ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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五月病といっても、「仕事行きたくないよー!」とか、そんなんじゃありません。
ただなんとなーく、不調だなあ自分、という感じ。
もやもやしてます。
せっかくの連休がもったいないなあ、とも思うけど。
れんきゅうだからこそ、いい意味でダラダラと過ごせるのかも(笑)。


で、何をしているのかというと、いろんな本を見ています。
お教室の課題、いったい何を作ったらいいのか…。
てか、どんなデザインにしたらいいのか…。
色や素材はどうしたらいいのか…。


完全に袋小路に入り込んでおりまして。
考えすぎると、かえって何も出てこないんじゃないの?と、言われたんですけど、やっぱり考えちゃう!
でも織りの本を見ると、真似をしそうな自分が怖いので、織りと関係ない本ばかり見てます。
たとえばこれとか。


バッグ作りの基礎ノート―バッグくらいは作ってみたいバッグ作りの基礎ノート―バッグくらいは作ってみたい
(2000/12/24)
しかのるーむ

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意外なおもしろさが、あります。
バッグとひとくちに言っても、幅広いんですね~。
ちょっと手の込んだものに仕立てたいと思うと、できれば細い糸を使った方がいいんだなー、とか。
織った布にこだわらないで、布屋さんで買った布で、あれこれ作ってみたくなったり。
…と、とりとめもない連休を過ごしています。
明日は仕事だ~。







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ダニッシュメダリオン、という技法に入りました。
むつかしい!
シンプルなので、それ自体は何てことないんですが、だからこそむつかしい…。
基本的なことを教えていただいて、なるほどそういことねって理解するのには、30㎝程度織れば十分でした。
…が。
問題は、そこから先でした。


先生から
「そこからは、自由に織って、いろいろ試してみてね」
と言われたのですが、そんな、急に自由にって言われてもー(大汗)!!
シンプルな技法だからこそ、いろいろ遊べるのですが、突然オリジナリティなんて湧いてこないわけで。
今日の後半は、四苦八苦というか、苦し紛れというか、そんな感じ。
帰宅してから、あえて何の本も見ないで、何が出来るのかなあ、とスケッチをしてました。


画像がないのもさみしいので、そのスケッチをアップしようかと思いましたが、落書き?みたいなので、却下。
実際、その落書きから、何かが生まれるんですけどね。
何をしたら、ダニッシュメダリオンがおもしろくなるかなあ、と、そこで知恵を絞っています。
この技法をつかって、何かを作らないといけないんですが、そこまでまだ頭が回りませんで。


思えば、いままではあまり深く考えることなく、マフラーなどの巻きものを作ることが多かったですが。
すべての技法が必ずしも、巻きもの・羽織りもので生かされるわけではないと知ると、怖気づくといいますか…。
あえて、巻きもの系から離れた作品を、と考えている自分がいます。
マフラーやショールは大好きなんですけどね。
そればっかりでも、自分に広がりがないかなあ、と。


巻きものなど、身にまとうものを中心に作っていくことにも、もちろん惹かれています
でもたぶん私は、いろんなことに挑戦したい派なんです。
一つのジャンルを極めていくタイプではなくて。
いずれどこかに落ち着くのかもしれないけど…。
ふだん身近で使うもの、テーブルファニチャーなどに、いまは目を向けたい…。


と考えていると、ダニッシュメダリオンをはじめとする、「手の作業の織り」の作品は、そのへんになるのかな。
ポットマット?
ランチョンマット?
コースター?
テーブルランナー?
思い切って、大きなスクリーン???(苦笑。これはさすがにちょっと考えちゃうな~)
それともぜいたくに、キッチンクロスとか!


こうして書いていると、発想が広がります。
来週はお教室はお休みだから、考える時間は、まだあるから、いっかな。
…って思っている間に、時間なんてあっという間に過ぎちゃうんですよね。
連休、有意義に過ごしたいものであります。
でも明日は映画を見に行くんだ~。ふふふー。






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週末にのれんの整経をしたい…と、前回の記事に書きましたが、そう思うようにはいかないようです。
整経長その他、けっこう見直し手直しが多そうで…。とほほ。
ずっと前に作った設計図って、ヘムの処理をどうするか、とか、そのへんがあいまいで困っちゃいます。
うーん、どうしよう。
そんな風に頭を悩ませる時間も、なんだか久しぶり。
ほっとします。


今日は帰宅したら、「VÄV」の最新号が届いていまして、なんだかうれしい連休のはじまりです。


vav 2/12


まだ、ぱらぱらっと見ただけですが、内容はとても楽しそう。
ご自分の織ったものに囲まれて暮らしている、Siw Anderssonさんのインタビューなど、読み応えがありそう。
インタビュー記事トップの、自分の作品であろうマットに囲まれている写真が、なんとも幸せそう。
マット織り、あなどることなかれ。
色づかいやデザインがすてきで、巻いてあるものも、全部広げてほしい!とうずうずします。


今回の号は、もう一人、別の織り作家さんのインタビューもあります。
まだきちんと文章を読んでいないけど、作品の画像だけで惹きこまれてしまいます。
デザインもですけど、色づかいですね、やっぱり。
私は、無難な色、無難な色を合わせてしまうんですが…。
それもいいけど、さりげない冒険を入れ込むと、もっと楽しいね♪って、作品が語るようです。
うーん、刺激的。


で、自分の織るものも考えなくちゃ、ですね。
こんなすてきな作家さんたちには、とてもとても及ばないけど。
自分や家族の生活を彩るもの。
すてきに作りたいものです。






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織りの設計図ノートを、ある時期、かなり一生懸命に作っていました。
本を見て、これ織ってみたい!という作品に出会うたび、あれこれプランニングしていたようです。
なかなか、がんばりやさん。
…と自分を褒めたいところですが、それが素直に褒められないんですよね。
計画したら「織らねばならない」みたいになってて、かなり空回りしていた感じが、あります。
がんばってたっていうか、ただの猪突猛進…(苦笑)。


