ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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久しぶりに、織りの本を買いました。
昨年、スウェーデンで出版された本。
著者名を見て、これは英語版が出るかも…と、待ってたんです!
待って、確実に読み解ける英語版で購入した価値あり!の一冊です♪


Simple Weaves: Over 30 Classic Patterns and Fresh New StylesSimple Weaves: Over 30 Classic Patterns and Fresh New Styles
(2012/08)
Birgitta Bengtsson Bjork、Tina Ignell 他

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2人の共著なんです。
Tina Ignellさんは、2冊の著書が英訳されていて、いずれもすてきな作品集でした。
だから今回も…と、もちろん期待いっぱい。
そしてこの『Simple Weaves』は、期待をぴょ~んと飛び越える、素晴らしい教科書でした!


いずれの作品も、すてき。
色づかいがシンプルで、ほとんどが2色使い。
3色以上使っている作品の方が圧倒的に少ないし、全体的におとなしい感じです。
そこがまた、魅力的。


特徴的な点は、テクニックごとに、織り地を大きくアップにしたカラーページがあること。
糸の効果・組織の特徴が、組織図から想像するだけではなく織り地で実感できる本って、なかなかありません。
なんとも、ぜいたく…。
違うテクニックで作ったクッションを見比べられるページもあり、すごく満足。
何回見直しても、楽しい一冊です。


著者2人は、この本を通じて、組織と素材、両方への理解を深めることをねらいとしたそうです。
本の作品は出発点にすぎず、そこから自分の作品を作り出してほしい、とも。
そして、織りは、糸から作品になるまでの、わくわくするプロセスを自ら作り出すことだ、と。
本の構成についても、熱くディスカッションをしたのですって。(←前書きに詳しく書いてあります)
それを知ると、この順で習得していこうかなあと、がぜん、やる気が高まります。


Plain Weave and Twill
Canvas and Spot Weaves
Monk's Belt and Honeycomb
Posepath
Overshot and Jӓmtlandsdrӓll(crackle)
Waffle Weave
Twills
Color Effects
M's and O's and halvdrӓll
Block Damask(True Drӓll)


シンプルな作品を通じて学び、自分の作品を生み出す醍醐味を味わいたい人に、おススメです。
ちなみに、Tina Ignellさんの既刊、力の入った「ザ・作品集」は、次の2冊です。
これも、また違うおいしさのあるすてきな本です♪


Favorite Scandinavian Designs to Weave: 45 Stylish Projects for the Modern HomeFavorite Scandinavian Designs to Weave: 45 Stylish Projects for the Modern Home
(2010/05/15)
Tina Ignell

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Favorite Rag Rugs: 45 Inspiring Weave DesignsFavorite Rag Rugs: 45 Inspiring Weave Designs
(2007/10/28)
Tina Ignell

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極細ラミーコットン(推定・綿番手30/2程度)、792本の綜絖通しが終わりました。
な、長かった…。
肩がもう、コリコリです。


792本のラミーコットン極細


792本という経糸本数は、それほどたいへんだと思っていなかったんです、実は。
多いなあ、とは思っていたけど…。
やりかけてみて、今までになかった大変さを思い知りました。
まず、糸が極細で、糸密度が高い!
16本/㎝(80羽/10㎝に丸羽)ですからねえ…。
ミスの連発でした。
間違いを見つけるのも早いんですけど、でも、どんなに注意深く作業したつもりでも、ミスが起きるんです。
くじけそうになりました。


でもこの糸密度って、リップスの時に体験済みだし、あの時も、このくらいの本数、作業したんです。
なのにどうしてこんなにしんどいの?
…って考えて、はたと気づいたのが、タテ糸が単色だということ。
リズムがないんです。
色が変わることで、メリハリが付いたりするじゃないですか。
そういうのが、なくて。


もちろん、単純な順通しじゃないから、そういうリズムはあるんですけど。
単色の細いタテ糸って、根気がいるんだなあと思いました。
タテ糸密度の高い作品なら、尚更。
なるほどなあ…。


ここしばらく、細い糸ばかり使っています。
今まで、家織りでは、中細のウールの糸がメインでした。
細くても16/2(共通番手)のシルク糸がせいぜいだったし…。
だから、ひとつ作品を作るたびに、作業の中で、新しい発見があります。
しんどいけど、おもしろい。
さて、明日は、タテ巻き。…で、前付けまでいけたらいいなあ。





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BSプレミアムの『アジア海道“不思議の島々”をゆく~鶴田真由2000キロの旅』を見ています。
今日は、スンバ島のイカットから始まりました。
うわー…という感じで、圧倒されました。


スンバ島は、東南アジアのジャワ島よりも東、ヌサトゥンガラ諸島の中にある小さな島です。
私がこの島の名前を知ったのは、学生の頃でした。
文化人類学と民族学を、専攻していまして。
大学の教授の中に、東南アジア、特にスンバ島の研究をしている先生がいらしたのです。
その先生のゼミに所属する先輩が、スンバのイカットに魅せられて熱く語っていたのを記憶しています。


大学生なのに、なんと自ら現地に行って、イカットを見て回ったと聞きました。
彼女は、本当にいいもの、伝統的なものはどんどん失われている、と嘆いていました。
当時は、東南アジアの島嶼部の文化にあまり興味はなく、そんなものかなと思っていた私ですが…。
でも、テレビの画面には、60年前に作られたという、かなりすごいイカットが映っていて。
あれよりももっとハイレベルなのものが、あったのだろうか、だとしたらすごすぎる…と、見入るばかりでした。


それを、葬式の費用を調達しないといけないから、と、仲買業者に売り渡す姿が、心にきりきりと痛かったです。
やっぱりその文化をはぐくんだ地に、その文化の産物があってほしい、と思っちゃうんです。
でも一方で、彼女たちが売るからこそ、私たちは、日本にいながらにして、本物を目に出来るわけで。
すごくすごく、複雑な気持ち。
それで、島の人たちの生活や経済が回っているので、外の人間がどうこう言ったらいけないと思うんですが。
切なくなりました。


連綿と受け継がれてきた、織りの技術や伝統って、お金で換算できない部分も大きいですよね。
だから、売り買いの対象となってもいいから、せめて、敬意を持って欲しいって思ってしまう。
ただの「商品」ではなくて。
女たちの受け継いできた「伝統」「文化」という目に見えないものへの敬意を。






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どこへ行っても、布が気になる私。
知人のおうちでさっと出された、ストライプのランチョンマットに釘付けになりました。
かわいい。
というか、モダンでかっこいい!


