ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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次の作品に取り掛かっています。

Triple Draught Bird’s Eye織りはじめ

これは、タテ・ヨコともにシルクの糸を使っています。
オリジナルの糸を作る、こだわりの職人気質な親方が、ご近所にみえまして。
その方のところで買った糸なんですよね。
織ってみると、やっぱり魅力的な糸だなあ~、と、改めて感じます。
一年近くご無沙汰していますが、親方の工房に遊びに行こうかしら。
でも、行けば魅力的な糸が目に入って、そして買ってしまうことが目に見えているから、二の足を踏んでしまいます(笑)。
どうしようかな~。

で。
これもショールなので、筬通し幅が70.4cmあるんです。
そう、シャトルを飛ばさなくてはいけません!
それとも、今回もスキーシャトルを使うか?
…いえいえ、アシュフォードのシャトルを入手しましたので、なんとしてもそれを使いこなしたい。
というわけで、ボビンに糸を巻いて、捨て織りしてみました。

アシュフォードのシャトルは、ルクルークのシャトルに比べると、めちゃめちゃ軽いです。
おもちゃみたい!
重さにして50gしか違わないけど…50gってこんなに違うんだ、と思いました。
軽いのは楽なんですけど、うーん、ルクルークのシャトルを使っていた時の方が、気分は本格的!でしたね(笑)。

とはいえ、織るのに便利かどうかがポイントなわけですから。
前は重いから、経糸の隙間に落ちまくったけど、今回は軽いから大丈夫! と思ったのですが…。
前ほどじゃないけど、やっぱり、下糸に引っ掛かるのです。
シャトルが薄いからかな?
だったら、タテにして使ってみよう! と、試してみたら…。

タテ向きシャトル

うまくいきました♪
この飛ばし方が正しいかどうかはともかくとして、この方法だったら、シャトルは問題なく飛ばせます♪
シャトルが軽いのも、よかったです。

ちなみに、ボビンは、ルクルークは6gだったのに対して、アシュフォードのは10gでした。
その分、たくさん糸を巻くことができるので、1本のボビンでけっこうたくさん織れます。
でも、ボビンワインダー(管巻き機)は、ルクルークの方が使いやすいです。
アシュフォードのは、音は小さいけど、いまいち巻きにくい…。慣れるしかないですね。

今回、機を違う会社のものに買い替えてみて、いろんなことがわかりました。

綜絖通しも、アーティサットは、ベンチに座ってできたけど、ジャックルームは中にもぐりこまないとできない(手前部分が広いので)、とか。
ジャックルームの方が、アーティサットよりも、経糸ぎりぎりまで織れる、とか。
アーティサットは軽いので、比較的移動が楽だったけど、ジャックルームは重いので、二重にしたカーペットの上に載せて、カーペットごと引っ張らないと移動できない、とか。
でも、重い分、打ち込みがしっかりできる、とか。

お道具の使い勝手も、そうです。
ジャックルームは、開口がかなり深いので、スキーシャトルがとても役に立ちます。
しかし、アーティサットは開口が浅い(手前部分が狭いので)ので、スキーシャトルは、上糸に引っかかって、使いにくいでしょう。
踏み木のタイアップの仕方(踏み木と綜絖枠)をつなぐ紐の掛け方も、微妙に違うし。

また、アーティサットは金綜絖でしたが、ジャックルームはナイロン綜絖。ナイロン綜絖の方が、糸が擦れないので、経糸にやさしいです。
これは、ジャックルームの販売元、アシュフォード社が、手紡ぎのさかんなニュージーランドの会社だということも、かなり大きな理由でしょう。
手で紡いだ糸を経糸にするなら、そりゃあ、ナイロン綜絖の方がいいと思います。
アーティサットのルクルーク社は、カナダの会社。カナダでスピニングがさかんなんて、あまり聞きませんものね。
たかが織り機、でも、その背景には、それを作った国の文化や産業の在り方が影響を与えているのだなあ、と思いました。

どっちがいい、ということではなくて。
いろいろあるから、その中から、自分のやりたい織りに適した機を選べばいいのだと、思いました。
当面、複雑な組織織りにも挑戦したい私には、8枚綜絖10本踏み木のジャックルームは、うってつけのようです。
いずれ、自分の紡いだ糸を作品にしたいので、そういう面でも、適しています。
本当に幸せな、よい縁でした♪
使いこなせるように、がんばらなくちゃ。


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コメント

こんにちは~

美しい織り地ですね!
私も・・暖かくなってきたのでそろそろ親方の糸を消費したいなーと思い始めています。
ジャッキ君2号をお迎えに行く日が待ち遠しい~~。

私も・・この「シャトルを飛ばす」ってのの修行に今から戦々恐々としています。
あぜこさんのナイスなアイディアが頼みの綱です。
これからもどうかよろしくお願いいたします。

Re: Candyさん

こんにちは。
きれいでしょう?(←得意気・笑)
これ、経糸も緯糸も、例の親方の糸なんです。
やっぱり、よその絹糸とは違います!自慢するだけのことはあると思いました。
また一緒に行きましょうね。絶対に誘惑されちゃいますよ~。

ジャックくんは、いろんな面でアーティサットと違ってておもしろいです。
創作意欲がいっそう増すかも!?
でも、それこそ「シャトルを飛ばす」ことから始まって、アーティサットやお教室の機とは違うので、今までとは使い勝手がだいぶ変わってきますね。
きっと、はじめの2~3作は、半分修業になると思います(笑)。
お互いに「これはいける!」と思ったこと、情報交換しあいましょう♪
こちらこそよろしくお願いします~。

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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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