ちまちま織り工房

織ることが好きです。草木で染めること、羊毛を紡ぐこと、縫うこと、編むこと、作ることいろいろを楽しんでいます。

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壊れたミシンに替わって…、
新しいミシンが届きました!
はい、買っちゃいました。
だって、ミシンは必需品なので、ちゃんとしたものがないと困るんですもの。


コンピューターミシン♪


先日までは、いわゆる電子ミシン=コンパクトミシンを使っていました。
今回は、コンピューターミシンに、いきなりステージアップです。
ちょっとは買い替えを考えていたけど…でも、直して使うのが基本よね、と思っていたのに(苦笑)。
そんな私の考えを変えたのは、修理の相談をしたメーカー正規代理店(販売店)の方のこの言葉でした。


「7,000円くらいで直りますよ。
 でもすぐにまた、壊れます」


唖然…。
いやいやいや、7,000円かけて直してもすぐに壊れるって、メーカー正規販売店が言ったらダメでしょ!
組み立ては海外でしょうけど、日本の某有名ミシンメーカーの製品ですよ。
それまずいんじゃないのと思って突っ込んだら、


「そのタイプのミシン(ネット価格だと25,000円以内のコンパクトミシン)は、おもちゃみたいなもんです。
ミシンをよく使われるんだったら、修理するよりも、いいものを買った方がいいですよ」


技術立国・日本を代表するメーカーさんが、そんなことでいいのでしょうか…。
ボーゼンとしてしまいました。
しかしボーゼンとしている場合ではなく、ミシンをなんとかしないと作業が進まないのです。
直すか、買うか、二つに一つですよ。
修理してもまた壊れるのなら、意味なし→ちゃんとしたミシンを買って、使い続ける!と、決めました。


そこで相談したのが、楽天のミシンジャパンさんです。
どこかで一度、すごく親切で、電話で相談すると的確に応えてくれると読んだ覚えがあったので。
…大当たりでした。


安価なコンパクトミシンの何がダメで、これから長く使うなら、どういうのがいいのか。
それぞれのメーカーの得意分野とか特長は何か。
売れ筋はさておき、私自身がミシンに一番に求める機能は何か。
そもそも、何を作るためにミシンを買うのか。
そこから絞り込むと、価格帯がどの辺で、どのメーカーの製品が向いているか。


そんなあれこれを話している間に、あっという間に30分。
結果、丈夫で機能がシンプルで、工業用ミシンに限りなく近いタイプがおススメ、となって。
上↑の画像のミシンになりました。
縫える模様の数は、同じ価格帯のコンピューターミシンに比べると、半分くらいです。
でも、布送りの仕組みが他社にはなく、手織りの布を縫うには、心強いらしい。
30分あまりの相談で、この機種にするな、と決めていました。
実物、一回も見てないし、踏んでもいないけど、間違いない感じがしたんです


そして、届いて。
使い始めたら、あまりの使いやすさに衝撃…。
直線縫いがこんなにスムーズで静かなの?
そしてこんなに安定感があって、ミシンってガタガタしないものなの?
このジグザグ縫い&裁ち目かがりのうつくしさって、いったいナニモノ?
すごいです。
きっとこのミシン、大きな織り機とともに、一生の相棒になるんだろうな…。
ミシンジャパンのSさん、ありがとうございました☆





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織りは、とにかくお道具が多いです。
細々した者から、大きなものまで。
使いやすく、探しやすく、整理整頓して収納するって、とても大切です。
「きちんと」というのが苦手な私、そこで活用しているのが、いろんな空き箱・空き缶です。
大きい箱から小さい箱まで、使いみちはいっぱい。


織りの小道具入れ



このオレンジの箱は、エルメス…ではなくて(笑)。
マカロンが入っていました。
織ってる時、手の届くところに置いておきたいボビン・手芸はさみなどが、ちょうどよく収まります。
しかも箱自体が小さいから、邪魔になりせん。
マカロンもおいしかったけど、この箱のおいしさたるや、最高です♪