その中で、けっこうきちんと、使う糸まで決めていた作品が、あります。
のれんの設計図です。
細い、細ーいコットンの糸を使った、のれん。
100羽/㎝の筬を使っているので、なかなか手ごわい感じ。
よくもまあ、こんな作品を計画したものだと…。
こわいもの知らずだった当時の自分に、苦笑いするしかありません。


参考にした本がきちんとメモしてあったので、確認してみました。
元は、スポットブロンソンを組み合わせた、カーテンでした。
その本の作品のサイズは、カーテンなので、のれんどころの巾ではございません…。
スポットブロンソン=ブロンソンレースのアレンジだと思いますが、涼しげでかわいいんです。
よほど気に入ったんでしょうね。
かなり丁寧に、パターンを組み直して、乗れんようにバランスよくデザインし直してありました。
これをボツにしたら、当時の私の労力がもったいない。


というわけで、のれんに取り掛かろうかな、と思います。
幸い、大きい機も空いているし。
もう一回整経長を計算し直して、糸綜絖の本数を確認してから、ね。
週末に整経に取り掛かることができたらいいなあ…。





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織り機の選び方を考えているうち、やっぱり、最後はここに戻るのかなって思いました。
リジット機です。
リジット機の売りの一つが、「家のどこでも織れます」だったと思うのですが。
出したり、片づけたりするのも、けっこう気ぜわしいものです。
だからお勧めは、こんな感じで、専用スタンドにセットして使うこと。


リジット機&スタンド


場所を取っちゃいますけどね。
これだったら、部屋のどこかに、いつでも織るスペースも確保できるから、いいなあって思います。
こんなふうにして、リジット機を部屋のどこかにセットしておけるなら。
いちばん最後の相棒は、リジット機で十分だよね、って思いました。
まだ全然先の話ですけど(笑)。


いまは、多綜絖の織り機での、複雑な組織織りを、もっともっと勉強したい気分の私ですが。
リジットでも出来ることは、たくさん、たくさんあります。
からみ織りなんか、代表的です。
あれは、「手の作業の織り」の一つなので。
経糸のからめ方次第で、いくらでもバリエーションが出来てしまう。
からみ織りの世界を極めようと思うなら、リジット機の方が楽しいでしょう。


ダニッシュメダリオンや、ブルックスブーケも、そう。
これも、平織りベースで、手で、緯糸を絡めていく技なので、多綜絖の機なんか要りません。
平織りベースで考えるなら、もっといろいろ出来ることは、増えます。
以前に取り組んだ、北欧の透かし織りだってすし。
時々講習会などで見る「フレームに糸を張って絵を織る」っていうのは、まさに平織りですものね。
そう、リジット機で出来ることはたくさんあるのです!


そのリジット機での織りの可能性を追究した本として、おススメがこの2冊。


暮らすように織りを楽しむ―手織りの技法と素材の本 (創作のヒント!レッスン―手織り編)暮らすように織りを楽しむ―手織りの技法と素材の本 (創作のヒント!レッスン―手織り編)
(2009/03)
福井 雅己

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The Weaver's Idea Book: Creative Cloth on a Rigid Heddle LoomThe Weaver's Idea Book: Creative Cloth on a Rigid Heddle Loom
(2010/08/17)
Jane Patrick

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上の、アヴリルの福井雅己さんの本は、もちろん日本語なので、わかりやすいです。
手作り綜絖を使った綾織りなんかも載ってて、おもしろい。
初心者向けではないけれども、地道にいっこいっこ取り組んだら出来そうかな、と思います。
ただ、アヴリルさんの指定の糸じゃないと、本の通りの仕上がりは望めないようです。
同じ技法で織っても、アヴリルさんの糸じゃないと、縮絨後の感じが違ったりするんですって。


その点、下の洋書は、特に糸指定があるわけではないので、あんまり期待外れとかは、ありません。
縮絨による変化を楽しむ技法が少ない一方、織り上がりがサンプル通りになるのは、安心。
カラーページも豊富で、とにかく見ているだけで楽しい。
そういうところは、洋書の強みかなあ、と思います。
あと、丁寧に読むと、和書では見たことのない、ちょっとしたおもしろい工夫もあり、へえ、という感じ。


リジット機を極めたいのだったら、どっちも手元に置きたい…。
贅沢かなとは思いますが。
というわけで、とてもシンプルな織り機だけど、可能性がうんとうんと広いリジット機。
コンパクトで、しまい場所にもそんなに困らない(…織り幅40㎝以内なら!)。
織りを始めるにも、最後にたどりつくのも、結局はこれかもなあ、と思います。







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前の記事から、気が付けば一週間。
4月は、何かとあわただしく(本業が)。
時間がたつのも、あっという間。
一週間前は、桜も満開で、道端につくしんぼを見つけることも出来たというのに…。


2012年の桜

2012年のつくし


4月の変わりやすい春の風は、今日の午後、初夏のあたたかさを運んできました。
早いよ~(笑)。
春の訪れが遅かったけど、そのぶん夏の訪れも早いのかな?
なんだか落ち着かない、2012年の春です。


先週は、仕事が冗談のような忙しさで、息つく間もありませんでした。
まあ、忙しいよー…と愚痴るくらい仕事をいただけるうちが、花かなあ、と。
そんなふうにも、思います。
お仕事が忙しい分、好きなことの時間を作ろう!と、気合が入りませんか?


