ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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ギャッペ、という絨毯があることを知ったのは、2年前の、2010年のこと。
糸紡ぎの先生から、届いた、一通の封書でした。
封筒に入っていたのは、A4サイズの二つ折りのパンフレット。
「アートギャッペ200枚展」の案内でした。


2010アートギャッペ200枚展


世界最高峰ブランド「ZOLLANVARI ART GABBHE」のアートギャッペ。
初めて聞く名前でした。
そして、初めて見る不思議な、やわらかい、ほわっとした、ぼややんとした色合い。
その中に、不思議とくっきり浮かび上がる図案。
パンフレットに、しばし見入ってしまいました…。
会期が過ぎても捨てることは到底できず、大切にファイルにしまいました。


残念ながら、仕事がせわしい時期だったのでいくことができませんでした。
いま思うと、手の届かないお値段のものばかりであったとしても、行かなかったことが悔やまれます。
ちなみに、2010年当時で、車の座席マットサイズのミニギャッペ、8000円からでした。
これは高いのか安いのか?
いや、そうとうお安いんじゃないでしょうか…。


ギャッペとはどのような絨毯なのか、パンフレットにはこのように書かれていました。

「ギャッペ」とは南ペルシャ(イラン高原南西部)の遊牧民によって織り続けられている手織絨毯です。
100%ウール&100%草木染め。
抜群の触感。夏涼しく、冬暖かい。朝夕の気温差±30℃という高地の厳しい環境で育まれた羊毛。
ひとつひとつに願いが込められた図柄・文様。ものがたりのデザイン。

いまパンフレットを見ると、一枚一枚のギャッペから、ほんとうに語りかけられているようです。
でも、ほんの数日前まで、ギャッペのことなんて、忘れていたんです。
それが、たまたまこの本に出会ってしまって、ギャッペにすっかり魅せられてしまいました…。


草木染め絨毯ギャッベ―幸せを紡ぐイランの遊牧民カシュガイ草木染め絨毯ギャッベ―幸せを紡ぐイランの遊牧民カシュガイ
(2010/11)
向村 春樹、片岡 弘子 他

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アートギャッペ200枚展の、ゾランバリー社の全面協力のもと、ギャッペを取材した本でした。
ほんとに、ほんとに…。
ページをめくるたび、そこには、ギャッペを織り、遊牧の生活を生きるカシュガイ族の姿がありました。
そして、うつくしいギャッペの数々。
本文は、英語と日本語訳が併記されていて、すみからすみまで味わいつくせます。
生命力と祈りがあふれた生活、うつくしいギャッペ、織る女性たち、染める男性たち。
きびしくもたくましい、剥き出しの自然。
声が響いてきそうな元気な羊たちと、少女たちの輝く笑顔。


画像ではなく、ほんもののギャッペを見たい、そして手に取りたい。
竪機ではなく、平置きの織り機で、生活の中で作り続けられてきた、命の躍動するギャッペ。
強く強く、惹かれてしまいました。
いつか、本物に会いに行きます。







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Re:

5月末~6月初旬に岡崎でもギャッペ展があるようです。
そちらに行きたいなあと思っています。

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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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