ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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先月まで、毎週火曜日の夜に、草木染めの番組が放送されていました。
女優の羽田美智子さんが、「染司よしおか」の吉岡幸雄先生のもと、日本の伝統の染めを学ぶ、という内容です。
たまたま、第一回目のの紅茶染めを見まして。
おもしろかったですね~。


萬葉の時代から連綿と続いてきた染めの話や。
海外からもたらされた、インド茜の話。
キハダという染料の話。
江戸時代の流行色の一つが、柿渋色であったというエピソードや。
染めの真打ちといえばここでしょう、藍染め!
そして最終回を飾ったのが、紅花染めでした。
あの美しい、透明感のある、でも少しかげのある、朱色ではなく深紅でもない、あの紅の色。
見入ってしまいました…。


紅花染めって、火を使わないんですよ。
染料を煮出さなくてもいいって、なかなかないので、私は前に、夏にやりました。
でも、吉岡先生は、
「冬の冷たい空気と季節が、澄んだ赤を出す」
とおっしゃっています。
で、でも水は本当に冷たいんですよね。…きついなあ。
でもあの赤い色が出るなら、来シーズンチャレンジしたいかも…。


そんな刺激をくれた番組は、「趣味工房シリーズ 直伝和の極意」です。
NHKテレビテキストも販売されているので、買いました。
番組で映像として見るのも、たいへんおもしろかったですけど。
やっぱり、流れていっちゃうじゃないですか。
そこへいくと、やっぱり本は、いい。自分のペースで、繰り返し楽しめるから。
そして、復習して勉強して、自分でトライする教科書になるから。


直伝 和の極意 華麗 優雅 にっぽんの色を染める (趣味工房シリーズ)直伝 和の極意 華麗 優雅 にっぽんの色を染める (趣味工房シリーズ)
(2011/12/24)
吉岡 幸雄

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この本は、草木染めに興味がある方に、すっごくすっごくおススメ!!
草木染めの、単なる指導書ではないんです。
日本の草木染めの歴史をひも解く一冊です。
でも、むつかしくない。
飛鳥時代から、平安、そして江戸時代まで、日本人の生活や文化の中に草木染めはどのように位置したか。
たいへん興味深い…。


箕輪直子さんの本のように、「キッチンで出来ます」っていうお手軽感はないんですけどね(笑)。
伝統って、すごいなあ、と。
日本人の文化って、奥深いのね、と。
こんなにすんだ美しい色が染まるなら、ちょっとやってみたい、とも。
ハードル高そうだけど、やってみたくなるんですよね~。
そういう気持ちにさせてくれる本ってなかなかないです。
吉岡幸雄先生は、書き手としてもすごい方だと思います。


吉岡先生の本、Amazonの欲しいものリストに入れちゃいましたよ(笑)。
岩波新書あたりから、手を出してみようかな…。






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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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