そしてバタバタしている間に、こ寒い冬を引きずった春は終わりを告げ…。
コットン、麻や、シルクなどの素材に心が弾む、春本番です。ふふふ。
次の作品プランは、まだ全然なんですけど(笑)。
作りためておいた設計図の中に、いくつか、いいかも♪と思うものを見つけました。
どうしようかな…。
まだ、時間が取れる状態にはないのに、織りプランを見るだけで心が弾みます。


区切りがつくまで、もうひとふんばり。
週末には、ゆっくり何かできたらいいなあ。





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あらためて振り返ると、織り機を決めるって本当にたいへんなことなんだなって思います。
他人事みたいに書いていますが、自分自身も、迷わなかった時は一度もなかったし…。
初めて買った多綜絖の織り機は、ルクルーク社のアーティサット4枚綜絖6本ぺダル(ジャッキ式)。
当時のお教室で、織りのカリキュラムを一通り終えて、一年近くたってからのことでした。


その当時の私は、4枚以上の綜絖が必要だなんて、考えもしませんでした。
この↓の2冊を手にしたら、4枚綜絖で織れる組織、一生かかっても織りきれないぞ♪と、わくわくしたし…。


Handweaver\'s Pattern BookHandweaver\'s Pattern Book
(1951/06)
Marguerite Porter Davison

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The Handweaver's Pattern Directory: Over 600 Weaves for Four-Shaft LoomsThe Handweaver's Pattern Directory: Over 600 Weaves for Four-Shaft Looms
(2008/01/02)
Anne Dixon

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それがどうして、8枚綜絖、いやそれ以上に綜絖枚数があってもいいかも、と思うようになったかというと…。
やっぱり、この本↓との出会いが、大きかったです。


The Big Book of Weaving: Handweaving in the Swedish Tradition: Techniques, Patterns, Designs and MaterialsThe Big Book of Weaving: Handweaving in the Swedish Tradition: Techniques, Patterns, Designs and Materials
(2008/05)
Laila Lundell、Elisabeth Windesjo 他

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同じ本を見ても、すてきねえ、で終わる人もいると思うんです。
すてきだけど、私の織り機は4枚綜絖だし、それで十分いろんなものが織れるからいいわ、って。
ところが私は、欲が出てしまった。
8枚綜絖の組織が織りたい…って。
だから、8枚綜絖の織り機を買うチャンスが来た時に、飛び付きました。
テーブルルームを買う時も、何の迷いもなく、8枚綜絖のものを選びました。
今も8枚綜絖の織り機を使っていますが、いずれ12枚綜絖に…という欲も、持っています。
だから、いろんな決断をしました。


4枚綜絖あれば十分だよ、と言われても。
8枚なくちゃいや!と、自分が思ったら、やっぱり8枚綜絖機じゃなくちゃ、納得できないと思います。
4枚で十分だなあ、と、自分が納得できなかったら、ずっとずっと満足できない何かを抱えるでしょう。
どっちの後悔がいいか。
欲張らなきゃよかったなあ、か、それとも、欲張っておけばよかったなあ、か。
ここの決断、むつかしいですよ~。
いっぱいいっぱい、悩んでください。
悩んだ分だけ、出会う織り機が愛おしくなりますから。


ちなみに、私の先生は、綜絖は8枚あれば十分よ、それ以上はなくてもいいと思うの、とおっしゃいます。
他の方とお話しているのを、小耳にはさんじゃったんですよ。
でも、私は、12枚綜絖機が欲しいと、まだ思っているんですよ、先生。
内緒ですけどね。ふふふ。






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織り機の選び方について私が思うこと、その2、です。
今回は、足踏み式の織り機について。
卓上のレバー式でも、十分組織織りはできますよ、ってどんなにわかっても。
それでもやっぱりあこがれてしまう足踏み式の、織り機。
けっこう大きいお買い物です。


一番大事なのは、自分が習って、自分が使い慣れたタイプの織り機を選ぶことだと思います。
たとえば、お教室でろくろ式を使っていたのに。
本格的っぽいからと、天秤式の織り機を買うと、タイアップの方式も、機ごしらえのたいへんさも違うから、
せっかくのモノが使いこなせなくって、ストレスになってしまいます。


また、中古のものをお安く譲ってもらえるから、と飛びつくのも要注意かな、と。
大きさを、よく検討しなくちゃいけません。
足踏みの織り機は、卓上のものと違って、一度据え付けたら、基本、動かしませんよね。
コンパクトにたたんで収納できるタイプの織り機もありますけど…。
でも、作業をする時は、広げます。
機を広げて、その周りで、自分が作業するのに必要な空間を確保できるか。
それ、すごく大事だと思うんです。


お教室でのイメージは、あまりあてにはなりません。
たいてい、織り教室のアトリエの空間は広いので、織り機を実際よりも小さく感じるんです。
きちんと採寸して、自分の部屋の空間に入れても狭苦しくないか、シビアに考えなくちゃいけないと思います。
織り機が入ったことで息苦しい空間になったら、日常生活が、しんどい。
日常がしんどい空間で、織りが楽しめるとはとても思えないではありませんか。


そんなこんなのハードルを越えていくうちに、予算もありますし、おのずと条件は狭まります。
そこから先は、
(1)自分の使いこなせる構造の織り機の中から
(2)希望の織り幅、サイズのものを選び
(3)いくつかの中から比較検討、または、お教室の先生などに相談して
(4)メーカーや代理店と積極的にやり取りして、決める。
…かな。

My ジャックルームくん


私は、ずっとジャッキ式を使ってきました。
綜絖の上げ下げの音が、レバー式や天秤式よりもややうるさい欠点もあるけど、なんといっても構造がシンプル!
シングルタイアップのわかりやすさは、ストレスを軽くしてくれました。
初心者でも、たぶん一番扱いやすくて入りやすいのが、ジャッキ式だと思います。


