ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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久しぶりに、お出かけをしました。
行き先は、ギャラリー雅趣Kujiraさん。
「私の出会った一枚の布」という企画展に、お邪魔しました。
お天気は、あいにくの雨。
でも、心はうきうきでした。

だって、待ちに待ちわびていた企画展だったのです!
ラオス、タイの各地で、作り続けられてきた布に出会える…。
はい、今回もやはり(!)運命の出会いをしてしまいました…、これはその一枚。


繊細なからみ織り


なんとも繊細なからみ織りでしょう?
麻です。
これを着られるかと思うと、暑い夏が来るのも待ち遠しい気持ちになるから、不思議です。
今日は、企画展初日。
二間続きのギャラリースペースは、たくさんの布で埋め尽くされ、もう胸いっぱいでした。
…ええ、たっぷり3時間くらいかけて、堪能しました…。


ハリのあるシルクは、草木染めで色がなんともやわらかく。
タテ糸をグリーン、ヨコ糸をピンクで織ったシルクは、光にかざすと、不思議な複雑な色合いに。
手紡ぎ、草木染めのコットンの糸で織られたブランケットは、なんとも気持ちよく。
手の込んだ、複雑なつづれ織りの布地には、その精緻さに圧倒され。
どっしり思い、やわらかい、太めのシルクを使ったブランケットのぜいたくだったこと。
もう、ひとつひとつが、あまりに見事すぎて…。


はじめてお邪魔した、雅趣Kujiraさんは、大正時代の建物と、うかがいました。
ご主人も、とても品のあるすてきな方で。
玄関のたたずまいも、どこか懐かしく。
由緒あるおうちであったそうで、風格があり。
作品が展示されているギャラいースペースは、広い、落ち着く座敷。
ふと天井を見上げたら、なんと漆塗り…。


その空間を味わうことも、なんともぜいたく。
そこで広げられている、手間ひまをかけられた布、布、布…。
一角には、布を織っている村の写真が、ひっそりと飾られていました。
素朴な、昔ながらの、小さな村。
こういう村で、電気も水道もない、昔ながらの生活が続けられているからこそ、生み出される品々。
工業製品を「買える」生活になると、どんどん「手間のかかること」は、廃れていく…。


スイッチ一つで明るくなり、暖房が付き。
蛇口をひねれば、水でもお湯でも、温度調節までして出てくる…。
そんな、便利で豊かな生活をしている私たちが、遠くの国で静かに続けられてきた手仕事を享受している。
こんなぜいたくなことは、ないな。
今日は、手仕事の品々が、いつもの何倍もいとおしく思えました。





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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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