ランチョンマット


平織りのシンプルなストライプなんですが。
ところどころに、バスケット織りっていうんでしょうか、タテヨコ二本ずつになった部分が混ざってます。
なるほど~。
シンプルだけど、ひとワザあり。
色づかいもおしゃれだし、こんなにいろいろな色をけんかさせずに合わせるって、すごい。


あと、素材感がすごくいいんです。
コットンだと思うんですけど、まるで帆布みたいなしっかりした織り地。
ちょっとお水をこぼしても、はじくんじゃないかなって感じ。
実用的な布を織るためには、糸選びも大事だなあ、とあらためて感じました。


でも実際に自分でこういうのを織るのには、ハードルがあるなあ。
だって、こんなにたくさん色数、揃えられないもの。
…や、売るほど糸は持ってますけど、同じ素材で何色も十何色も、ってなかなか、ねえ。
ウールなら、たくさん染めた糸がありますけど、カラフルって、着るものにはむつかしい。
うーん…。
ダメダメ、糸買っちゃダメ!(笑)






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5歳になる姪っ子が、夏休みなので遊びに来ました。
目的ははっきりしておりまして、
「はたおりがしたい~」
「マフラーが織りたい~」
…いやいや、5歳でマフラー織れたら、私の立つ瀬がないでしょう…。


で、彼女が作ったのは、このコースター。


5歳の作品


いたくご満悦でした♪
ちなみに、本人が織ったのは、右手前のみみがくずれた部分だけですけど。
残りは、私が織りました(笑)。
まあいずれ、自分で糸を選んだり、織りたいと言ってくれたらいいなあ…と、はかない願いを持つつつ…。


今回は、「くまのプーさんぱたぱた織り機」を使いました。
タテ糸を掛けるのは楽だったけど、織り進むのはけっこう時間がかかりました。
タテ糸密度が、粗いんですよ~。
だから、ヨコ糸が、マット織りのように詰まってしまいます。
む~ん。
なにか、改善方法はないか、探りたいですね。
おもちゃとはいえ、模様織りも出来る、非常に優秀な織り機なので。


でもちびっこは、おもちゃだということをしっかり見抜いておりまして。
前に使ったテーブルルームはどこだと、要求されてしまいました。
う~ん(苦笑)。
リジットでは、ごまかされてくれないかなあ。





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792本の綜絖通し、はじまってます。
80本くらいは通したかなあ。
まだまだ先は長い…。
ちょっとくらくらして、ひと息入れています。


暑さには本当に弱くて、そのくせクーラーにも弱い私は、夏バテ体質。
例年の夏なら、ブログの更新どころではなく、空いた時間はボーっとしてます。
それなのに、今年の夏は、不思議と好調で。
仕事もどんどん詰め込んだり、織りの講習会に行ったり、お友達と遊んだり。
いいのか、こんなにアクティブで!


…と思っていたら、やっぱり、落とし穴。
昨日・今日は、魂が抜けていました(苦笑)。
あ~やっぱり~という気持ちと、ここまで絶好調だったのになあ、と残念な気持ちと。
両方ありますが、まあ、やっぱりね、と納得する気持ちが強いかな。


織りの作業は、先を焦っても、いい結果は生みません。
時間の余裕のあるうちに、少しでも作業をしたい気持ちは、あります。
そのためには、気持ちと体のリズムが一緒になることが、大切。
身体はひと休みして痛がっていたようなので、この二日間は、ほんとにだらだら過ごしました。
見るともなしに、手芸の本をあれこれ手に取ったり。
ふと気付いた、あちらこちらを片づけたり。


そういう、なんでもないすきま時間って、大切ですね。
今日は、かわいいかわいい姪っ子と甥っ子が、実家に遊びに来ました。
姪っ子は、明日、私の家に来るそうです。
織り機がお目当てのようです(笑)。
テーブルルームはハードルが高いので、彼女用に違うのを用意せねば。
でもそれも、明日。
とりあえず今日までは、私は休憩時間。
おやすみなさい。





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おとなり岐阜県は、工芸がいろいろあります。
関の刃物。
飛騨のイチイ一刀彫。
飛騨の和ろうそく。
美濃加茂の和紙。
などなどなど。


我が家では、関の刃物と美濃和紙の作品を、けっこう愛用しています。
なかでも、最近惚れ直しているのは、美濃和紙。
美濃和紙の壁掛け時計は、すごいハンサムというか、美人さんなんですよ。ふふふー。


美濃和紙の壁掛け時計


白いクロスに、白の美濃和紙の時計。
シンプルでかっこよくないですか?(←自画自賛・笑)
大きさは、だいたい30㎝四方です。
テーブルで作業していても、テレビを見ていても、もちろん機織りをしていても視界に入る、ベストポジション。
和紙って、やわらかくてなじむんですよね。
空気感を和らげてくれる、というか。
大のお気に入りの時計です。


一番好きな場所はどこ? と聞かれて、迷うことなく、我が家、と答える私。
ひとつひとつ、自分が好きになったものをそろえて、今があるのかな、と。
居心地のいい住まい作り、大好き
私の場合、ナチュリラさんとか、天然生活、というほどおしゃれじゃないんですけど。
そうだなあ、ほっこり生活?
そんな感じです。





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壊れたミシンに替わって…、
新しいミシンが届きました!
はい、買っちゃいました。
だって、ミシンは必需品なので、ちゃんとしたものがないと困るんですもの。


コンピューターミシン♪


先日までは、いわゆる電子ミシン=コンパクトミシンを使っていました。
今回は、コンピューターミシンに、いきなりステージアップです。
ちょっとは買い替えを考えていたけど…でも、直して使うのが基本よね、と思っていたのに(苦笑)。
そんな私の考えを変えたのは、修理の相談をしたメーカー正規代理店(販売店)の方のこの言葉でした。


