ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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結果的に円高を利用することになった買い物が、もう一つあります。
こちら↓。
『THE WEAVING BOOK ; patterns and ideas』です。 
スケールの数字に注目!


『THE WEAVING BOOK』


1922gですよ!
うちに届いた時、大きさのわりにあまりにもずっしり重いので、何これ!?と思いました(笑)。
でもこれだけじゃ、どのくらい大きいか、いまいち伝わりませんよね。
メジャーな『THE BIG BOOK OF WEAVING』と比べてみると…。


『THE BIG BOOK』と比べると… 『THE WEAVING BOOK』はこんなに分厚い!


大きさもビッグですが、内容は、もっとビッグ。
この本は、全548ページもある、パターンブックなのですが、他の本とはスケールが違います。
(お値段も相当違いますが…)
『HANDWOVEN』の最新号のブックレビューで紹介されていました。
この本の紹介文の最後の数行、こんなふうに書いてありました。


”The book throughly covers five basic weaves; plain weave,twill,overshot,monk’s belt,and huck.
Far from a recipe book of drafts,this text is a complete study of these favorite weave structures with creative variations and more.”


きれいに日本語に訳すことはできないのですが、意味はわかります。
これはきっとすてきな本だろう、って、興味津々。
ブックレビューにあるってことは、結構簡単に手に入るんだろうな、とわくわく。
「これ以上本を増やすのか!!」
…という、心のどこかからのつっこみはありましたが、それは聞こえなかったことにしました(笑)。


手元に届いて、うきうきと(…と言いたいところですが、重くてそれどころじゃない)ページをめくりました。
まず、平織りだけで30ページ割かれています。
経糸効果の織り、緯糸効果の織り、空き羽織り、太さの違う糸を同時に使った時、糸密度を変えて織った時、
平織りだけでこんなに! と、圧倒されます。


Twill、綾織りのページは、どどんと増えて、150ページ弱に及びました。
そしてここが、本当に、本当におもしろかったのです!
綾織りの仕組みから始まって、理論的な説明がわかりやすくて、(英語だけど)とっても読みやすい!
単なるパターンブックじゃなくて、こういう仕組みで、この図柄ができるから、という理屈がよくわかるのです。
だから、ますますきちんと英文を読み解きたくなります。
こんなこと、英語が得意じゃない私なのに、初めて!


他の本にはあまり載っていないようなパターンが多く紹介されている点が、何よりとてもおいしいです。
たとえば、ローセンゴンのパターンの豊富なこと!
ブンデンローセンゴンも、そうです。
柄を織り出す仕組みとか、通し順を少し変えるだけでどのように効果が変わるかとか。
モノクロですが、色の指示もあるので、イメージしやすいです。
こんなにバリエーション豊かで、こんなにわくわくさせられる本には、初めて出会いました。


たいへん興味をひかれたのは、Twillの章の、
『Indian Saddle Blanket Weave』でした。
いわゆるナバホ織りについて、解説されていました。
ナバホ織りに興味はあったけど、わざわざそのために本を買うほどでは…、だったので、ちょうどよかったです。
ほんとにわかりやすい。
かゆい所に手の届く本です。


基本は、4枚綜絖の組織です。
8枚綜絖は、さらにこんなバリエーションができる、と、応用編のような形でふれられている程度。
4枚綜絖の機をお持ちの方、きっと役に立つと思います。
さて、本はまだ続きます。
オーバーショットについて、150ページほど。
ムンカベルテについて、80ページ弱。
ハック織りについて、110ページほど。
おなかいっぱいで、もう食べられません!って感じ(笑)。


興味を持たれた方、中古でよければアマゾンで買えます。1981年か1990年版です。


The Weaving Book: Patterns & IdeasThe Weaving Book: Patterns & Ideas
(1990/09)
Helene Bress

商品詳細を見る



どうやら、レビューで紹介されている、2010年のリニューアル再版分については、こちらの出版社のサイトでしか買えないようです。
どうしてかなあ?
でも、中古でもリニューアル版でも、内容は全く同じです。
織り地の画像が、リニューアル版の方が鮮明できれいだ!と、↑の出版社のサイトでは、強調してました。
…正直、そんなに違いがあるとは思えませんでしたけど…。


お値段は、2010年発行の新品でも、アマゾンで売ってる中古でも、たいして変わりません。
送料込みで、11,000円前後です。
アメリカのアマゾンだと、45ドルくらいからあるんですけど、安いのは海外発送に対応してません。
日本のアマゾンのマーケットプレイスのも、結局アメリカからの発送ですから、送料1200円かかります。
カナダやイギリスのアマゾンでも、海外発送対応のは、だいたい送料込みでそんなもんでした。


お値段高いし、場所も取るけど、内容は超!超!!BIGです。
本棚に4cm隙間があきそうだったら、考えてみてくださいね☆
(出版社やアマゾンの回し者ではありませんよ~・笑)






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コメント

わわわ、すごそうな本ですね~。
欲しくなっちゃうじゃないですか。

チェックしに行こう・・・

Re: Satokoさん

Satokoさん、欲しくなっちゃうでしょ~?
レビュー読んだら、もっと欲しくなりますよ。
英文はわかりやすいし、各パターンがまたおもしろいし、数は豊富だし、ほんとにすごいんです!
アメリカの出版社からのお取り寄せだと、120$です。
古本でOKなら、イギリスのアマゾンでも売ってました。
さすがにこのお値段は、かなり悩んだんですけど、結論は、買ってよかった!後悔なし!です。
一生かかっても、これだけのパターンは絶対織りきれない。
しかもほとんどが4枚綜絖だということは、ほんとにびっくりです。458ページもあるのに~。

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危険すぎるレビューでございます
じぇんね様のレビューで何冊本を買ったことか(笑)
先日初めて織りをしたばかりなのに
まだ自分の織り機すら持ってないのに
欲しいような気がしてきてしまった

本棚はあふれかえっているけど欲しいなぁ~

Re: 紫音さん


紫音さん、こんにちは。
この本は、すっごくいい本ですよ、おすすめ!
私も、本棚に、これでもか!とばかりに持っています。
でもすてきな本に出会うと、買い♪に走っちゃうんですよねー(笑)。

でも本は逃げないから、そんなに買い急がなくてもいいかも。
ある程度織りができるようになって、自分の機であれこれ…となった時に、役立つと思います。
先を急がず、がんばってください。

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じぇんね

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織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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