対して、天秤式の織り機に対して、私は、大きい・扱いづらい・難しいという先入観がありました。
若葉マークを付けたか付けないかの時期に、天秤式を使い、むつかしい!とノックアウトされたからです。
また、私が使ったのはかなり大きくて、二人がかりじゃないと経糸を巻き取りのがむつかしかったし。
タイアップの仕組みもわからないままに、織り機の下に潜り込んでの細かい作業は、苦痛でした。
じゃあ天秤式はダメか、ということではなくて。
ペダルの軽さと、操作音の小ささは、それはジャッキ式の織り機にはないもの…。
仕組みをきちんと理解すれば、とてもいいと思います。


で、ろくろ式は?って話ですよね。
実は私、ろくろ式の織り機、使った経験がないんです…。
だから、彦根愛さんの「手織り工房」などを読んでも、ろくろのタイアップ図は、ちんぷんかんぷん。
二重ろくろ、などと言われた日には、無理無理、勘弁して!になっちゃいます。
でも、日本の伝統的な織り機は、ろくろ式なんですよね…?
日本の職人さんが手をかけて作る織り機を、と望むなら、やっぱりろくろ式なんだろうなあ、と思います。
ただ、ホントに自分が使ったことがないので、これ以上ろくろ式については書けないです、ごめんなさい。


べダルの軽さ、織り機の頑丈さ、価格、ホントに多種多様です。
他の方に言われたことですが、オールマイティな織り機なんて、無いんです。
条件が許せば、家の中にいろんなタイプの織り機を置きたいです。
でもそれは、無理な話。
だからこそ、最初で最後になるかもしれない織り機を買う時、みんな悩むんですよね。







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織り機は、安い買い物では、ありません。
それに対して、織り機の情報って、少ないですよね。
一つのお教室で、様々なタイプの織り機があるって、なかなか無いし…。
体験して、使ってみてからと思っても、首都圏に住んでいるならともかく、地方ではそんな機会もない。
そもそも、織り機を買う時、重視しなくてはいけないポイントって、何なのでしょう?
そんなあれこれを、これから何回かに分けて、書きつづりたいと思います。


第一回目のテーマは、「卓上多綜絖機」です。
多綜絖の卓上織り機は、いろいろ出ていますが…。
一番手が届きやすいのは、アシュフォードのテーブルルームかな、やっぱり。
折りたたんで収納できるので、たいへんコンパクトで使い勝手がいいです。


テーブルルーム&スタンド ← 41㎝幅8枚綜絖です。


シャクトスピンドル社のテーブルルームも、使いやすいです。
ただ、これは折りたためないので、常に出しておくスペースが必要です。


40㎝幅4枚綜絖です。→  シャクトスピンドル社テーブルルーム4枚綜絖


他にも、東京手織機のハンディールーム、トイカ社のレーナ、ルクルーク社のドロシーとボイジャー、
ルエ社のジェーンとクリック、グリモクラ社のヴィクトリアなどが、あります。
中古だと、フィンランドのヴァルパップ社のも出てきたりしますが…。
「卓上」織り機でも、それぞれに使い勝手が違います。
もちろん、お値段も。
予算と折り合って、なおかつ、使い勝手がいいものを選びたいものです。
アメリカのサイトですが、Woolyで、いくつかは比較検討できます。
実際に使っている方のブログなどを見比べるのもいいと思います。


さて、多綜絖の卓上ばた=レバー式。
足踏みと違って、緯糸を入れるたびに、手でレバー操作をしなくてはいけません。
慣れるまでは、なんて煩雑なんだ!…と、もどかしいのも実際です。
初めて織り機を買う時、こんなことを言われました。

「レバー式の卓上ばたを買っても、結局、足踏み式が欲しくなる。
 だから、どうせ買うなら、足踏みの織り機を買った方がいい」

足踏みの方が、いかにも本格的!な感じがしますし、織り進むのも、断然速いです。
でも、レバー式には、足踏み式の機にはない可能性が、あるのです。


タイアップせず、レバーのみで綜絖操作をすると、8枚綜絖16本ペダル、なんて組織も織れちゃいます。
同じ綜絖通し順で、様々な組織を織れるのも、強み。
もちろん、足踏み式でも、タイアップを変更すれば大丈夫ですけどー。めんどくさいです…。
いろんなサンプルを織りたいなら、絶対にレバー式だな!と思います。
だから、
「本格的じゃない感じがする」「レバー操作は面倒」という理由で卓上ばたを敬遠するのはもったいないです。


でもやっぱり足踏みがいい!って思う方もいらっしゃることでしょう。
私もそうでしたから(笑)。
なので、次回は、足踏みの織り機について、書きます。
実際に使ったことがあるのは、ジャッキ式と天秤式だけなので、その2種について。
まずは、慣れ親しんだジャッキ式について取り上げる予定です。
お楽しみ(?)に。


ちなみに、アシュフォードのテーブルルームは、ペダル付きの専用台が売ってるから、足踏みにもできます。
でも足踏み式の織り機とは、根本的に違いますので、要注意。
ペダル1本につき綜絖1枚しか、接続できないので、手のペダル操作が足になるだけです。
つまり、「1,3」の綜絖を上げたい時は、「1,3」のペダルを2本を、踏む必要がある。
「1,2,3」なら、ペダルを3本踏むことになるんですよ。
アクロバティックだなー…(汗)。











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春です!
新しい年度に入って、冗談のように仕事が忙しいです!!(涙)
織り機に向かいたいなーと思っても、正直、それどころではなかった、この一週間…。
今朝なんぞは、あやうく遅刻するところでした。
あーぶーなーいー…(冷汗)。


