ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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JR高島屋で開催されている「日本の伝統展」に行ってきました。
伝統工芸品なんて、お高いものばかりだから、私には縁がないよね、と思っていましたが…。
これが、予想外に楽しくて!
日本の伝統の織りを守り、継承している方々から貴重なお話をうかがうこともできて、すっごく!楽しかったです。


ふと足をとめたのは、保多織りのブースでした。
保多織り…?
聞きおぼえがありました。
そうだ、フェアトレード団体verdaの商品の中に、保多織の何かがあった…。
でも買ったことはないし、カタログの写真で見ただけ。
本物を手に取るのは、初めてでした。


会場にいらしたのは、香川の岩部保多織本舗の社長さん。
ご自身も職人さんでいらっしゃいます。
会場には、小型の機もあって、とんからりと実演もなさってました。
4枚綜絖4本ペダル、とてもコンパクトな機です。こちら↓。


保多織りの機


私、この日は、手織のマフラー(←自分で言うのもナンですが、きれいに組織を織った自信作!)をしてました。
そんな客が、マフラーを手にとって、じーっと見つめて、組織を解読しようとしていたので(笑)。
おもしろそうだなと思われたのかな?
あちらから、声をかけてくださいました。


「保多織は、平織りの変化組織で、肌触り・通気性・吸水性がいいんですよ」
これを見てごらんなさい、と、同じ経糸で、平織りと保多織りが半々になっているのを見せてくださいました。
見た目にも、保多織りの方が立体的。


平織りと保多織り


さわってみると、違いはよりはっきり。保多織りの方が厚みがあってふっくらしてました。
これは…おもしろい。


組織を知りたいんですけど、と言うと、
「平織りの変化組織だから、簡単。布をじっくり見たら、すぐにわかりますよ」
と、こころよく写真を撮らせてくださいました。
ブースには、他にもすてきな作品がいっぱい!


保多織りの作品あれこれ


絹の草木染めのマフラーも、とてもお値打ちに並んでいました。
…ただ、私が好きな色のは、やや短めだったので、買うのをあきらめたんですけど…。


細すぎない糸で、手で織った保多織りでは、やわらかさとふっくら感、この二つが際立っていました。
一方、細い細い糸で、これは機械で織ったんですよ、というシーツもありました。
これが…、同じ保多織りとは思えないくらい感触が違う!
ちょっとごわっとしてて、それが嫌じゃなくて、夏のシーツにぴったりな清涼感があるのです。
実際、保多織りの布をシーツとして使ってしまうと、ふつうの平織りのシーツにはもう戻れないのだとか。
すごーい…。


高温多湿な、日本の風土が産んだ織りなのだなあと、感嘆するばかりでした。
ここのところ、スウェーデンの織りに代表される、複雑な組織織りをしていた私。
外にばかり目が向いていて、足元の日本の織りをちっとも知らなかったことに、恥ずかしくなりました。
日本の伝統的な織り、日本の風土に合った織り、知らないことはいっぱいありますね。


帰宅して、組織図を作りました。
確かに、難しくはなかったです。
4枚綜絖の機があれば、簡単に織れそう。
しかもシンプルな組織だから、色遊びが楽しそう。
経糸を、同系色のストライプにして、緯糸を、段染めのカラフル糸にして、春夏用のマフラーなんていいかも!
チャレンジしたいことが、また増えてしまいました(笑)。






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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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