「7,000円くらいで直りますよ。
 でもすぐにまた、壊れます」


唖然…。
いやいやいや、7,000円かけて直してもすぐに壊れるって、メーカー正規販売店が言ったらダメでしょ!
組み立ては海外でしょうけど、日本の某有名ミシンメーカーの製品ですよ。
それまずいんじゃないのと思って突っ込んだら、


「そのタイプのミシン(ネット価格だと25,000円以内のコンパクトミシン)は、おもちゃみたいなもんです。
ミシンをよく使われるんだったら、修理するよりも、いいものを買った方がいいですよ」


技術立国・日本を代表するメーカーさんが、そんなことでいいのでしょうか…。
ボーゼンとしてしまいました。
しかしボーゼンとしている場合ではなく、ミシンをなんとかしないと作業が進まないのです。
直すか、買うか、二つに一つですよ。
修理してもまた壊れるのなら、意味なし→ちゃんとしたミシンを買って、使い続ける!と、決めました。


そこで相談したのが、楽天のミシンジャパンさんです。
どこかで一度、すごく親切で、電話で相談すると的確に応えてくれると読んだ覚えがあったので。
…大当たりでした。


安価なコンパクトミシンの何がダメで、これから長く使うなら、どういうのがいいのか。
それぞれのメーカーの得意分野とか特長は何か。
売れ筋はさておき、私自身がミシンに一番に求める機能は何か。
そもそも、何を作るためにミシンを買うのか。
そこから絞り込むと、価格帯がどの辺で、どのメーカーの製品が向いているか。


そんなあれこれを話している間に、あっという間に30分。
結果、丈夫で機能がシンプルで、工業用ミシンに限りなく近いタイプがおススメ、となって。
上↑の画像のミシンになりました。
縫える模様の数は、同じ価格帯のコンピューターミシンに比べると、半分くらいです。
でも、布送りの仕組みが他社にはなく、手織りの布を縫うには、心強いらしい。
30分あまりの相談で、この機種にするな、と決めていました。
実物、一回も見てないし、踏んでもいないけど、間違いない感じがしたんです


そして、届いて。
使い始めたら、あまりの使いやすさに衝撃…。
直線縫いがこんなにスムーズで静かなの?
そしてこんなに安定感があって、ミシンってガタガタしないものなの?
このジグザグ縫い&裁ち目かがりのうつくしさって、いったいナニモノ?
すごいです。
きっとこのミシン、大きな織り機とともに、一生の相棒になるんだろうな…。
ミシンジャパンのSさん、ありがとうございました☆





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次の作品の整経をスタートしました。
推定16/2(綿番手)のラミーコットンを80羽/10㎝に、丸羽で通しています。
今度は、かっちりしたキッチンクロスを織る計画。
織り幅は49㎝なのですが、経糸総本数は、792本です。
…泣ける。


極細糸、792本の綜絖通し


1000本以上の経糸を整経したこともあるので、まあそれはそれなんですが。
極細の糸を扱うというのは、非常に神経をつかいます。
とりあえず、筬通しまで終了したので、ほっとひと息。
次なる関門は、綜絖通しです。
…道は険しいな…。


前の作品の仕上げも終わっていないのに、なぜこんなことをしているのか?
ミシン待ちです…。
待ってて何もしないのもいやじゃないですか。
だから、目の前のことを、いっこいっこ片付けようかな、と。


筬通し、心を静かにするには、なかなかいい時間でした。
…で、日付変更線を越えてしまったわけで(苦笑)。
集中するのはいいけど、ほどほどにしないといけませんね。
ほっとしたところで、今日は寝ます。
ミシンの報告は、明日ですね~。





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ワッフル織りの1枚を、ハンカチに仕立てました。
ホントにハンカチです。


手織りのハンカチ


サイズは、だいたい28cm×28cm。
4分の1に折りたたむと、バッグなどにちょうどおさまりのいいサイズ。
タオルハンカチ、くらいです。


よしこの勢いで、残りを仕上げる! …と思ったところでアクシデントが…。

ミシンが壊れた!

どうも糸調子が良くない…と思っていたら、2枚目に取りかかった途端に、トラブル発生。
これはミシン作業は進められないと、断念。
詳細は省きますが、かなり悲惨な状況になったんです。
説明書の指示通りに、あちこちいじったけど、直らない!
…ミシンの分解するなんて、初めての体験でしたよ…。


いずれにせよ。
ミシンの販売店などに相談せねばなりません。
まじで~?
というわけで、続きは明日。
どうなるんでしょう、まさかの買い替え???






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招待券を分けていただいて、絵本の原画展に行ってきました。
カナダ在住の日本人絵本作家、島田ゆかさんと、フィンランドの絵本作家、ユリア・ヴォリさんのコラボ展です。
絵がかわいいな、見たいな~という、とても軽い気持ちでいきました。
すっごく!楽しかったです。
すてきな絵がいっぱいでした。


島田ゆか&ユリアヴォリ絵本原画展


左から、島田ゆかさんのキャラクターのバムとケロ。
右端が、ユリア・ヴォリさんのキャラクターのぶた(SIKA)です。
このぬいぐるみくんたちも、大小いっぱいあって、連れて帰りたかったんですけど…。
断念。
原画展は、こんなに人気があるのか!!と、びっくりするくらい、ちびっことお母さんたちでいっぱいでした。


島田ゆかさんのバムとケロの絵本は、とにかくかわいい。
ディテールまで、すごく丁寧に書きこまれていて、一枚一枚の絵に、わくわくします。
あのラグは何?とか。
あの部屋のインテリアは?とか。
一枚一枚の絵に、じーっと見入ってしまう感じ。
…でも、元気なちびっこと、おかーさんたちに負けちゃうんですけどね(苦笑)。


ユリア・ヴォリさんの絵本は、フィンランドの絵本なので、日本のとはちょっと風合いが違います。
ユリアさんの作品は、大きなポスターの方が印象に残りました。
大きな作品の画集って、出ないのかしら。
発見できませんでした。
あれば、絶対に買ったんですけど、残念…。


島田ゆかさんの絵本は、いずれもかわいくて、私のツボど真ん中!
欲しくなりましたけど、絵本って、意外とお高いんです。
1冊1500円程度…を、全部そろえたら、いくらかかるんだー!
ミニサイズのボックスもあったんですけど、ちなみにそれは4000円+消費税。
どうせ買うなら、やっぱりおおき帆がいいし、でも予定外の出費はきついし。
結局、決断できずに、手ぶらで帰宅。
そのうち、一冊ずつ、揃えます。めちゃかわいかったですもん。