こういうときは、織りの本をがっつり読む余裕など、まったく無く。
じゃあ軽いミステリーや、エッセイでも読みますか? というと、いやホントに無理ですから、という有様。
そんな今、心をほぐしてくれている本が、これ↓なのです。


スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編
(2011/12/02)
森井 ユカ

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北欧5カ国とは、スウェーデン・フィンランド・ノルウェー・デンマーク・アイスランド。
それぞれのスーパーマーケットで、こんなお買い物をしました~という、カタログみたいな一冊です。
「北欧」とひとくくりにしても、こんなに違いがあるんだ~と、びっくりしました。
アイスランドは、イギリスの影響が強いかな?
フィンランドは、20世紀半ば~後半は、ソ連の影響が大きかったかな? それに、フィン人はアジア系。
ノルウェーはインダストリーなイメージ?
デザイン先進国はスウェーデンとデンマークかな?
…という先入観があったのですが、いやー、みごとに全部崩されました(笑)。


5カ国全部に、お財布を握りしめて、行きたくなっちゃいます♪


実用的で役立つ点は、それぞれの国のスーパーマーケット情報も、ちゃんと掲載されていること。
ここの駅に、おおきいお店がありますよ、とかね。
一般的なガイドブックと一緒に使うと、旅行プランを練るのも、倍、楽しくなりそう。
いいですねえ。
パッケージデザインのすてきさを楽しむ本なので、商品画像がとても見やすくて、いい。
これを片手に、現地のスーパーマーケットに行けば、同じパッケージじゃなくても、商品名がわかるし…。
著者の森井ユカさんの、こだわりとこまやかさ。
おそらく、ご本人が誰よりも感じていたであろうわくわく感。
どのページからも、あふれんばかりに伝わってくるんです。


このシリーズ、ヨーロッパ編、アジア編、アメリカ編も、あるんですって。
ヨーロッパ編は、2004年発行だから、ちょっと情報が古くなっているかな?
アメリカ編は、2008年発行だから、わりと情報としては近いかも。
いいなー。
シリーズ、そろえたくなっちゃうなー。






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マットの組織図を起こしました。
マットって?
これです、これ → たこ糸マット


なーにが「8枚綜絖には収まると思ったので」、なんだか…。
自分の読みの浅はかさに、ホント、悲しくなりました。
このマット、そのまんまの柄を織りだそうと思うと、なんと12枚の綜絖が必要でした!
ひとパターンを織るのに、5枚の綜絖が必要なんです。
それが、互い違いに出てくるので、合計9枚の綜絖が必要。
かつ、みみはまた違うパターンなので、さらに2枚の綜絖が必要…。


手書きで組織図を起こした結果、11枚綜絖の織り機じゃないと無理、と、わかりました。
う~、残念。
綜絖が8枚以内に収まってくれたら、なんとかなったのに。
ペダルが不足するんだったら、レバー式の卓上織り機を使えば済みますけど、綜絖不足はもう、お手上げ。
手ですくう、という手もあるんですけど…、そこまでしてコピーを作らなくても、と思うし。


そう、まったく同じ、ということにこだわらなければ、8枚綜絖で、アレンジした組織は織れそうです。
でもまだ、Weave Pointで確認していないので、「織れそうな気がする」だけですけどね(笑)。
やっぱり、工業製品は違うんだなあ~と、実感しました。
こういうのって、コンピューターで考えるんでしょうか。
シンプルそうに見えるのに、複雑な組織。
ドビー式の織り機だったら、こういうのって簡単なのかなあ…?
でも私は、インダストリーな、すごく複雑な布を織りたいわけじゃないので、いいんですけど。


アレンジする楽しみを味わうことにします。
あ、でもこの組織図が正しいかどうか、確認しないと…。







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週末は、久しぶりにマチナカに出ました。
人混みは苦手なので、朝一番に入って、見たいと思っていたものをあれこれ見て、楽しみました。
いま、名古屋の百貨店は、どこもかしこも改装の最中で、落ち着かないけど。
お目当ての催事は、いずれも楽しかったです。
そして、思いがけなくすてきなものを見つけて、買ってしまいました♪
こちら↓。


たこ糸マット


たこ糸で織られたマットです~!
日本製で、裏側のタグには、なんと日の丸がプリントされてます。
東急ハンズで、発見しました。ふふふ。
これは小さくて、35.5㎝×51.5㎝。
もうひと回り大きいのもあったんですけど、小さい方でいいかな、と思ってこちらにしました。
だって、使うために買ったんじゃないんですもの。
この組織、織りたくなっちゃったんです♪


画像だと、細かいところまで映せないので、伝わりにくいと思うんですけど。
すごくおもしろい組織なんです!
でも、複雑すぎるってほどでもなく、たぶん、8枚綜絖以内には収まると思ったので。
買いました♪
織りのサンプルとして(笑)。
組織図に起こすのが楽しみです。方眼紙、方眼紙…。


素材はたこ糸なんですけど、かたくないです。
むちっとして、素足で踏んだら気持ちいいだろうな~って感じ。
でも、お昼寝マットには向かないと思います。絶対に顔にあとが付く…(苦笑)。
とにかく、ほんとにかわいい組織なので、色を変えてマットを織りたいし。
まったく感じの違う糸で、コースターとかランチョンマットにしてもいいかな、とわくわくしますし。
いいですね~。


今回のお出かけは、お買物といえば、このマットと、ちょっとしたお菓子いろいろ、くらいでした。
でも、買わなかった(買えなかった)けど、目の保養させてもらいましたわ~というものは、もりだくさん。
たまには出かけなくちゃいけないわね、と思いました。
…2週間に1回くらいで、いいけど(笑)。









