ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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ヒツジパレットは、やっぱりすごかったです。
ひと晩たっても、よみがえってくるものがあります。
フェルトアートは、こんなに表現力豊かで、可能性があるのか!ってびっくりでした。
自分がフェルトに手を出そうと思ったことがなかったから、見たことのない世界だったので、余計ですね。


最終日だったので、全作品の人気投票の結果が出ていました。
はじめは、そんなこと意識しないで見てたんですけど、ある作品の前で、お~!と、釘づけに。
それは、大きなショール。
…と言っていいのか、もはやタペストリーの域ではないのか、という逸品。
赤・紅・朱などなどのグラデーションがうつくしく織りあげられていました。
草木染め?
それとも化学染め?
にしても、あのうつくしい色の広がりは、計算したものなのか?


作者名は覚えているのですが、万が一にも間違っていると失礼なので、ここではひかえます。
聞いたことのある、確か愛知県在住の作家さんでした。
木綿の織りをなさる方だとばかり思っていたので、ふわあ~と、びっくり。
(でも、私の覚え違いという可能性もあるし、同姓同名の別人かもしれないので!)


そのすぐ近くに、森由美子先生(←前々から憧れの方なので、ここは記憶に自信あり!)の作品も。
こちらは、おそらく染めていない、ナチュラルウールの素朴なホームスパンショール。
そう、好対照だったんです。
赤いショールのインパクトの強さと、ナチュラルウールの静かなたたずまいが…。
静かなたたずまいとは、力強さを感じる、足腰のしっかりした土の匂いのする、そういう感じです。


そういう大御所の作品は、おそらく、ひときわ目を引いていたにちがいありません。
でも、きっと若手の方の作品も、たくさんたくさんあったはず。
…と思って、名前を確認しいしい見ていたら、発見!
『スピナッツ №80』で紹介されていたkuugaさんのマフラー3点♪


スピナッツ80号


スピナッツ80号の「一つ屋根の下」っていう特集記事の中にkuugeさんが出てます。
kuugeさんの作品たち、ほんとうにセンスが良くて素敵だったんです。
細いほそーいシルク糸と、これまた細ーく紡いだウールのコラボ作品でした。
縮絨率の違いが、なんともうつくしい効果を生み出していて、シルクの光沢がひときわ「映える」感じで。
ウールらしい素朴さと、ウールらしからぬ繊細さとがあって。
きれいでした。
ほんとに、きれいでした。


極細に紡がれた毛糸で編まれた、田村直子さんのシェットランドレースは、神業としか思えなかったし。
(あれを本当に人の手が紡げるんでしょうか…、まじ、神の手ですよね)
やはり極細の糸の、からみ織りのマフラーは、圧巻でした。
これは、まじまじと何回も近くで見たんですけど、単糸だったんですよね…。
籠羅と網羅の組み合わせの織りだったとしか思えないんですけど、経糸は切れなかったんでしょうか?
あれ難しいのに…。
手がかかるうえに、うっかり間違えると大惨事になるから、きっと引き返せない。
しかも、後付けの糸綜絖仕掛けを使うタイプじゃなくて、毎回指で絡めているんですよ、おそらく。
それをウールで、しかも手紡ぎの単糸で織るとか、これも神業としか思えませんでした…。


というわけで。
神業満載の、ヒツジパレット。
金賞を受賞したフェルトアートの羊ちゃんを誘拐したい気持ちをこらえて(←実行したら犯罪者だから!・笑)
会場を後にしました。
スタッフの方に伺ったところ、スピナッツでヒツジパレット特集が組まれるそうです♪
そこで作品のみなさまに再会できることを楽しみに待ちたいと思います。


スタッフのみなみなさまのご尽力のおかげで、ほんとうに宝物のようなひとときを過ごすことができました。
ありがとうございました。







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コメント

素晴らしかったのですね~
kuugeさんのマフラー素敵・・・。
色んな方のブログや、呟き見てて
羊パレットの公募展とても素晴らしかったんだろうなと
思ってました。
明日、ばくちゃんが帰ってくるので
直接どうだったか聞いてみますね(^^)

ヒツジパレット、行きたいですね~。
織りの世界が広がりました。
機会があれば行ってみたいです♪

Re: るこさん

るこさん、こんにちは。
はい、素晴らしかったです~、って、もう、ばくちゃんからお聞きだと思いますが☆

公募展のディスプレイがまた、その作品一つ一つを「生かし」ていて、よかったんです。
関わったスタッフさんたちが、それだけ作品に対する理解力が深かったってことですよね。
作る人、見せる人、すべての力が結集した場でした。
私も、へなちょこのままじゃなくて、もっと成長したい!って思いを強くしました。

Re: とまり木44さん

とまり木44さん、こんにちは。
ヒツジパレットは、今回初のイベントで、次回があるかどうかも全く未定なんです。
次の機会があればいいなあ、と思いますが…。

始めまして kiki と 申します
ヒツジパレット に 感激したひとりです
賞に輝いた 赤系のショールは 半田市の大町百合絵さんでしょうか?
草木・化学染 羊毛 絹 とあります
織り方が魅力的で 織りの初心者のkiki は ただただ 眺めているだけで 魔力にはまりました
風通織りって? 知りたくなってきました。。。   

Re: kikiさん

kikiさん、はじめまして、こんにちは。
ヒツジパレットにいらしたのですね! 
ほんとうに、得難い機会でしたし、言葉にならないくらい楽しかったですね。
はい、ご指摘のとおり、作者の方は大町百合恵さんだと記憶しています。
でも、半田の大町さんは、シルクや綿、裂き織りの方だと私は思いこんでいたので、
記事に書いたように、万が一にも、同姓同名の別人であってはいけないと思って…。
地元愛知の作家さんに、あんなすてきな作品を生み出す方が見えるなんて、誇らしい限りです。
織りは、奥深いですものね。
いつか、あんなふうに人の心に強いものを残す作品を生み出せたらすてきだなあと思います。

すみません(涙)
万が一にも 間違えてはならないお名前の漢字を
見事にまちがえました
大変 失礼いたしました 申し訳ありません
大町百合恵さん しっかりと覚えます
できることなら ショールに・・・
再度 見て 触れてみたいです。。。

Re: kikiさん

すてきな作品は、手に取ってみたくなりますよね。
そんなチャンスがあればいいなー…。

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じぇんね

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織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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