世の中には、ソーイングボックス、というものがあるのですけど。
場所をとりますし、全部一つにまとめて、というのが、私の性に合わないんですねー。
そこで、空き箱・空き缶の出番になるわけです。
大きなものや、かさばるものは、バスケット類に入っていますが、細かいものは箱の中に収めます。


なので、空き缶・空き箱には、家のみならず、職場でも目を光らせています(笑)。
自分でも、お菓子じゃなくて、箱や缶が目当てで買う、なんてこともあります。
先日の『マリー・アントワネット展』でも、かわいい缶(に入ったクッキー)を買ってしまいました。
まだ開けてませんし、何に使うか決めてませんけど。
楽しいんですよね♪


クッキーの入っていた缶には、フリンジツイスターやメジャー、布メジャー、ルーペなどが入ってます。
ベルギーワッフル風薄焼きクッキーの小さい缶は、毛糸針の針山など、いちばんよく使うものが。
竹林と日本人形が描かれた、和風柄の大きめの缶は、メインのお針箱(洋裁用)。
やや浅い白い紙箱は、シャッペスパンのミシン糸を頃がした高さにぴったり。。
大きな白い紙箱には、かさばる物、ふだんあまり使わない洋裁道具あれこれ。


入れ物に心が弾むと、整理して分類して片づけるのも苦にならないから、不思議です。
お片付け、そんなに得意じゃないのに~。
細々したものを片づけるのにお困りの方、好みの入れ物を探すことからスタートしてみませんか?
おススメです。






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黄金色の、卓上糸車(紡ぎ車)に出会いました。
めちゃめちゃかわいかったですー。
どこでどこで?
それは、『マリー・アントワネット物語展』in名古屋市博物館。
さすがに展示品はお見せできないので、せめて図録の表紙でだけでも…。


『マリー・アントワネット物語展』図録


くだんの卓上糸車は、高さ26㎝×幅32㎝(図録による)で、奥行きはボビンの軸がおさまるくらい。
ボビンの大きさは、アシュフォードなどの一般的なサイズよりも一回り小さい感じかな。
ほんと、かわいかったです!
あんなの初めて見ました。
360度、全方位から見られるように展示されていたので、ぐるぐる回って、じーっと見入ってしまいました。


「卓上」なので、足踏みペダル式ではないんですよ!
なんと、ハンドル式なのです。
でも、どれがハンドルなのかわからないという(苦笑)。
16世紀以降、高級仕様になった紡ぎ車が、上流階級の夫人たちに使われるようになったとか。
図録の中にこんな説明文がありました。引用させていただきます。


「糸紡ぎや刺繍をしたり、つづれ織りを織ることは貴族の女性の日課のひとつであり、
 それは王妃でも例外ではありませんでした。」


糸紡ぎって、町や村のおかみさんや娘さんたちの、日々のお仕事だとばかり思っていました…。
言われてみれば、確かに、中世のタペストリーって貴族の女性の手によるものが多かったり。
身分の高い女性が、竪機で織っている姿を、それこそタペストリーに織りだしたのを見たこともあるし。
身分の上下を問わず、手を動かし、ものを作ることが女性のたしなみだったのですね。
これはすてきなことだなあと思います。


日本だって、そういう面はあるかも。
美智子皇后が、日本の蚕を育てて、皇室が養蚕を続けてるじゃないですか。
皇居では、日本茜の栽培が続けられてるって聞いたこともあります。
これは、昨日今日のことではないでしょうし。
日々の糧のための労働が必要ない階級の女性が、「たしなみ」として工芸を継承してきた面もあるんでしょうね。
深いなあ。


そんなこんなで、マリー・アントワネット物語展は、期待以上におもしろかったです。
当時のモードやおしゃれも、すごく伝わってきます。
そしてなにより、一人の女性の人生を、時代が「歴史」にしてしまったということを改めて感じました。
オーストリアハプスブルク家皇女として生まれ、14歳でフランス王太子妃となり、
33歳の時にフランス革命に巻き込まれ、そして、37歳で断頭台の露になった…。
様々な「モノ」が、マリー・アントワネットと、彼女の家族と、フランスの歴史を語ります。
秀逸な展覧会です。
名古屋を皮切りに、横浜・松山・沖縄・福岡・兵庫・岡山を回るそうです。
お近くの方、ぜひ、足を運んでください。
楽しいです。