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次の課題は、ブルックス・ブーケです。
平織りに、手の作業でレース織りを入れるので、リジットでも出来る技法です。
これは、「手」の力加減で、仕上がりの良し悪しが、はっきり分かれます。
先生の作って下さったサンプルは、織り幅が一定でうつくしいのに、私のときたら…。


ブルックス・ブーケのサンプル


こんなふうに台形になっては、ダメなんですよー(涙)。
むつかしい。
サンプルをもう一回織り直したい…。
でもそうはいかないので、これを教訓に、応用作品は、より丁寧に織りたいと思います。
まだ何を織るか、デザインをどうするか、全くノープランなんですけどねー(笑)。


候補に考えている糸は、いくつかあります。
素材は、麻、綿、シルク麻、シルク、のどれかにしようと思ってます。
インテリアファブリックか、身にまとうものか、それは全く未定…。
織ってた時のイメージだと、テーブルランナーやカフェカーテン、タペストリーなどがおもしろいかな、と。
ランナーでも、上に何も置かないで、ランナーの柄を楽しむ、みたいな使い方がいいかな、と。
…でも現実的には、テーブルの上にランナーがあるって、お客様の時以外は、邪魔なんですよね…。
むつかしいー。


せっかくだから、織ったからには使いたいんですよね。
しまっておいても仕方ないでしょ?
カフェカーテンは、まだ作ったことないから考えましたけど、我が家には必要ない。むしろ邪魔(苦笑)。
カーテン、なんて大物は、家で織ればいいから、お教室では、小さいものを丁寧に作りたいし。
使うもの…、となると結局、春夏物のスカーフや羽織りものになるのかなあ。


素材とデザインと、用途。
3つ同時進行で考えねばいけないようです。
あと、丁寧に織ることも忘れずにね。
くー(涙)。







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ダーツといっても、「ダーツの旅」のダーツではありません。
洋裁で、布を立体的に仕立てる時に入れる、あのダーツです。
この一本二本が、スカートの仕上がり、着心地にこんなに影響するなどとは、思ってもみませんでした。
ダーツ、あなどるべからず。


ナガの布のスカート


この画像、先日仕立てたスカートの後ろ姿です。
ダーツを4本入れてあります。
これは、よかったんですよ。
問題は、前側の方でして。 


ダーツの入れ方に、四苦八苦 → ナガの布でスカート


長い布を筒状に縫って。
あまった部分を、前スカートに重ねる、変則的な巻きスカートなんです。
ラオスの民族衣装「シン」の応用です。
現地の方は、上手にタックを寄せて、紐で押さえて、筒状の布をまとっているそうです。
日本の和装の要領に、似ていますね。


がしかし、そんなものに慣れていない現代日本人の私は、カタチを作りたいわけです。
となると、程よいところに、程よいダーツを入れないと、身体のラインに沿わない。
ダーツを入れなければ、よほど着こなしが上手じゃないと、着心地悪く、だらしないスタイルになってしまう。
薄い生地ならまだしも、これがジーンズもびっくり!の、厚手のコットンなので、尚更です。
先日仕立てあげた(…気分でいた)ものの、半日着ていて、これはいかん、と思いました。


腰ではく、ちょっとルーズなシルエットを狙ったのですが、布が重くて、なんか収まりが悪いのです。
はっきり言って、落ち着かない。を通り越して、着心地が悪い。
カギホックを付け直したり、あれこれやってもダメで、最終的に、ダーツを2本、加えました。
もう、それしかないなって思うところまで、いろいろ試したんですよ。
それが、その2本のダーツを入れただけで、落ち着かなかったウエスト周り・腰周りが、すっきり!
鏡に映してみてもそうだし、着た感じも、ぜんぜん違いました。
う~ん。
ダーツなるものを最初に考えた人、めちゃめちゃ頭いいわ~。


3月に終了した朝ドラ『カーネーション』の糸子ちゃんが、洋裁をばかりの頃、
「三角形や!」
と大発見して、アッパッパを縫ってましたが、あれと理屈は同じですよね。
なるほどな~。


高校か中学の家庭科の授業で、ダーツの入れ方は勉強したので、知ってはいたんですけどね。
知識として得るのと、理解して飲みこむのとでは、天と地の差。
ペーパーテストで、ダーツの縫い方、糸始末の仕方、向きの揃え方は、完璧に解答しましたけど。
(じゃなければ、いま覚えているはずがない!)
教わったのは、○○年前。
理解したのは、いま(大笑)。
中・高時代の家庭科の先生、あの時はごめんなさい。
でもいま、教わったことはちゃんと生きてるので、相殺にしてください☆







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3月下旬から取りかかっていたマット、仕上げまで全部終わりました。
なかなかのハンサムくんです♪


タタミ一畳よりも大きなマット


すっごくもけもけして、ふかふかで、気持ちいいんです。
素材感って、画像ではなかなか伝わらないんですよね。
残念。
織り地アップの画像は、こちら → ビッグマットの織り地アップ


とにかく大きくて、機ごしらえも、織るのも、仕上げも、たいへんでした…。
仕上げ後は、巾100㎝×丈230㎝、になりました。
これはね、江戸間の一畳よりも大きいんです。
ちなみに江戸間って、一畳のサイズが一番大きいやつで、巾95.5㎝×丈191㎝です。
これは、ゴロゴロ寝っ転がるのに最適なサイズ…。
夏はもちろんですが、前に織った裂き織りのマットと二枚重ねれば、冬のフローリングも大丈夫♪


達成感…。
オリエンタルプレイトの仕上げの、縫い込み作業がホントに終わらなくて…。
縫いこむ織り地がまた、固いので、気分は畳屋さんでした(涙)。
いや、畳屋さんの仕事の経験なんてないので、雰囲気というか気分だけですけど。
父方の本家は、表具屋さんなんだけどなー…。
障子の張り替え作業は、小さい頃、嫌ってほどしたなー…。