そんなこんなで、心に幸せな気持ちがいっぱい残る、原画展でした。
…「さわらないでね」と書いてあるにもかかわらず、やりたい放題してるちびっこ、もりもりでしたけど…。
会場が、デパートの催事場だから、美術館みたいには、いきませんわね。
そのにぎやかさも含めて、たまにはこういうのもいいかなーって思いました。


忘れてた何か、ほっとする何か、思い出させてくれます。
現実にはないけど、でもこういうのって忘れちゃだめだよねー。
いいよねーって。
ちょっと疲れた大人のみなさん、ぜひ足を運んでくださいませ。


JR名古屋高島屋、10階特設会場にて。
8月20日(水)までおこなわれています。
すっごくかわいい、会場限定のお菓子のトランクも売ってます!(←買いたい~)
楽しいですよん。






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ワッフル織り、終了しました。
機から下ろして、7枚の布に分けました。
感無量~。


織り上げたワッフル織り


え、これだけ?と思われるでしょうね。
糸が細いから(30/6綿糸)なので、薄物に仕上がるんです。
ウールに比べてボリュームはないけど、そのわりにずっしり手応えがあります。
綿の方が、重いですもんね。


整経をしてから織りあげるまで、ちょうど1カ月かかりました。
整経長、620㎝。
こんなに長い経糸を作ったのは、初めてじゃないかしら。
途中で、「もう飽きちゃったよ!」という気分になったことも、正直、ありましたが。
そこを通り過ぎると、逆に楽しくなってしまって、うきうき織ってました。


まだここから、仕上げが待っています。
ヨコ糸の色を変えた時の、糸端の始末とか。
いちばん重要なのは、ヘムの始末ですね。
ミシンの出番です!
今日やれるかなあ…。
せっかくのお休みなので、出来るところまでがんばりたいです。






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ワッフル織りも、半ばを越えました。
タテ糸が620㎝もあると、織っても織っても終わらないです(苦笑)。


ワッフル織り、クロスビームはぐるぐる


たぶんあと、200㎝くらい織れるんですよね。
…って考えると、ちょっと遠い目になってしまいますが、それもまた、楽し。
ここまでで、クロス3枚、マフラー1枚、織りあげました。
ただいま、マフラー2枚目の3分の1くらい、かな。
そしてラストに、クロス1枚分くらいのタテ糸が残るはず、です。


順通しのワッフル織り。
ずっとワッフルだと飽きるだろうから、途中でタイアップを替えて、違う組織を織ることも考えてました。
でも、意外とワッフル織り、飽きないんです~。
楽しいですね。
早く織り上げて、機から下ろして、使いたいです!
だって、ほんとうに気持ちのいい織り地なんです。


4枚(出来上がる予定)のクロスは、ハンカチ代わりにふだん使いにするつもり。
もったいないでしょうか?
いえいえ、使わない方が、もったいない!
最後は擦り切れて、ゾーキンになるまで使いたい、そうやって使える布を織りたい。
楽しみ♪





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無印良品が好きです。
ふと気づけば、我が家には、あっちもこっちもMUJIばかり(笑)。
機能性、シンプルさ、うつくしさ(←あくまでも私の好みですが)を求めると、MUJIに辿り着く私です。
遅ればせながら、こんなムックも購入♪


カーサブルータス特別編集 MUJI  いちばん新しい無印良品のこと。 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)カーサブルータス特別編集 MUJI いちばん新しい無印良品のこと。 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)
(2012/06/14)
不明

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2012年の無印良品の提案が「もの八分目」であることは、知っていました。
でも、その精神といいますか、キャッチコピーの根っこにあるものまでは、知りませんでした。
サブタイトルの通り、
「いちばん新しい、無印良品のこと」
が語られていて、あらためて、無印良品、というブランド、そのポリシーを知ることができました。
興味深かったです。
「もの八分目」の精神について、こんなふうに書かれていて、はっとさせられました。


――― 「もの八分目」とは、減らした分だけ製品が貧相になるのではなく、
    その反対に、減らした分だけ豊かになるモノづくりのことです。
    美しい地球で使う美しいものを作るための提案だと思います。

――― (安価な製品は使い捨てされる可能性も高い、という問いかけに対して)
    安価でも「何か」があれば、使い捨てしませんよ。

――― 作りすぎないことも重要です。(中略)
    どんどん作って売るのではなく、必要なものだけを作るということも「もの八分目」のメッセージです。


必要なものって、「必需品」ではなくて、「求められるもの」という意味ではないかと、思いました。
生活の中に取り入れたい、と思えるものを提案し、作り、作りすぎない。
美意識とポリシーを持つ。
新しいものに敏感なこと、だけが、センスではない。
昔から受け継がれてきたこと、足元にあるものを見直すこと、それも大切な、欠くべからざるセンスである。
…てことかな?


今、私のアンテナに、ぴぴぴと引っかかっているのは、無印良品のリネン製品です。
はい、このムックでも、しっかり特集が組まれています。
リネンの魅力ってどこにあるの?
リネンって、ほかの繊維とどう違うの?
製品の紹介とともに語られるリネンの特長は、ほんとにおもしろい。


シワになるのがいや、という人もいるでしょうけど、そのシワ感が私にはツボなんですよね(笑)。
長く使い続けると、白ちゃけてくるから嫌、という人もいるでしょうけど、だから麻なんでしょ、って思います。
特集を読むと、リネンのタオルを使いたくなります。
…ちょっとお高いけど…。
ぱりっぱりのリネンが、くたんくたんになって、最後は雑巾になるまで付き合ってみたい。
そんな気持ちになりました。
やっぱり、ふだん使い用に、リネンのクロスを、織ろう!


