ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
というわけで、オープンリップスの作品です。


オープンリップスのプレイスマット


画像では、ごくごく普通のリップス織りに見えると思います。
でもこれは、ふつうのリップスよりもタテ糸密度をやや粗くした、オープンリップスなのです。
いわゆるリップス織りは、タテ糸効果の織りです。
ヨコ糸の色は、全体の効果には影響を与えません。


オープンリップスの場合は、ヨコ糸の色の効果も期待されます。
タテ糸密度を粗くするのは、そのためです。
画像右上に、筒状の黒っぽい織り布が写っています。
ヨコ糸に使った裂き布によって、ぱっと見た印象がかなり変わるのがお分かり頂けるでしょうか…?


ほんとは、こんな黒っぽい、え、汚れてるの?みたいな織り地になる予定じゃなかったんですけど(涙)。
あまりにも切ないので、広げることはできません、はい。
裂き布って、むつかしいですねえ。
無地の布ならば、おおむね期待を裏切らないのでしょうが…。
ややくすんだ色合いの格子柄(←チェックなどとは言えない、あくまでも古めかしい格子柄)でしたので。
明るめの色の部分も、濃いくすんだ色に飲みこまれて、きれいな色にはなりませんでした。
くーーーーーー!


オープンリップスという言葉は、先生に教えていただいたのですが、New Rep とも言うそうです。
そして、正統派のリップス織りのことは、Swedish Ripsというのですって。
この両者の違いについて、非常に丁寧に解説されているのが、こちらの本です。


Rep Weave and Beyond (Weavers Studio)Rep Weave and Beyond (Weavers Studio)
(2004/10)
Joanne Tallarovic

商品詳細を見る



この本の著者は、アメリカで最初のSwedish weaving schoolの共同創設者だそうです。
正統派リップスを極めたのち、裂き織りの緯糸効果とのミックスを目指して、New Repを始められたのかしら。
リップス織りの入門書としてもおもしろいし。
8枚綜絖を使ったリップス織りも載っているので、組織の応用の本としても、おもしろいです。
また、作品集としても、これならおれそう、って思えるものが多いのがうれしい。
だって、北欧の織の本だと、巨大なリップスマットが多いじゃないですか。
それがこの本だと、プレイスマットなど小さなものが多くて、気軽に取り組めそうなところもうれしい


使いたくなるもの、身の回りにあると嬉しい手織りのものって、何?
そういう問いに、こんなんどう?って、アイデアをくれる感じです。
いいですねー。





ぽちっ♪ ありがとうございます、励みになります☆
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sosorasorasora80.blog121.fc2.com/tb.php/914-2b2117aa

じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

名前:
メール:
件名:
本文:

この人とブロともになる

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。