貧困後退に陥ったという説があります。
全国的にそうなったわけではないでしょうが…。


これは、あくまでも一部の現象ですが、非常に大きな教訓を含んでいるのではないでしょうか。
目先の利益にとらわれて、根っこをこわしてしまう…。
草原という、カシミヤ山羊を育てる自然を失えば、いずれ、カシミヤからの利益は得られなくなります。
失った自然を回復するのは、カシミヤから利益を得た、何倍・何十倍もの労力と時間を要するでしょう。


失ってみなければ、わからないものもある。
でも、一度失ってしまえば、もう一度手にするのは、とてもむつかしい。
その現実を、私たちは肝に銘じるべきではないでしょうか。
それは「初心忘るべからず」ということにも通じると思います。


手にとって幸せな、繊維の宝石・カシミア。
今となっては高嶺の花の、日本の絹。
それぞれが無言で語る物語に、私たちは耳を傾けなくてはいけないのではないでしょうか…。







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みかんの皮、乾燥中…


上↑のみかんの皮は、染めの素材にしようと思って、ベランダで乾かしている最中のものです。
きっかけは、何だったかなあ…。
どういうわけか今シーズンは、
みかんを食べる → 皮を取っておく → ベランダのざるに入れる → カリカリになるまで放置
が、しきたりのようになっております。
染料にしようと、企んでおりまして…(笑)。


一度干したものって、やっぱりいい色が出るようです。
今日は、昨年10月頃にいただいて、陰干しにしておいたミモザを煮出しました。
まー、濃いい色の出ること!
久しぶりに、ザ・草木染め、っていうあの独特の、草を煮た匂いが部屋にたちこめました。
抽出した液は、きれいなライト・ブラウン。
色はけっこう濃いのですが、濁りがなくて、きれいな色です。
寝かせずに、明日、明後日あたりに染めてもいいかもしれません。


なぜ今日染めないかと言いますと、今日は、小豆染めをしたからです。
そう、今日は、「染めはじめ」の日になりました。


昨年11月・12月にぜんざいを炊いた時に、アク抜きのためにゆでこぼした煮汁を使用しました。
一回分じゃ、そう大した量にならないので、けっこう地味にためましたね…。
結果として寝かせる格好になったし、何回も火入れをしたので、抽出液は、そりゃあきれいな赤。
でも、抽出液の色の通りに染まるとは限らないのが、草木染めの醍醐味。


小豆染めの結果は?
明日~明後日くらいのお楽しみということで。







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今日、ちょっとだけ織りました。
あわただしい年末から、けっこうな期間、織ってなかったんですよね。
久しぶりにジャックルームの前に座ってシャトルを持つと、気持ちがきりりと引き締まります。
いいもんですね。


さて、織るにあたって、今年、心がけたいことは「頭でっかちにならないこと」。
なんじゃそれ、と思いのみなさん、こちらをご覧くださいませ。


本棚


これ、うちの本棚の一部です。
…「織り関係」の本の…。
これに、紡ぎ、編み物、草木染め、織りの和書、手芸関係を入れると、書籍だけでプラス1.5倍。
ファイルや小冊子、雑誌の類を含めると、もうカウントしたくないくらいあります。


本をたくさん読むこと、いろんな作品を楽しむことは、いいことだと思います。
でも反面、それでわかったつもり、出来るつもりになってしまうのも、ありがちなこと。
ひとさまのセンスを、自分の感性だと勘違いしてはいけないと思うのです。
本を読んで、それで満足しないこと。
知識とか技法を、テキストの上でさらーっとさらっていって、理解したつもりにならないこと。
総括すると、頭でっかちにならないこと


やはり、身につけて、身体で理解してなんぼ、だと思いますので。
本で読んだだけではなくて、一枚でも多く織って、技法を身につけて、織れるようになること。
身体にしみ込ませたり、織った枚数が増えていけば、同じ本を見ても、理解度が変わると思うのです。
…と、私は思っているんですけど、どうでしょう…。


オールマイティになることを目指そう!…とまでは、欲張ってないです。
理解できる幅を、広げたい、とは、思っています。
知ることが、糸を生かす道になるし、糸を見る目を養う道になりますよね。
糸大好き!を自称するのならば、せっかくの糸を、ちゃんと生かせる織り手になりたいんですよ。
そのためには、「頭でっかち」ではなく「手と目を持つ」人になりたいです。


道は険しいな。
これは、今年一年限りの目標ではなくて、織り続ける限り、忘れてはいけない目標なのでしょうね。
私にとって。
大きいこと、言っちゃったな。
言っちゃった以上は、がんばります。





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  2012年の干支


あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。


朝食を飾った、かまぼこの竜があまりにもかわいかったので、登場してもらいました♪
辰年なんですね。
天高く昇る龍のように…とは、さすがに望みすぎでしょうが(苦笑)。
前向きな気持ちを忘れず、いい意味で上昇志向を持ちたい(出世したいとかじゃなくて!)ものだと思います。
なんちゃって、年頭の抱負です(照笑)。


年があらたまって、何が変わるってわけでもなくて…。
正月早々、日本は揺れるし。
名古屋は揺れなかったけど、やっぱり、日本のどこかが…と思うと、どきどきしますよね。
でも、そこで不安になって、縮こまってしまうんじゃなくて。
不安は不安として、それはあって仕方ないもの、と、開き直る強さを持てる自分でありたいです。
それは、まだ「被災」していないから言える、無責任な言葉なのかもしれませんが。


うれしいニュースとしては、東京手織りさん、再開!の知らせが入ってきたことですし♪
東京手織りさんの電動ドラムカーダーを使っている私としては、本当にうれしい。
社長さんみなさん、がんばってください。
世の中、そんなにわるいことばかりじゃないです。


2012年のスピニングの目標は、

・ちゃんと紡げるようになること。
・「紡げます」と胸張って言えるまで、紡いで紡いで練習すること。



…書いちゃった。
もー、逃げ隠れできませんね。あはははは。
だから、成人式連休が明けたら、紡ぎの先生にお電話します。
……書いちゃった(笑)。
織りの方の目標は、また明日。






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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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