――― ひとつのモノがその役目を全うするまで工夫して使い切るのは、古代の人々も一緒だったはず。
   麻がある生活は、長く大切にモノと付き合う姿勢も教えてくれるのです。


そうそう。
布との付き合いは、最後は雑巾にして、擦り切れるまで。
目指すは、そこですね☆





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織りは、とにかくお道具が多いです。
細々した者から、大きなものまで。
使いやすく、探しやすく、整理整頓して収納するって、とても大切です。
「きちんと」というのが苦手な私、そこで活用しているのが、いろんな空き箱・空き缶です。
大きい箱から小さい箱まで、使いみちはいっぱい。


織りの小道具入れ



このオレンジの箱は、エルメス…ではなくて(笑)。
マカロンが入っていました。
織ってる時、手の届くところに置いておきたいボビン・手芸はさみなどが、ちょうどよく収まります。
しかも箱自体が小さいから、邪魔になりせん。
マカロンもおいしかったけど、この箱のおいしさたるや、最高です♪


世の中には、ソーイングボックス、というものがあるのですけど。
場所をとりますし、全部一つにまとめて、というのが、私の性に合わないんですねー。
そこで、空き箱・空き缶の出番になるわけです。
大きなものや、かさばるものは、バスケット類に入っていますが、細かいものは箱の中に収めます。


なので、空き缶・空き箱には、家のみならず、職場でも目を光らせています(笑)。
自分でも、お菓子じゃなくて、箱や缶が目当てで買う、なんてこともあります。
先日の『マリー・アントワネット展』でも、かわいい缶(に入ったクッキー)を買ってしまいました。
まだ開けてませんし、何に使うか決めてませんけど。
楽しいんですよね♪


クッキーの入っていた缶には、フリンジツイスターやメジャー、布メジャー、ルーペなどが入ってます。
ベルギーワッフル風薄焼きクッキーの小さい缶は、毛糸針の針山など、いちばんよく使うものが。
竹林と日本人形が描かれた、和風柄の大きめの缶は、メインのお針箱(洋裁用)。
やや浅い白い紙箱は、シャッペスパンのミシン糸を頃がした高さにぴったり。。
大きな白い紙箱には、かさばる物、ふだんあまり使わない洋裁道具あれこれ。


入れ物に心が弾むと、整理して分類して片づけるのも苦にならないから、不思議です。
お片付け、そんなに得意じゃないのに~。
細々したものを片づけるのにお困りの方、好みの入れ物を探すことからスタートしてみませんか?
おススメです。






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お教室の夏休み明けまで、まだたっぷり5週間あります。
が。
ただいま、夏休み明けの作品の準備を、地味に始めています。
夏休み明け、私は、バッグを作りたいと思っているのです。
手織りの布と、手作りのバッグのコラボを、企んでいます。ふふふ。


ところが、ここで大きな障害が、ひとつ。
いまだかつて私は、きちんとしたバッグをこしらえたことなど、ないのです…!
野望を持つのはいいことですが、見果てぬ妄想に終わらないためには、下準備が必要です。
というわけで、バッグ作り、数件の本屋さんに行って、立ち読みして、選んできました。
説明が丁寧で、具体的で、私の作りたいイメージに一番近い・これから役に立ちそうと思った2冊を、購入。


家庭用ミシンで作る帆布のバッグ 型紙なし! 丈夫でシンプル家庭用ミシンで作る帆布のバッグ 型紙なし! 丈夫でシンプル
(2012/06/25)
赤峰清香

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クライ・ムキ バッグ作りの超基本―この一冊があれば安心!長く使える決定版 (主婦の友生活シリーズ)クライ・ムキ バッグ作りの超基本―この一冊があれば安心!長く使える決定版 (主婦の友生活シリーズ)
(2011/01/27)
クライ・ムキ

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マニュアルがあれば、うまく出来るってもんじゃないんですけどねー(苦笑)。
でも、困った時の水先案内人(本?)は、手の届くところに欲しいじゃないですか。
どんなふうに布を切ればいいのか。
縫製の注意点はどこか。
手順はどうすればいいのか。
布はどうやって選んで、どんな手順で進めたらいいのか。
わからないことばかりなんですもん…。


思えば、初めて手織り布で織ったバッグは、ひどかった…。
実は、使ってません(苦笑)。
あまりにも、雑で。
正直に言いますと、作れたらいいんでしょ、くらいの甘い気持ちでしたから、仕方ない。
いずれ、作りなおします!


やっぱり、使ってこその作品ですもの。
そして、胸を張って使えてこその、作品ですもの。
そういうこだわりが自分の中に生まれたこと、うれしく思ってます。


で、使える作品にするためには、勉強も、予行演習も、布の無駄も、必要なわけで。
出来る準備、勉強、作りたい作品のイメージを具体化するために、本を、選びに選びました。
1冊に決められなくて、この2冊。
…よし、がんばるぞ。


ネットでいろいろ本は買えるけど、やっぱり、本屋さんの本棚の前で、手に取って悩む時間は、とてもいいです。
いろんな本の、いろんな作品を見て、自分の知りたかったことが具体化してくるんですもの。
街の本屋さん、どんどん減ってますけど、でもやっぱり大事にしたい。
ここでなければ得られない情報、いっぱいあります。
みなさん、ぜひ本屋さんに足を運んで、手に取って本を選んでください。
安くはない(1000円以上すること多し)けど、投資ががんばりのもとにもなるから。
はい、私もがんばります♪






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ガツガツ織りたい気分の時もあれば、ぼちぼちとゆっくり織ろう、という時もあります。
これ↓が、ガツガツ織った結果。
カード織り・応用編の復習です。


ガツガツカード織り応用編


習ったことを忘れないうちに、身体にしみ込ませないといけない…!と、焦る気持ちもありまして。
いっぱいミスをして、行きつ戻りつを繰り返して、何とか…ってとこです。
下が、先に織った方(ミスがいっぱい…)。
上が、後から織った方(…まあ何とか見られる、かなあ…)。
違いが、実にはっきりしてますねー。ははははは。


講習で、この太さの糸が一番織りやすい、と、一押しだった糸ではありません。
手持ちの在庫から、6/2エジプトコットン(シルケット加工)を使いました。
お教室の課題でも使う糸です。
ちょっと細めだけど、とてもしっかりしていて、使いやすいから。
ねらいは大当たりでした。
でも、素朴な風合いをねらいたいなら、シルケット加工の糸はいまいちだなあ…と思いました。
糸選びは、むつかしい。