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東京手織りの織り機を、初めて使いました!
かつてベストセラーだったという、ミニルームKM520。
織り幅55㎝、ろくろ式、4枚綜絖6本踏み機の、コンパクトな織り機です。
使いやすかったです。
ベストセラーだったのも、大いに納得!の、とてもいい織り機でした。


mini loom km250


すごくいいな、と感じた点の一つは、打ち込みの確かさ。
これは、55㎝というやや狭めの織り幅が、大いに影響していると思います。
こじんまりとしたサイズで、足踏み式の織り機としては、非常に軽いです。
にもかかわらず、打ち込みがしっかりしていて、織り機本体も揺るぎもしないというのは、とてもいいです。
これならば、反物はもちろん、マットなども織れるでしょう。


そしてもう一つ、おっ!と思ったのは、踏み木を踏みこんだ時の確かさ。
今回、この織り機で取り組んだのは、平織りに手の作業を加える織り、でした。
ですから、一定時間、平織りの開口を維持したまま(踏み木を踏みこんだまま)、作業をすることになります。
それが、まったく苦になりませんでした。
脚が疲れる、ということがなかったのです。


これは、ジャッキ式の織り機では難しい作業です。
製造メーカーにもよりますが、ジャッキ式のペダルは、基本的に重いのです。
出来ないとは言いませんが、長時間作業を続けるのはしんどいと思います。
天秤式の織り機でも、大型のもの(織り幅が100㎝以上)ではむつかしいでしょう。
とにかくビッグサイズだから、脚をぐっと伸ばし続ける姿勢になるので、踏み木の重さ以前の問題です。
天秤式でも、ライラ(トイカ社)やジュリア(グリモクラ社)のような小型機ならば、いけると思いますが。


なるほど、小さいろくろ式の特長はこういうところにあるのか、と、目からウロコでした。
小さいかな、と思ったのですが、日本人の体格に合わせてあるのでしょう、実にコンパクトです。
筬づかの造りもしっかりしていて、安定感抜群。
位置を2段階に変えられるという点も、とてもいいです。無駄なく織れます。


でも、ミニルームにも、物足りない点も、あります。
第一に、ろくろ式は、複雑な組織織りには向かないと、聞いています。
第二に、織り幅が55㎝なので、大判のショール、大判のマットなどは、できません。
それだけじゃないか!…と思われるでしょうが、これって大事なポイントです。
私の条件には、合わないです。残念。
でも、すごくいい織り機でした。反物を織ってみたくなりますね。ふふふ。






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中古の織り機がオークションに出ています。
委託出品だそうで、画像とサイズとメーカー名しか、記載されていませんでした。
気になったことは、調べます!
シャクトスピンドル社、ベビーウルフでした。
織り幅66㎝、4枚綜絖のようです。
綜絖を追加して、8枚綜絖に改造できないタイプらしく、キャッスル部分は細い(薄い?)です。


中古のベビーウルフ4枚綜絖


果たして、落札価格はいくらか?
興味津々で成り行きを見守っています。
スタート価格がお安かったので、飛び付きたくなったことは、否定しませんけど。てへ。
でも今回は、買いません。
とか言いながら、心は揺れるけど~…(笑)。
買わない理由、買いたくなった理由、双方を検証しながら、織り機選びのポイントを考えてみようと思います。


まずは、買いたくなった理由から。

・安い(←これ、重要ですよね! 心が動く~)。
・状態がいい(←あくまでも、画像で見る限り、ですけど)。
・足踏みの多綜絖機(←綜絖は最低4枚、欲しい)。
・ジャッキ式である(←扱いなれている)。
・サイズが手ごろ(←66㎝幅って、使い勝手がいい)。
・折りたためるうえ、キャスターが付いていて移動も楽そう。


