ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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チェック講習会二日目です。
目覚めた時から、わくわくして落ち着かない私(笑)。
ひと晩、70色の糸と一緒の部屋で眠っていたんですもの、糸好きにはある意味ハーレムでした。あはは。
二日目の先生は、手織りのガンクラブチェックの帽子、ヘリンボーンのマフラー、手編みのベスト、といういで立ち。
このマフラーがまたステキでした。

先生のヘリンボーンマフラー

ヘリンボーンなんですが、経糸が不規則なので、あれ?って、二度確認したくなります。
余った糸を経糸にして、作るといいね、なんて話になりました。
ひとつ作品仕上げると、やっぱり余りって出るものですから…。
satokoさんも、オステルヨートランドの糸で編んだかわいい帽子と、8枚綜絖のすてきな組織織りのマフラーで。
yokoさんも、前の日は、嶋田俊之さんデザインのすてきなフェアアイルのベストを着ていらしたり。
ちょっとした作品展のような講習会です。


yokoさんは、なんと、昨日デザインしたチェックのサンプル織りを持参!
仕事が速い~!!
「絵織亜ポータブルを使うと、こういうサンプルはすぐできるのよ」
と、謙遜しながら見せて下さったのは、こちら。

yokoさんの織ったサンプル千鳥格子とグレンチェックの2点。

二枚それぞれ、縮絨の感じが違っていて、その違いを楽しみました。
マフラーとして使い飽きたら(!)、思いっきり熱湯につけてごしごしフェルト化させてバッグにするのもよさそう、なんて話も出たりして。
ひとしきり前日の復習っぽくフリートークをしたところで、いよいよ二日目の講習のスタートです。


まずは、先生が身に付けてこられたマフラーの、「ヘリンボーン(杉綾)」から。
ヘリンボーンも、エステードツイードの一つなんですって。
私もとっても好きな組織で、よく織ります。
次に織る時、今回学んだことを生かしたい!…と、わくわくしました。


さて、いよいよメインの、タータンチェック。
おそらく、最もメジャーなチェック柄といってもいいのではないでしょうか。
先生は、意匠登録されている『アバディーン』(イギリスの地方名です)というタータンをお持ちでした。

タータンチェック『アバディーン』

赤が印象的ですが、他にも、黒、黄色、水色、白、ピンク、グリーンなどが使われていて、とても複雑なチェック!
さすがにいきなりこのレベルは、織れません(苦笑)。
要は、デザインの基本をつかむことと、色合わせですよと、先生はおっしゃっるけど…それが難しい…。
パターンのルール、色合わせのルール、おもしろいタータンに見せるポイントを教わりました。
ここでも、目からウロコがぽろぽろ…。
余った糸をてきとーに組み合わせれば、タータンチェックなんて簡単にできるさ!と思っていたのは間違いでした。
やはり、完成度の高いデザインにするには、そのためのワザがあるのです。

マフラーキットとして販売されているものです→タータンチェックのマフラー2種
さすがの完成度ですね!

最後のデザインは、そのタータンです。
いろいろな色 ←糸選びも、よりいっそう真剣に…。

私は、明るく複雑な濃いピンクのようなパープルをメインにすることになりました。
ふだん使わない、パープル系がメインです。
試行錯誤する私に、先生がアドバイスを下さって、何とも複雑なすてきな柄になりました。
でもその「ちょっとした気づき」が難しいのですよね…。
タータンチェック、奥が深いです。


すぐにも織りたいところです♪
…が、季節はこれから、夏に向かう…。
そして私は、いよいよ仕事が忙しくなる…。
そんなわけで、今回デザインした3作品に取り組むのは、も少し先になりそうです(苦笑)。
でも、今年の秋冬に間に合うようには、織りますけどね♪


そして、二日間の講習は、スコットランドエステートツイードについての講義で締めくくられました。


…でも、話は尽きなくて(笑)。
ヨーロッパにくらべて、日本は手仕事に熱心な人が多いようだ、という話とか。
satokoさんによる現代スウェーデン事情とか。
みんなで、笑って、語って、質問して、考えて、何とも楽しいひとときを過ごしました。
名残は尽きなかったけれど、またみんな、それぞれがんばりましょうね、と、先生が締めくくられて。
そして、本当に、チェック講習会は終わりました。


あっという間に過ぎた、とても短く感じられた二日間でした。
でもこの二日間には、たとえようもなく濃いエッセンスが詰め込まれていました。
終わって、これを書いている今でも、なんだか現実味がありません。
先生は、東京に帰ってしまわれたし。
satokoさんも数日中にはスウェーデンに帰国されます。
さみしいなあ。


一期一会の、講習会。
得たものは、スコットランドチェックや、エステードツイードに関する知識だけではありません。
すてきなご縁と出会い、先達の貴重な知恵をいただきました。
実現できてよかった…!
楽しかった二日間と、足を運んでくださった先生と、楽しい時間を共有できたみなさんに感謝!です。






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コメント

素晴らしい2日間だったようですね。
とても贅沢です。
技術的なことを習得するだけでなく、偉大な先輩方と幅広い話をするのは、ほんとに財産になりますね。
読んでいてうらやましくなってしまいました…。

ところで、オステルヨートランドといえば、この会社を経営しているウッラカーリンさんがコーディネートしてくれたスウェーデンの旅は素晴らしかったです。
私にとって財産になりました。

Re: kauriさん

kauriさん、こんにちは。見て下さってありがとうございます。
はい、とても充実した、贅沢な学びの時間をいただきました。
こんなに楽しくていいのかーーーーーって感じの二日間でした。しあわせです。

> オステルヨートランドといえば、この会社を経営しているウッラカーリンさんがコーディネートしてくれたスウェーデンの旅は素晴らしかったです。
> 私にとって財産になりました。

やはり、現地に行って、そこの空気を吸って、自分の目で見て体験するって、違いますよね。
satokoさんのお話を聞いて、必ずにスウェーデンに行こう!と思いました。
現地に住む人ならではの、オステルヨートランド社事情も聞けて、興味深かったです。
いつか、kauriさんにお話ししたいな~。

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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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