とりあえず、これで一区切り。
お疲れさまでした!
来週から、仕事がマジペースで忙しくなるので、テーブルルームにかかっているマフラーに集中します。
それをしながら、余裕が出来たら、キッチンマットのプランニングかな?
…余裕がなくても、時間をひねり出して私、設計図を描きだしそうだけど(苦笑)。









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4月9日まで、無印良品週間。
無印良品の商品、どれでも10%OFF!という、おいしいシーズンです。
これを待って、買おうと決めていたいくつかの物を買いました。へへへ。
でも、一歩出遅れると、けっこういろんなものが、店頭で品切れなんですよ~(泣)。
今日は、そんなわけでお取り寄せをお願いしていたいくつかのものを取りに行きました。
そして目についてしまったのが、キッチンマット。


無印良品 手織りキッチンマット


「インド南部ケララ州カンナノール地区の伝統的な織物です。手織りならではの凹凸感が特長です。」
だそうな(無印ネットショップの商品紹介より)。
これ、実物は、ネットの画像で見るよりもずっといい感じでした。
合太くらいの綿糸を、3本取りにして、緯糸にしているんですね。
だから、もっちり感が気持ちよくて、これ、素足で踏みたいわ!と、思いました。
…あやうく買うところでした(笑)。


だって、昨年のお引越から使っているキッチンマット、なかなかの汚れっぷりなんですもん。
草木染めをするじゃないですか。
その時、どうしても染料とか、飛ぶんですよね~。
ま、時にはこぼしたりしたことも…、一回や二回ではなかったですね…。
今日は、無印良品週間の10%OFFだけでなく、セゾンカカードの5%割引もつく!
と、目先の欲にかられて、危うく買うところでしたが、踏みとどまりました。


なぜって?
織りなさいよ、糸は売るほどあるんだから …と、冷静かつ現実的な声が、頭の中に響いたからでした…。
…そうでした。
売るほどある糸を、織らなくちゃいけないわー(しみじみ)。


でもコットンの太い糸は、ないんです。
キッチンマットをウールで織ってる場合じゃないので、どーしようかな、と。
考えていた時に、ふっと思い出したのが、この糸でした。


ビターリネン


毛糸ピエロさんで、一昨年くらいに売っていた、「Bitter Linen」という糸です。
売りきりだったので、ちょっとありえない安さでした…。
ピエロさんって、定番糸じゃない糸を、捨て値?って疑いたくなる値段で売る時って、ありますよね…。
買う方としては、実にありがたいので、ピエロさんのメールチェックは欠かさない私です(笑)。
ちなみにこの糸は、リネン100%、95g/約110mの極太糸。
ところどころノットがあり、段染めで、ざっくりした風合いでおもしろいです。
インテリアに使おうとは思っていたけど、マットも、いいかも。


そんなわけで、マットを織ります。
でもその前に、織りあげたビッグマットの房仕上げをしないと~。
これが、やってもやっても終わらないんですよう。くすん。
指が痛い~。





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懸案の、ナガ族の布のお仕立てを、ついにしました。
地厚の布だったので楽じゃなかったけど、完成♪
がんばりました。


ナガの布でスカート


上半分しか写してませんけど、雰囲気は伝わるでしょうか…?
房が残っていることでお分かりのように、ハサミはまったく入れていません。
あっちこっち縫い合わせただけなのです。
まず、丈を調整して。
両端の房部分を縫い合わせて、輪にして。
後ろにダーツを4本。
両脇にダーツを1本ずつ。
前の重なる部分に、ダーツを2本。
で、カギホックを2か所付けて、ウエストやや下に合わせてサイズ調整.


文章にするとたったこれだけのことなんですが、試行錯誤の繰り返し。
思ってたよりも、ずっと手間も時間もかかりました。
仕立てを仕事になさっている方ってすごいんだなあ、と実感します。
手元にある、同じような形のスカート3着を目の前に置いて。
見比べながら、ダーツの位置を確認しながらの作業でした。
たいへんだったけど、楽しかったです。


着る日が楽しみ♪
ただ不安が、ひとつ。
この布、地直しのために水通しをした時、ぎょっとするくらい、色が出たんですよ。
何回すすぎ直したか、思いだせないくらい、すすぎ直しました(苦笑)。
白いシャツに合わせても、大丈夫かなあ。
ドキドキです。







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我が家へ遊びに来た、ちょっと年上の友人が、大きな織り機を見て、すごいね、と言いました。
買う時悩んでたけど、ちゃんとモトが取れるから、大丈夫だよ、と言葉を続けました。
…モトが取れる?
そんな日は、来ないよ。超大赤字だと思うよー、と私が笑うと、彼女は大真面目な顔をして言いました。


―― お金の問題じゃ、無いよ。
    生きがいっていうか、人生を豊かにするものでしょ?
    だって、ずっと続けていくんでしょ? 人生を楽しむっていうモトが取れると思うの。
    それは、すごく大切なことよ。


目からウロコ。
彼女の言葉は、ひゅーん!と、私の心に飛び込んで、迷い・もやもやを、吹き飛ばしてしまいました。
そうか。
人生を豊かにするための投資を、私はしているのか、と。
お金の使い方を間違っていたわけレはないのだ(笑)、と。
なんかこう、幸せな気分にしてもらっちゃいました。


そうなんですよね。
お金もうけをしたくて、織りや染めをしているわけではないのだからして、いいのですよね。
…なんて言うと、それで食べていこうとしている方々から、お叱り受けてしまうかも…(冷汗)。
すみません、負け惜しみの、開き直りです。あはは。