ただし価格は、「2012年5月15日現在価格は、安い」という条件付きです。
オークションでは、競り合う相手の予算と勢いで、どこまで跳ね上がるかわかりませんもの。
さて、上↑のような理由を書き連ねると、きっと思いますよね。
そんなに自分の条件に合うなら、どうして買わないの?って。
それは、条件に折り合う部分以上に、折り合えない要素が大きいからです。


では、買わない理由。

・(画像で判断する限り)8枚綜絖に増やせるタイプではない。
・シャクトスピンドル社の織り機は金綜絖なので、それがいや。
・金綜絖を全部ナイロンに取り換えると、最低でも各綜絖に150~200本×綜絖枚数、必要。
・日本の代理店では、ナイロン糸綜絖(テキソルブ)は、4,500円/100本。
・アメリカのサイトや本社から取り寄せても、800本買うと、16,000円くらいするらしい。
・筬が1枚でも付属しているのかどうか、説明が全くない。
・もし一枚も筬がない場合、30,40,50.60.70をそろえたら、かなりの支出。
・ちなみに送料は、1万円くらいかかるらしい。

・現在価格+αで落札できたとしても、諸経費で総額10万円は軽く超える!
(15万円以上は、確実。20万円以内でおさまるといいなあ…という見積もり結果…)


…というわけでした。
ずっと使い続けるつもりであれこれ揃えたら、けっこうな額になるのです。
ざっくりした計算なので、こんなに高くならない可能性も、ありますけど、このくらいの覚悟は必要。
おいおい揃えればいいから、一度にそんなに出て行かないんじゃ?
…っていっても、筬がないと織れないでしょ。
付属の筬が、自分の思っている筬目と違ったら、結局発注しないといけないでしょ。
そもそも、金綜絖がイヤなんだから、ナイロン糸綜絖は、すぐに必要でしょ。


…という次第でして…。
予算的に無理、でした。
新品の織り機を買うことを考えたら、奇跡的に安いことは、否定しません。
でも今の私は、どうやりくりをしても、そんな大きなお金は出せません…。
だから、ウオッチャーに徹します。
そうは言っても、残念な気持ちが、無くはないですけどね。くすん。


織り機を買うときは、たいていの方は、一生モノって覚悟をしますよね。
本当のは違うのがいいんだけど妥協して…っていうのは、結局、後悔すると思います。
自分のやりたい織りの方向性を、じっくり考えて。
その条件を満たして、これ!と思う織り機に出会えたら、予算を越えても決断する時は、すると思います。
私も実際、そうでした。


その「自分のやりたい織り」を先まで見通した時、今回の4枚綜絖のベビーウルフには妥協できませんでした。
8枚綜絖に改造できるタイプだったらねー、無理したかもしれないですね…。
でも、無理できなかった。
つまり私は、「この子は一生モノ」って覚悟が、できなかったわけです。


もしかしたら、10年後の私は、8枚綜絖機なんか必要なくて、平織りを中心にしているかもしれません。
でも今の私は、10年たったら組織織りの世界ぜーんぶをマスターして満足している姿、描けないんです。
だとしたら、今、どうしても必要じゃない(だって我が家には織り機がある!)のだから、欲張ってはいけない。
欲にかられて、判断を誤ってはいけない。オークションのムードに流されるな!
…と、思いました。自分に言い聞かせました(苦笑)。
負け惜しみではなく、わりと冷静にきちんと状況を判断できたかな、私にしては。


織り機を買うのを検討されている方も、少なくないと思います。
予算も大事だけど、自分の条件を煮詰めることって、もっとずっと大事だと、この機会にしみじみ感じました。
そこからスタートですよ。
…なんて、ちょっとエラそうですね、私(苦笑)。








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じぇんね

Author:じぇんね
織りや紡ぎ、草木染、時々は編み物なんかもしながら、ちまちまっとした暮らしを楽しんでいます。

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