ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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帰国してから早や4日。
あっという間ですね~。
ウズベキスタンはブハラにいるMadinaにNew Yearメールを送りました。
彼女のおかげで、ブハラでは、ウズベキスタンの手仕事に触れることができました。
ありがとう、Madina!


でもこのベッドカバーは、Madinaが連れて行ってくれたのとは、違う店で買ったのでした。


スザニのベッドカバー1


150cm×250cm、しかも、生地はシルクコットン。
いいお値段しましたよ~。
正直、Madinaが連れて行ってくれた、彼女の友達のお店の同じサイズのよりも、3割は高かったです。
(こっちの方が安いじゃん!と、ちょっと動揺しました。あはは)
でもねえ、よーく見比べてみると、私の買ったスザニの方が、数倍手が込んでいるんです。
デザインも複雑だし。
手仕事って、手の込んだものほど値が張るものじゃないですか。
それに、値段の前に、これに惚れ込んでしまったわけですし。
まあこれも、縁ですね。


で、スザニ。
これはもともと、ウズベク人の母娘の間に受け継がれてきた、家庭内の伝統工芸なのです。
母は、娘を授かると、その子がお嫁に行く時のために、スザニを作ったのですって。
それこそ、ベッドカバーサイズや。
壁面一面を覆うくらいの大きなサイズのものを。
ウズベク人の伝統的な家庭では、壁紙の代わりに、大きなスザニが壁に掛けられていたりします。


母は、図案を考えて、一針、一針、娘の幸せを願って刺繍をします。
でもその図案は、決して完成させてはいけないのです。
完成すると、そこで娘の幸せは完結してしまう…、つまり、それ以上の幸せは望めなくなるから。
だから、本当に昔ながらに受け継がれてきたスザニには、まだ図案の線が残っているのです。


しかも、その刺繍が半端なく手が込んでいて。
こちらに、ベッドカバーの刺繍を拡大したので、見てみてください。


スザニのベッドカバー2
スザニのベッドカバー3


全部、チェーンステッチなんですよ!
お値段の高い、きちんとしたスザニは、必ずチェーンステッチです。
これにねえ、魅せられてしまうんですよ。
しかも、元の図案は同じでも、色使いとかはそれぞれ違うわけで。
手作りの品物は、一期一会。
これを逃したら、もう会えないかも…とか思うと、ほら、買わないとね。
…というわけで、他にもいろいろ買いました。


伝統としては、↑のような、ベッドカバーサイズの大きなものが主流です。
でも近年は、みやげものとして販売するために、もっとお手軽なサイズのものもあります。
私は、ほかに、クッションカバーを5枚(←そんなにクッションを置く場所もないけど・笑)買いました。
あと、比較のためにおもしろいなーと思って、明らかに機械のステッチのスザニのポーチも。
…チープなみやげものやさんだと、ふつうのステッチとか、これミシンだろう!というスザニ、多いんです。
Hねーさんは、150cm×150cmくらいのを買ってましたね。


家庭で受け継がれるものから、みやげものへ。
変化しつつも、その民芸が受け継がれていくのならば、いいことじゃないかなって思います。
スザニのクッションカバーも、それはそれは素晴らしいのですよ。
小さい分、どこまでも凝ってみました、って感じがおもしろいです。
次回は、小さいスザニを紹介します。
絨毯や糸のお話は、そのまたあとになりますので、お楽しみに。






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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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