実際ね、織りや染めが、生活の中で大きな存在になるにつれて、罪悪感めいたものを感じていたんです。
そもそも、去年5月の引越だって、織りたい時に織れる環境を手に入れることが、一番の理由だったんですから。
織り機にも、かーなーり、投資してますし(こわくて計算できない)。
糸の量も、とんでもないし。
本に至っては、ミニ図書館か!ってな状態だし。


でも、「たかが趣味」なんです。ええ。
卑屈になっているわけじゃなくて。
それで食べていける当てもないものって、やっぱり客観的にみれば、そこまでのものかな、と思うんです。
だから、そんなに投資するってどうなの? って、自分を非難する自分の声も聞えちゃうんですよ。
ほどほどにしなさい、みたいな。


じゃあほどほどで満足できるかというと、もはや、満足できないんです…(苦笑)。
もっと、技術を学びたい。
もっと、いろんなものを織りたい。
もっと、いろんな素材で、いろんな素材を染めたい。
織るだけじゃなくて、仕立てたい。
もっと、もっと、もっと…、その思いは止まらなくなっています。
そんな自分に、ちょっとビビってしまって。
ブレーキを踏まないといけないんじゃないかな、って思いはじめてた、私でした、が。


そんな必要、無いんだな、と。
Mさんは、のんびりした口調で、私のビビりを、するん、と、ほぐしてくれました。
救われましたねー。
そうそう、人生を豊かにする趣味なの。
ちょっとカッコつけると、ライフワークなの。
子育ては、子どもが独立すればひと区切りつくし、仕事は、定年が来たら終わるかもしれないけど。
ライフワークは、生きている間ずっと、お付き合いするのよ。
仕事のための資格取得には投資しても、生きてる間ずっとお付き合いするものには投資しないなんて、おかしい。
最強の開き直りを、覚えてしまいました。
ふふふふふー。











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今回の大きなマット織りでは、いろいろ想定外が発生しています。
わりと特殊な技法を使っているので、頼りは、お教室で作ったサンプル織りのみ!
こういうことって大切だなあと、身に沁みます…。
心には、もっと沁みます…。


綾線効果の織りの、サンプルより


実はこれ↑も、そこかしこにミスがあるので、完全に正確なサンプルってわけじゃないんですけどね(苦笑)。
そのミスも含めて、財産です。
ミスを、ミスだって気付くじゃないですか。
あーこれしくったな、絶対にやらないようにしよう、っていう戒めになるから。
でも、本作品の参考になるものなので、ホントのホントは、ミスをしないのが一番なんですけど(涙)。


サンプルを織りながら、オリジナルのデザインをどうしたいか、考えて。
考えたデザインを、どんな色合わせにするか、色鉛筆と相談して。
実際に織ってみて、イメージと現実の違いに、がーんってショックを受けたり。
なるほど!と、理解を深めたり。
お教室で、サンプル → 応用作品、そして、家でもさらにもうひと作品、織る。
そこまでやると、私みたいなとろい動物にも、なんか見に着いた感じになります。
繰り返しって、大事~。


先生のもとでいままでに織ったサンプルは、9枚。
いま、お教室で10枚目のサンプルを織ってます。
使った技法は、一枚に着き何種類も盛り込まれているので、数えられない…。
この一枚一枚は、ノートやメモよりも、ずっとずっと饒舌です。
頼りになります。
宝物です。


特に今回の、「2本の綾線」を作る、綾線効果の織りは、日本語のテキストがないんです!
先生が作ってくださったものはもちろんあります。
でも、ちょっとはみ出して応用を試みると、まああ、え、こんなところでこんなふうに?ってことばかり。
組織図も、起こしました。
でもこれが、パソコンでは作れないので、すべて手描き(涙)。
ラインをちょっと変えるだけで、あれもこれも変わるので、たいへん。
マス目をマークするよりも、消しゴムで消してた方が多かったんじゃないかしら。


…てな感じ。
まだ現在進行形です。
織り機に、気が付いたことやミスポイントを書いたメモを、どんどん貼り付けてます。
セロテープのあとがついたら、やだなあ。
でもそんなことを気にしてたら、織れないんですよ。
セロテープのあとが付いた分だけ、がんばったってことですよね。
よし。
続きを織ろう。
…サンプル織りと、ノートと、組織図と、設計図をとなりに置いて、ね。







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大きなマットを織ってます…って、前に書きました。
これが、想定した以上に大きくなりそうな予感がしています。
いま、用意した緯糸の半量も使ってないんですけど、すでに110cmを超えました。
まさかの経糸足りない、とか、起こる…???


大きなマット、途中経過


小さいマットをちまちまと織るよりも、大きなマット一枚の方が織りたいので、それはそれでいいけど。
…にしても、大きいかも…。
だって、実は、筬通し幅が、100.25㎝あるんです。
緯糸がそもそもボリュームのある糸なので、巾が縮むことは心配する必要なし。
ただ、出来上がった時、とんでもない重さになりそうで、それが心配…。


経糸がね、4羽/㎝で、整経長300㎝だから、それだけでも量が多い。
810g使いましたからね。
で、緯糸の極太コットンが、合計2600gほどになるんですよ。
もし、全部使い切ると、3㎏超えです~。
うわ~…、いま初めて数字を合計しました~…
300㎝の経糸を全部使い切る予定じゃなかったんだけど、使いきった上に、足りなくなるかも。げげげ。


織りはじめちゃったので、行くところまで行くしかないですね。
もー(涙)。
糸の特性のせいで、使ったテクニックも全然生かされないし~(涙涙)。
むつかしい。
これも勉強ですね。
でもこのマットの感触の気持ちよさったら、ほかにはない感じなんですよ。
うふふ、がんばり甲斐がありますわー。






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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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