ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
広く浅く、手芸全般をかじりたい、という贅沢な要望を叶えてくれるかも…? という一冊が、これ。
本屋さんで、二度目惚れ(!)して、購入しました。


暮しの手帖別冊 季節の手芸 2012年 05月号暮しの手帖別冊 季節の手芸 2012年 05月号
(2012/04/25)
暮しの手帖編集部

商品詳細を見る



タイトルは『季節の手芸』。
そして、表紙はノースリーブのワンピース。
とくれば、春夏特集なの? …と思いきや、オールシーズン物でした。


第1章 今日も一針一針(刺繍の基礎とエプロンの仕立て)
第2章 さわやかに、かろやかに(ノースリーブのワンピース2種と、浴衣地から作る夏の室内着)
第3章 わたしのひととき(ミシン入門、やさしい刺繍図案集、縫って作るルームシューズ)
第4章 あたたかい支度を(アラン模様のマフラー&キャップ、フィッシャーマンズセーター、
                モチーフ編みの小物いろいろ、三國万里子さんのミトンとレッグウォーマー)


これはですね、小さいものなら作れるけど、もう一歩進みたいな~という人にうってつけ。
あるいは、違う分野にチャレンジしたいけど、一冊目は何を買えばいいかしら?という人にも、絶対いい。
少なくとも私は、そう思ったし、こういうのが手元にあると便利よね~って、しみじみ思いました。
店頭では、迷いましたけどね。
また本を増やすの?って…(苦笑)。


さすが『暮らしの手帖』編集の本だな、さすが!という、かゆい所に手が届く感じのハウツー本。
世の中に、ミシンの使い方とか、これだけは知りたいミシンの基本、という本はいろいろあるけど。
いずれも困るのが、情報過多、という問題。
中学高校の家庭科の授業の被服実習も怪しかった人間には、そこハードル高いんです、ってわかってない。
そこへいくと、この『季節の手芸』は、シンプルかつ、ほどよく親切。
そう、「ほどよく」ってとこが大事ですよね。


第3章の「ミシン入門」では、ミシンの基本構造と、「まっすぐ縫う」ポイントからスタートです。
そしてページをめくると、作品例が、いくつか。
シーツ、まくらカバー、膝掛け、ストール、ハンカチ、四角いテーブルランナー、鍋つかみ、手さげ、巾着。
…まっすぐ縫うだけで、できるんだあ、と、ハードルの低いこと低いこと(笑)。
また、ちょっとした便利グッズ(簡単に手に入る)を使うことをアドバイスしてくれたり。
何のことやらさっぱりわからなかった、ミシン糸やミシン針の番手と、相性のいい布の紹介、など。
初心者には、ありがたいありがたい。


また、刺繍の説明も、実に明解。
基本のステッチの図解のわかりやすさも、さることながら。
糸を絡ませない工夫、糸始末のポイント、図案の写し方など、初心者がつまづきやすいところに、サポート万全。
これを踏まえて、第3章の「やさしい刺繍図案集」を見ると、またさらに、なるほど情報が追加されます。
やってみようかなあ、と思っちゃいますね。
刺繍、中学校の家庭科でやりましたけど、教科担任に酷評されたのが今でもトラウマなんですけど(苦笑)。


編み物のページは、自分がもともとやってた分野なので、特に新しい発見はなかったんですが。
やっぱり、図も大きいし、字も大きいし、見やすくてわかりやすい。
編み物ビギナーだと、シンプルなメリヤス編みって、かえってハードル高いんですよね。
アラン模様だと、時間はかかるけど、それなりにごまかしがきくから、そっちの方がいいと思います。
モヘアやファンシーヤーンだと、編み目のへたっぴさはごまかせるけど、編みにくいし。


編み物をやっていた人にとっても、三國万里子さんの編み込みミトンとレッグウォーマーは、興味深いでしょう。
糸の替え方とか、親指の根元の始末とか、丁寧。
そして図の大きさは、魅力。
編み物の本って、雑誌『毛糸だま』『世界の編物』以外は、基本、A4サイズってあんまりないですよね。
だいたいB5、下手したらA5だったりして、図が小さいじゃないですか
やー、重宝すると思います。


広く浅く、っていうのは、匙加減がむつかしい。
浅く、が、単なる不親切や情報不足になってはいけないし。
広く、といっても、バランスが良くなければ、ぜんぜん広くないじゃん、っていう不満足感しか残さない。
狭い分野に、深い専門性を求めていく人は、そうすればいいと思うけど。
どの分野に行く?何がおもしろいの?何だったら自分にできるのかな?って考えて、決めるためには、
「広く浅く」情報を集めて、学ぶことが必要ですよね。


そういう指南書だと思います。
おすすめ。
ただし、これ、暮らしの手帖を毎号購読している人には、不要です。
だって、過去の暮しの手帖の、手芸の特集の総集編みたいな感じらしいですから。
だから、これ前の章でも書いてありましたけど?…という部分もあるけど、まあそれは、お許しを。








ぽちっ♪ ありがとうございます、励みになります☆
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sosorasorasora80.blog121.fc2.com/tb.php/753-12158879

じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

名前:
メール:
件名:
本文:

この人とブロともになる

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。