そう、カード織りに関しては、けっこうガツガツ織ってます。
わからないことが多すぎだから…。
たとえば、タテ糸を作る時、無駄糸を何㎝くらい見込めばいいのか、とかね。
それがわからないと、いざ本番!という時、困るではないですか。


だから、いろいろサンプルを織らないと!
そんなわけで、我が家のリジット機は、当分、ガツガツカード織り専用機(笑)になること間違いなし、です。
…って、いつまでサンプルを織り続けるのだろう…。
作品も作りたいんですけど~。


その反動でしょうか…。
大きな織り機の方にかかっているワッフル織り、先を急ごうって思えないんです。
ぼちぼち、ぼちぼちでいいかなあ…って。
ワッフルの組織をつぶさないために、打ち込みを、いつも以上にやさしくしないといけない、というのも大きい。
ゆったりした気持ちで、のんびり織ってます。
次の作品を早く機にかけたいんだけど~(苦笑)。


実際に織るペースと、頭の中で描いていたペースは、違いますね。
まあそれも、よし。
ワッフルの作品は、ぼちぼちでいいから、夏中に織りあげましょう。
そしてカード織りのサンプル作りや復習は、ガツガツ!ガツガツ織りましょう(笑)。





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ひょんなことから、いわゆる「上布」とよばれる反物で仕立てた、古い着物に出会いました。
上布ですが、どちらのかは、わかりません…。
宮古上布、とか?ほかは?。
という程度の知識しかないんですが。
反物の知識が浅ーい…。
シャリ感の勝つ、気持ちのいい素材です。


でも、ちゃんとした「上布」なんですって。
某百貨店の物産展に来ていたお兄さん(もちろん反物などのコーナー)に見ていただいたところ、予想外にいいものであることが、発覚。
どこで何に出会うか、わからないものですねえ。
で、母と協力して、ほどいて、縫い糸を全部取って、洗い張りして、整えました。
じゃん♪


ほどいた上布


苦労しました…。
その作業の行程たるや、もう二度と勘弁してほしい、と思うほどです。くー。


でも。
集中して、着物を反物に戻す作業をしていると、この上布に込められた技術の高さがすごくわかるんです。
昔の人って、すごい。
ちなみに、藍染めです。
ほどく過程で、指先・爪の間は、藍の染料で染まってしまいました(笑)。
この布を作った人たちと、つながっている気分になるから、不思議です。


この布は、何に生まれ変わるのかしら。
そんなことまで、あまり深く考えているわけでも、関わるわけでも、無いけど。
すてきなものに生まれ変わってくれるといいなあと、思います。
出来れは着るものに。


手を掛け、時間を掛け、多くの手の技を重ねて織られ、使われてきた布。
ほどいたその先、ほんとうに楽しみです。
いい経験をさせていただきました。
感謝v。


※ 記述に間違いがあったことをご指摘いただいたので、訂正しました。きゃー。
  顔から火を噴きそう。中途半端なもの知り気分は、いかんですねえ。





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黄金色の、卓上糸車(紡ぎ車)に出会いました。
めちゃめちゃかわいかったですー。
どこでどこで?
それは、『マリー・アントワネット物語展』in名古屋市博物館。
さすがに展示品はお見せできないので、せめて図録の表紙でだけでも…。


『マリー・アントワネット物語展』図録


くだんの卓上糸車は、高さ26㎝×幅32㎝(図録による)で、奥行きはボビンの軸がおさまるくらい。
ボビンの大きさは、アシュフォードなどの一般的なサイズよりも一回り小さい感じかな。
ほんと、かわいかったです!
あんなの初めて見ました。
360度、全方位から見られるように展示されていたので、ぐるぐる回って、じーっと見入ってしまいました。


「卓上」なので、足踏みペダル式ではないんですよ!
なんと、ハンドル式なのです。
でも、どれがハンドルなのかわからないという(苦笑)。
16世紀以降、高級仕様になった紡ぎ車が、上流階級の夫人たちに使われるようになったとか。
図録の中にこんな説明文がありました。引用させていただきます。


「糸紡ぎや刺繍をしたり、つづれ織りを織ることは貴族の女性の日課のひとつであり、
 それは王妃でも例外ではありませんでした。」


糸紡ぎって、町や村のおかみさんや娘さんたちの、日々のお仕事だとばかり思っていました…。
言われてみれば、確かに、中世のタペストリーって貴族の女性の手によるものが多かったり。
身分の高い女性が、竪機で織っている姿を、それこそタペストリーに織りだしたのを見たこともあるし。
身分の上下を問わず、手を動かし、ものを作ることが女性のたしなみだったのですね。
これはすてきなことだなあと思います。


日本だって、そういう面はあるかも。
美智子皇后が、日本の蚕を育てて、皇室が養蚕を続けてるじゃないですか。
皇居では、日本茜の栽培が続けられてるって聞いたこともあります。
これは、昨日今日のことではないでしょうし。
日々の糧のための労働が必要ない階級の女性が、「たしなみ」として工芸を継承してきた面もあるんでしょうね。
深いなあ。


そんなこんなで、マリー・アントワネット物語展は、期待以上におもしろかったです。
当時のモードやおしゃれも、すごく伝わってきます。
そしてなにより、一人の女性の人生を、時代が「歴史」にしてしまったということを改めて感じました。
オーストリアハプスブルク家皇女として生まれ、14歳でフランス王太子妃となり、
33歳の時にフランス革命に巻き込まれ、そして、37歳で断頭台の露になった…。
様々な「モノ」が、マリー・アントワネットと、彼女の家族と、フランスの歴史を語ります。
秀逸な展覧会です。
名古屋を皮切りに、横浜・松山・沖縄・福岡・兵庫・岡山を回るそうです。
お近くの方、ぜひ、足を運んでください。
楽しいです。






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藍の種を分けていただきました。ふふふー。


藍の種


右手前の、黒っぽい焦げ茶色の種が、藍です。
比較のために、上に大豆、左上にゴマを置いてみました。
小さいんですよ。
こんな小さな種から、あの染める力みなぎる藍が育つんですねえ…。
春先に蒔いて、夏になって葉が広がったら、藍の生葉染めができるのだそうです。


