ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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中古の織り機がオークションに出ています。
委託出品だそうで、画像とサイズとメーカー名しか、記載されていませんでした。
気になったことは、調べます!
シャクトスピンドル社、ベビーウルフでした。
織り幅66㎝、4枚綜絖のようです。
綜絖を追加して、8枚綜絖に改造できないタイプらしく、キャッスル部分は細い(薄い?)です。


中古のベビーウルフ4枚綜絖


果たして、落札価格はいくらか?
興味津々で成り行きを見守っています。
スタート価格がお安かったので、飛び付きたくなったことは、否定しませんけど。てへ。
でも今回は、買いません。
とか言いながら、心は揺れるけど~…(笑)。
買わない理由、買いたくなった理由、双方を検証しながら、織り機選びのポイントを考えてみようと思います。


まずは、買いたくなった理由から。

・安い(←これ、重要ですよね! 心が動く~)。
・状態がいい(←あくまでも、画像で見る限り、ですけど)。
・足踏みの多綜絖機(←綜絖は最低4枚、欲しい)。
・ジャッキ式である(←扱いなれている)。
・サイズが手ごろ(←66㎝幅って、使い勝手がいい)。
・折りたためるうえ、キャスターが付いていて移動も楽そう。


ただし価格は、「2012年5月15日現在価格は、安い」という条件付きです。
オークションでは、競り合う相手の予算と勢いで、どこまで跳ね上がるかわかりませんもの。
さて、上↑のような理由を書き連ねると、きっと思いますよね。
そんなに自分の条件に合うなら、どうして買わないの?って。
それは、条件に折り合う部分以上に、折り合えない要素が大きいからです。


では、買わない理由。

・(画像で判断する限り)8枚綜絖に増やせるタイプではない。
・シャクトスピンドル社の織り機は金綜絖なので、それがいや。
・金綜絖を全部ナイロンに取り換えると、最低でも各綜絖に150~200本×綜絖枚数、必要。
・日本の代理店では、ナイロン糸綜絖(テキソルブ)は、4,500円/100本。
・アメリカのサイトや本社から取り寄せても、800本買うと、16,000円くらいするらしい。
・筬が1枚でも付属しているのかどうか、説明が全くない。
・もし一枚も筬がない場合、30,40,50.60.70をそろえたら、かなりの支出。
・ちなみに送料は、1万円くらいかかるらしい。

・現在価格+αで落札できたとしても、諸経費で総額10万円は軽く超える!
(15万円以上は、確実。20万円以内でおさまるといいなあ…という見積もり結果…)


…というわけでした。
ずっと使い続けるつもりであれこれ揃えたら、けっこうな額になるのです。
ざっくりした計算なので、こんなに高くならない可能性も、ありますけど、このくらいの覚悟は必要。
おいおい揃えればいいから、一度にそんなに出て行かないんじゃ?
…っていっても、筬がないと織れないでしょ。
付属の筬が、自分の思っている筬目と違ったら、結局発注しないといけないでしょ。
そもそも、金綜絖がイヤなんだから、ナイロン糸綜絖は、すぐに必要でしょ。


…という次第でして…。
予算的に無理、でした。
新品の織り機を買うことを考えたら、奇跡的に安いことは、否定しません。
でも今の私は、どうやりくりをしても、そんな大きなお金は出せません…。
だから、ウオッチャーに徹します。
そうは言っても、残念な気持ちが、無くはないですけどね。くすん。


織り機を買うときは、たいていの方は、一生モノって覚悟をしますよね。
本当のは違うのがいいんだけど妥協して…っていうのは、結局、後悔すると思います。
自分のやりたい織りの方向性を、じっくり考えて。
その条件を満たして、これ!と思う織り機に出会えたら、予算を越えても決断する時は、すると思います。
私も実際、そうでした。


その「自分のやりたい織り」を先まで見通した時、今回の4枚綜絖のベビーウルフには妥協できませんでした。
8枚綜絖に改造できるタイプだったらねー、無理したかもしれないですね…。
でも、無理できなかった。
つまり私は、「この子は一生モノ」って覚悟が、できなかったわけです。


もしかしたら、10年後の私は、8枚綜絖機なんか必要なくて、平織りを中心にしているかもしれません。
でも今の私は、10年たったら組織織りの世界ぜーんぶをマスターして満足している姿、描けないんです。
だとしたら、今、どうしても必要じゃない(だって我が家には織り機がある!)のだから、欲張ってはいけない。
欲にかられて、判断を誤ってはいけない。オークションのムードに流されるな!
…と、思いました。自分に言い聞かせました(苦笑)。
負け惜しみではなく、わりと冷静にきちんと状況を判断できたかな、私にしては。


織り機を買うのを検討されている方も、少なくないと思います。
予算も大事だけど、自分の条件を煮詰めることって、もっとずっと大事だと、この機会にしみじみ感じました。
そこからスタートですよ。
…なんて、ちょっとエラそうですね、私(苦笑)。








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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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