ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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一番最近のお買いもの。


Color and Texture in Weaving: 150 Contemporary DesignsColor and Texture in Weaving: 150 Contemporary Designs
(2012/01/31)
Margo Selby

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おもしろかったです。
見飽きるってことのない一冊です。
ただし、「おもしろい」かどうかは、好みが分かれる感じがしました。
何というか、いまいち親切さに欠ける本なんですよね…。


この本は、同じ経糸で、
  緯糸の色を変えて…
  緯糸の素材を変えて…
  緯糸の色合わせを替えて…
  組織を変えて…
  異素材を組み合わせて…
こんなふうに変わりますよという、サンプルブックなのです。
特に、異素材の組み合わせに関する説明が、なんとも奥深い。


なるほど、セカンドバックビームが必要となるのはこんな時なのねと、非常に明快でわかりやすい。
今までよく理解できなかったことが、読み進むほどに、ふむふむと納得できる感じでした。
勉強になります。
おもしろかったのは、この本で使用されている糸のデータが非常にこと細かに紹介されていたこと。
まったく同じ素材を使うことはないかもしれないけど、参考になります。
ただ縮絨するだけでなく、ブラッシングなどの加工を加えることに関する説明も、おもしろかった。
縮絨といえば、異素材を組み合わせた時、縮絨後こうなりますという見本ページも、充実してます。


いい本ですよ。
じゃあ、なぜ「好みが分かれる」と書いたかというと、この本、ほんとに親切じゃないから。


すてきな織り地見本がある。
あ、こんなの織りたいな、って思う。
でも、すぐには、織れない。
まず、自分で、ペダルのタイアップと踏み順は、解読しないといけない!
綜絖通し順や、経糸緯糸の色順までは、丁寧に書いてあるのに…。
それぞれの織り地見本は、フルカラーで、とてもとても見やすくてわかりやすいのに…。
その先が、意外とめんどくさいんですよねえ。


時間をかければ、図があるので解読できますけど。
その図も、おそらく簡略化されていて、アメリカのルールではみなさんわかるんだろうなあって感じ。
日本人には、どこが省略されているのか、いくつかの織り図を見比べてからじゃないとわからないですよ~。
…ま、洋書ですから、仕方ないといえば仕方ないことですが。


目に楽しくて、わくわく期待させられる分、「そのまま織れるんじゃないの?」っていうのは、がっくり。
でも見方を変えれば、たいへん勉強になるわけで。
布のデザインを、どこをスタートにして考えるか、どのように広げていくか、考えさせられます。
色か。
素材か。
組織か。
なるほどな~って感じでした。
…で、私は、おもしろいなー奥深いなーと思ったわけでした。


でも、くどいようだけど、手取り足取りな親切さは、いまいち(…てか、まったく)感じられないので。
この本 ↓ レベルの親切さを期待していると、裏切られた感は大きいです、きっと。
購入される方は、心して下さいませね☆


The Handweaver's Pattern Directory: Over 600 Weaves for Four-Shaft LoomsThe Handweaver's Pattern Directory: Over 600 Weaves for Four-Shaft Looms
(2008/01/02)
Anne Dixon

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コメント

こんにちは、じぇんねさん。
相変わらず織っていらっしゃいますね!
このthe hand weaver's pattern directoryは確かにわかりやすいし、きれいで織りたくなりますね。
私もおすすめデス。

Re: カメヤマさん

こんにちは、カメヤマさん。
程よくサボりながら、織ってます。えへへ。
わかりやすくて、きれいで、使い勝手のいい本って、なかなかないですけど。
『the hand weaver's pattern directory』のシンプルなわかりやすさは、ほかに例を見ない感じがします。

でも、この記事で取り上げたもう一冊の本も、でもいいんですよ。
酷評なさる方もあるけど、布に対してこういうアプローチの仕方もあるんだなって感じがします。
実用向きの本と、眺めてて楽しい本。
両方とも大好きなのです。

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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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