一年草ですから、種も忘れずに収穫すれば、次の年にもつながります。
わくわくします…♪


…とか言っちゃってますけど、こんな私は、植物を育てるのが致命的に下手っぴです…。
来年藍を育てるんだ~と話したら、
「枯らすために?」
という言葉が、即座に返ってくるほど(泣)。
母は上手なんですけどね~。
私は丸っきりダメなんです。


でも、分けてくださった方が、強い植物だから大丈夫!と太鼓判を押してくださったし。
春までの種の保管方法まで、アドバイスして下さったし。
なんといっても、わざわざ送っていただいたのですから、その厚意に応えたい!(←力説!!!)
と、決意表明もしたくて、記事にしました、はい。


ありがたいことに、箕輪直子さんの『草木染め大全』に、藍の育て方が掲載されていまして。
(それも、種を分けてくださった方に教えていただいて初めて、気付いた始末…。)
実際に使用された土も紹介されているので、がっつり読み込み、ホームセンターの園芸コーナーに通います。


草木染め大全―染料植物から染色技法まですべてがわかる草木染め大全―染料植物から染色技法まですべてがわかる
(2010/09)
箕輪 直子

商品詳細を見る



種蒔きまで、まだ半年くらいあるんですけどね。
心はもう、準備スタートです。
だって、ほんとうに植物を育てる知識も経験もないんですもの。
大丈夫かな?
がんばりますので、経験をお持ちのみなさま、もしよろしかったらご助言のほど、お願いします。






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カード織りの講習を受講するために訪れたのは、「東京手織繊維デザインセンター」です。
通称「東京手織り」さんです。
日本で織りをする人にとっては、一度は訪ねてみたい場所の一つなのでは…?
私にとっても、あこがれの場所の一つでした。
行ってよかったです。


講習をしてくださった箕輪(久美子)先生や、岸田社長との出会いは、貴重でした。
また、名高い東京手織りの織り機に、心行くまで触れあえたことは、この上なく贅沢なひとときでした
他では見たことのない、風格でした。
手入れの行き届いた織り機を見た時、はっと連想したのは、母の時代の嫁入り道具でした…。


一生ものだから、と。
古き良き、昭和の時代の職人の心意気が感じられる、あめ色の風格。
江戸以来の和ばたとも一線を画す、でも間違いなく、近代日本の家具、木工のわざ。
ああ、これが東京手織りのお道具に対するこだわりなのだと、圧倒されました。


織り機との出会いもさることながら、やはり何と言っても、人との出会い。
箕輪(久美子)先生による講習の充実感、すばらしさは、すでに以前の記事で書かせていただきましたが。
ホントにすてきな方で…。
人生の先輩に失礼かもしれませんが、かわいらしい方でした。
知識という言葉が浅く思えるくらい、織りへの理解は深く、底知れなく。
3日間、カード織りを教わりながら、それ以外のお話をする機会にも恵まれて、ホントに幸運でした。
プロフェッショナルって、すごい。
人を頼りにすることではなく、自分自らつかみ取ることからスタートするのだと、感じ入るばかりでした。


東京手織りから出版されている『シンプルウィーヴィング』の表紙の、by oneself の意味は、深い…。
『シンプルウィーヴィング』は、東京手織りのハンディルーム(4枚・8枚綜絖)の独習本です。
名著です。
整経から機がけ、織りはじめ、トラブル対応、仕上げ、すべての工程がとてもわかりやすい。
(卓上機のための本なので、タイアップについては一切言及されていませんので、そこは注意)
織りの基本組織、変化組織、ルール、特徴、色糸効果、参考作品、諸説明、かゆい所に手が届く感じ。
残念なことに、一般書店では扱いがありませんので、欲しい方は、東京手織りさんに注文して下さい。
定価3,360円です。


シンプルウィーヴィング


岸田社長も、すてきな方でした。
ふつうのおじいちゃん(失礼!)に見えるのに、職人肌と言いますか、ひと味深いんです。
声を掛けていただくのが、毎日楽しみでしたし、うれしかったですねー。
ちょっとした言葉のやり取りの中に、思いがにじみ出ていて、いつまでもお話を聴いていたくなりました。
こちらの本に、すごくすごくお若い頃の岸田社長の写真が掲載されています。確認しちゃいました(笑)。


ウィーヴィング・ノート―織物と組織・織りの計画・織りと道具 (新技法シリーズ 86)ウィーヴィング・ノート―織物と組織・織りの計画・織りと道具 (新技法シリーズ 86)
(1978/01)
岸田 幸吉

商品詳細を見る



「あれがなきゃ織れない、これがなきゃ織れないってことは、無いんですよ。あるものを工夫すればいいんです」
と、穏やかにきっぱりとおっしゃる社長。
そう言いながらも、今日まで、使いやすい道具、織りやすい織り機を妥協なく求め続けてこられたわけで。
切り開いた来られた先達として、ほんとうにすごい方です。
学ぶものが多い、なんて言葉では、軽すぎます。
人としての土台の厚さ、そして、感瀬の鋭さ、ぶれない姿勢って、素晴らしい。
こんなふうに年を重ねていけたらいいなあって思います。


これでもかと!とばかりに、幸せな出会いに恵まれた、2泊3日でした。
初日の講習が終わった後、なんと3時間以上も話し込んでしまったEさん。
出会ったすべての人が、私の織り人生の師であり、切磋琢磨する仲間なのですね。
たくさんの先生に恵まれた自分は、なんとも幸せであるなあ、と、しみじみ思います。
先生方の名、そして教えに恥じない自分にならねばと、身の引き締まる思いです。






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久しぶりにゆっくりできる週末がやってきました!
うれしくてうれしくて、何をしているかというと、織り…ではなくて、大掃除です(笑)。
大掃除のシーズンといえば、私の場合、年末ではなくて夏!なんです。
窓を全部開け放って、汗だくになって、家中のかたづけ、大掃除です。
大きなマットをバンバン布団たたき(!)で叩いてホコリまみれになって…。
すかっとしました♪


模様替えをしました♪


玄関の靴箱の上のランナーを、明るい色に取り換えたら、雰囲気も変わって気分一新!
上にアップした画像が、模様替えをした玄関先です。
満足~(笑)。
あとここに、ルームフレグランスのボトルを追加する予定。
すてきな花瓶が2つありますが、夏はすぐに花が悪くなるので、秋までは空っぽのままです。
涼しくなったら、色とりどりのスプレー菊をいっぱいに生けたいですねー。


秋を待ち遠しく思いながらも、真夏・暑いからこそ、開き直っての大掃除なわけで。
ほぼ一日使ってしまいました(笑)。
大がかりな洗濯、拭き掃除などのほか、ちまちました片付けもあとからあとから、出てきます。
それをちまちま、時間を気にせずにやっていくのが、楽しいんですよねー。
充実感で、いっぱい!


半端に残っていた糸を、巻き直して。
ちょっとした量になったので、これで何か作れないかなあと思案したり。
バスケットに詰め込んであった、あれこれの小物を整理整頓。
タテ糸の残り、タコ糸や、綿、麻は、使いみちがいろいろあるので、使いやすいように分類して。


糸まわりが終わったら、今度は本棚やラック。
いつか使うかな~と、取っておいた糸見本を、思い切って処分しました。
見てるのは楽しいんですけど、場所ふさぎですしね。
こんなにいっぱいあったのかと、さすがに苦笑いです。
主に編み物用の毛糸ばかりだし、それじゃなくても在庫はすっごい量なので、もう買わない(はず)。
古いカタログや資料を捨てたり、ファイリングし直したり。


気になったことは、たぶん一通り片づけることが出来たんじゃないかなー。
ま、また気付いたら、ちまちま片づけます。
大掃除後の我が家、明日はお友達が遊びに来てくれます。
すごく楽しみにしていたひととき。
気持ちよく過ごしてもらえたら、いいな。







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カードで織るのは、「織り機がなくても、織りは出来ますよ!」という点がおいしいのだとは、思います。
でも!
タテ糸の片方を、万力やペグで固定して、もう片方は、自分の腰(ベルト)に固定して織るって、しんどいです。
腰で経糸のテンションを維持しないといけないから、織り慣れるまでひと苦労。
いや、慣れてもつらいと思います…。
要するに、タテ糸の巻き取り装置と、織ったベルトの巻き取り装置があれば、己の身体を使わなくていいのです。
そこで、これ↓


リジットでカード織り


リジットを使えば、カード織りもずいぶん手軽&ラクに出来ます♪
織り幅の狭いリジットをお持ちの方は、それを活用すればいいのではないでしょうか。
大きな織り機を使ってて、リジットは眠ってるの…というなら、尚更です。


もちろん、問題点なにもナシ!では、ありません。
足踏みの、しっかりした織り機ではないので、軽いんですね。
がたがたさせずに織れるようになるには、これもまた、慣れが必要です。
だってカード織りは、ヨコ糸の打ち込みをぐいぐい力を入れてやらないといけないんですもの。


万能の織り機はないのですから。
そこから先は、自分の努力と工夫。
カードの回転とか、織り間違えた時の戻り方など、ようやく慣れてきました。
ここからは、リジットを上手に使いこなすためにはどうしたらいいか、じっくり考えねば。




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カード織りの講座、最後に習ったのは、「カードでつくるからみ織り」でした。
私は、からみ織りがかなりお気に入りです。
手間ひまかかるけど、そこが、楽しい。
そんな「からみ」を、綜絖はもちろん、半綜絖を作ったりしないで織れる…?
興味津々でした。
そして出来上がったサンプルが、こちら!


カードでつくるからみ織り


経糸は、白と黒のラミーの糸。一本交互に通しています。
パリッとはりのある糸なので、からみの表情がきれいに出ます。
これは、しんなりした糸ではダメですねえ~。
技法によって、どんな糸だと生きるか、ここでも気付かされます。
なるほど。


紗、平織り、絽、そして、からみ紗を市松模様に配する技法を、教えていただきました。
これは、ふつうのカード織りとは違って、筬を使って打ち込みます。
だから、織り進むのが速かったですね。
先生も、私の手元をご覧になって、速いですね…と、声を掛けてくださいました。
ええ、はじめの2日間、カードになれるまでが、ドンくさ過ぎたんです…(涙)。


使用する筬の目の選び方は、ふつうにからみ織りをする時と、同じでいいそうです。
太い、しっかりした糸でざっくりと何枚か織って、のれんにすると涼しげでよさそうです。
これは、カードを使って織るけど、カード織りじゃないですね。
綜絖・半綜絖の働きを、カードがしてくれる、という、そういう理屈です。
でも、そのためには、カードの回転の向きや回数、糸の通し方を全部理解しないと出来ない…。
奥深いです。


もう、新しいことで頭がいっぱい!
こぼれないうちに、しっかり身につけなくては、ちょっと焦ってしまいます。
手が忘れないうちにやらなくては…!






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カード織りのお勉強に行ってきました!
まるっと3日間、朝から夕方まで、織り織りの日々…。
初めてのカード織りは、ほんとに新鮮で、そして難しく、奥深く、楽しかったです♪


初めてのカード織り、そして応用


左から順に、

・基礎編
・チューブ織りと倍幅織り
・ツイスト
・エジプト模様

です。
実は、チューブ織りは、けっこう糸をすくい間違えていて、ウラはお見せできません…。
先生から、
「経糸の下に、鏡を当てて、確認しながら織るといいのよ」
と、アドバイスをいただきました。
忘れないうちに、全部のテクニックを復習しなくっちゃ!と思っています。


カード織り、基礎クラスでは、ベルトとペグを使って織りました。
…けっこう、苦しくて、昔の人はえらいなあ、としみじみしました。
そうやって織るものだと知っていたけど、苦しそうだから、敬遠していたんですよね、実は。
大当たりでした(苦笑)。


でも、応用クラスでは、織り機のバックビームを利用して、糸を巻き取り。
クロスビームを利用して、織ったベルトを巻き取る、という方式。
綜絖も筬も使いません。
なぜなら、カードが綜絖の役割を果たすし。
筬の代わりに、ビーター(刀杼)を使うからです。
これは、ずいぶんと織りやすかった、けど…。
応用編の3作品は、非常に、ひじょ~に!むつかしかったです、はい。


この集中クラスのおかげで、カード織りの理屈と、カードを動かす「手」がわかった気がします。
ありがたや☆
これを忘れないうちに、復習せねば!
千里の道も一歩から。
その一歩を、「二歩下がって」おじゃんにすることのないように、精進します。





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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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